HI!心呼吸 11月10日(月)

M1>  Justify Me(アコースティック・ヴァージョン)/  ネイト・ジェームス

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『ネイト・ジェームス』

イギリス出身の男性シンガー。

2005年シングル「Set The Tone」でデビュー。

R&B、ソウル、ファンクに根差したサウンドが彼の特徴。

「ジャミロクワイ」や「レニー・クラヴィッツ」などのアーティストと引き合いに出されることも多かったシンガー。

2007年にリリースされている2ndアルバム『Kingdom Falls』

ファーストのインパクトも大きかったですが

このセカンドは味わい深くて、サラッとはとても聞き流せない。

日本盤にはボーナス・トラックが収録されていて、

代表曲「ジャスティファイ・ミー」のピアノ・アコースティック・ヴァージョン。

シングルよりもシンプルで緊張感もあり聴き応えがあります。

個人的にこちらのテイクの方が好きかも。

グルーヴとファンクが21世紀のフレイヴァーで聞かせてくれる。

 

 

 

 

 

M2>   A man of the world    /    コルネイユ

 

ルワンダ出身。フランスをベースに活躍するシンガー

『コルネイユ』

独特の低めのテナーで聞かせてくれる彼の音楽。

モントリオール在住。フランス語圏のコルネイユ。

このアルバムは英語詞で構成された2007年にリリースされたアルバム

『ザ・バース・オブ・コーネリアス』

もともと彼は「ルワンダ」でツチ族とフツ族の大量虐殺の現場に遭遇してしまう・・・

両親・兄弟を目の前でなくすというつらい過去を持っています。

その後、色々な国を転々とし、大学にも進学したという人物。

そんな過去を背負いながら歌われる、スウィートでメロウなサウンド。

その音が愛に溢れて「素晴らしい」の一言。

深い悲しみなども優しく包み込みます。

奇跡の才能。

不思議な心地良さを持つ彼の声は重すぎず、軽すぎず、調度いい。

今の自分にも、今の自然にも、今の時間帯にも調度いい。