HI!心呼吸 11月27日(木)

M1>    How About Love  /   CHOCOLATE MILK

 

『CHOCOLATE MILKチョコレート・ミルク』

1974年.テネシー州メンフィスで結成された「ファンク/ソウル・バンド」

75年にデビューを飾ることになりますが

もともとはJazzグループとして活動をスタートしていたグループ。

このデビューアルバム『Action Speaks Louder Than Words』は大ヒットを記録。

「アラン・トゥーサン」のプロデュースで見出されたグループとしても有名。

その後、アラン・トゥーサンのプロデュースでこのアルバム

1976年にリリースされた『Chocolate Milk』をリリース。

このアルバムには今でも愛される名曲たちが収録。

特にこの「How About Love」は美しいメロディに重厚なフォーンセクション。

美しいボーカルが優しくフロントに現れ、

コーラスも温かく聞かせてくれる1曲。

さすが、もともとJazzアーティスト。

その演奏のカッコいいこと。

Jazzとソウルを見事にミックスさせ、新たなソウルミュージックを聞かせてくれます。

デビューが僕の生まれた年ですって。50年経ってもこのカッコよさ。

 

 

 

 

 

M2>  アンチェインド・メロディー /  マット・モンロー

 

『マット・モンロー』

フランク・シナトラと声質が似ていたので「British Sinatra」(英国のシナトラ)

と呼ばれ、世界中の多くのファンを魅了した「マット・モンロー」

1955年に公開され世界でヒットした名作「慕情」のテーマ曲

「Love is a many Splendored Thing」を歌ったのがこの方。マット・モンロー。

彼の代表曲になった曲でもあります。

「マット・モンロー」は1960年代にイギリスで活躍したバラード歌手。

30年近くの活動期間の間に世界各地でコンサートを開き、

レコード総売上枚数は1億枚に上るという。

ヒットの仕掛人はビートルズのプロデューサーとしても知られる「ジョージ・マーティン」

他のヒット曲としては「Softly As I Leave You」「ロシアよりを愛をこめて」

(『007 危機一発』の主題歌)など。60年代の代表するシンガー。

リアルタイムに聴いていないのに、こんなにも心に訴えてくる歌声って一体なんなんでしょうか。

そんなモンローのアルバム「慕情」に収録されたのはご存知「ライチャス・ブラザーズ」のカバー。彼のバージョンはやはり「映画音楽」になってしまうんですね。