HI!心呼吸 11月12日(水)

M1>       Lead On  /    ジョージ・ストレイト

 

『ジョージ・ストリート』

1995年にカントリー・ミュージックにハマっていた頃

まさに「ジャケット買い」を試みた思い出のアルバム

『リード・オン』

カントリー・ミュージックというあまりにも広い音楽ジャンルに

興味をもち、手当たり次第に聞いていた頃。

適当に手にしたのがこの「George Strait」(ジョージ・ストレイト)だったw

そんな彼のことを調べてみると「キング・オブ・カントリー」の称号。

長きにわたりカントリー界のトップに君臨し続けているアーティストだと知る。

1990年代半ばはアメリカのカントリー音楽人気は

とどまるところを知らない勢い。

「ジョージ・ストレイト」のアルバムも軽く発売直後に

100万枚を売り上げたというほど。

飾りけのないシンプルなカントリーが気持ちいい。

ノスタルジーな空気も感じながらカントリーを今の時代に紹介してくれた大切な一人。

 

 

 

 

 

M2>   Nothing Man    /    ブルース・スプリングスティーン

 

『ブルース・スプリングスティーン』

2002年にリリースされた『The Rising』

オリジナルアルバムとしては1995年

『The Ghost Of Tom Joad』以来7年ぶりのリリースとなった名盤です。

そして一番の話題になったのは『E・ストリート・バンド』との録音。

なんと18年ぶりのセッションに。

そしてこのアルバムは2001年9月11日の事件が背景にのしかかっている。

そのメッセージはアメリカを代表して届けてくれた強く熱いモノ。

愛するものを失った悲しみ。

憎悪などさまざまな感情を、さまざまな人々の立場から描かれた作品は

多くの感動をよび、今でも聞く意味があるそんな1枚であることは変わらない。

音楽面から言えば「ロック」を前面に押し出したアルバムというよりも、

ブルースを意識したもののように思える。

そのブルースに込められたメッセージを読みながら聞くと

第一印象が変わって見えてくる世界が広がります。

悲しい影を落としたアメリカにこの歌声が照らすように。