HI!心呼吸 9月24日(木)

M1>   HUSH SWEET LOVER (何も言わないで) / k.d. lang

 

映画を観ていたはずなのに、いつの間にか音楽ばかり聴いている。

そんな作品ってありません?

懐かしい1993年に公開された「ガス・ヴァン・サント」監督作品

『カウガール・ブルース』

「ユマ・サーマン」を主演に「キアヌ・リーヴス」らも出演したロード・ムービーです。

今回はそのオリジナル・サウンドトラックから。

音楽を担当したのは『k.d. lang』

このサントラ、映画を離れて音楽だけで聴いても実に気持ちいいんです。

ワウ・ギターやオルガンが響いて、どこか70年代を思わせるようなレトロな空気。

じわじわとその世界に引き込まれていきます。

そして「何も言わないで」。

この曲あたりまで来ると、もう完全にk.d. langの世界。

少しアンニュイで、吐息を含んだような歌声。柔らかいのに芯があって、透明感があるのに、どこか妖艶。夜、照明を少し落として。何も考えずに、この声に身を任せる。

そんな聴き方が似合う1曲です。映画を観ていたはずなのに・・・。

気がつけば、耳は完全にk.d. langを追いかけています♪

 

 

 

 

 

M2>  Pieces of a Memory(想い出のかけら) / リック・ローズ

 

9月に入ると、不思議とこういう音が聴きたくなります。

『リック・ローズ』

アメリカのテレビ・ドラマなどの音楽の世界でも活躍し「エミー賞」にもたびたびノミネートされたという実力派。

1994年にリリースされたアルバム『Illusion ~愛はまぼろし』から、

「想い出のかけら」

もう、このイントロです。流れてきた瞬間に「あぁ・・・いいなぁ」となってしまう。

メロディが妙に胸の奥をくすぐってくる。

どこか懐かしくて、少し切なくて、でも温かい。

まさにAORの気持ちよさが詰まった1曲です。

聴いていると、どこかボビー・コールドウェルあたりにも通じるような、

都会的で洗練された空気も感じます。

それでいて日本人の琴線に触れるような、なんとも言えない「哀愁」があるんですよね。

1994年の作品ですから、もう30年以上前。

でも今聴いても、このメロディの美しさはまったく色褪せません。

むしろ年齢を重ねた今のほうが、こういう曲が沁みたりする。秋ですね♪