HI!心呼吸 9月23日(水)

M1>     In Your Soul / コリー・ハート

 

イントロが流れた瞬間、一気に80年代へ連れていってくれる声があります。

『コリー・ハート』

1988年にリリースされたアルバム『Young Man Running』から「In Your Soul」

コリー・ハートといえば、日本では「好きにならずにいられない」などのヒットで知られるカナダ出身のシンガー・ソングライター。

同じカナダ出身、そして同じ80年代に活躍した「ブライアン・アダムス」と比較されることもありました。でも改めて聴いてみると、「コリー・ハート」には「コリー・ハート」

にしかない世界があります。少しハスキーで、力強い。なのに、どこか寂しそう。

この「強さと切なさ」が同居した声がいいんですよね。

「In Your Soul」もまさにそんな1曲。

80年代らしいサウンドなんだけど、今聴いても不思議と古臭く感じない。

むしろ、いろんな音が溢れている今だからこそ、

こういう真っ直ぐなメロディが妙に心地よかったりします。

何十年も聴いていなかった曲なのに、声を聴いた瞬間、その頃の景色や空気まで蘇ってくる。

「あの頃を思い出せる声」コリー・ハートは、僕にとってそんなシンガーのひとりです。

『THE BEST OF COREY HART』(2006)から。

 

 

 

 

 

M2>   I’ll Sail This Ship Alone / ビューティフル・サウス

 

今日は少し懐かしいUKサウンドを♪

1989年にイギリスで結成された『ビューティフル・サウス』

日本ではそれほど大きく紹介される機会はありませんでしたが、

本国イギリスでは数々のヒットを放った人気者。

このバンド、何がいいって・・・とにかくメロディが親しみやすい。

爽やかで、ポップで、時にはとっても美しい。

ところが歌詞に耳を傾けると、恋愛の苦さや皮肉、人間のちょっと情けない部分なんかが歌われていたりする。この「爽やかなのに一筋縄ではいかない」感じが『ビューティフル・サウス』の面白さなんですよね。

今回は1989年のデビュー・アルバム『Welcome to the Beautiful South』から、

「I’ll Sail This Ship Alone」

タイトルを直訳すれば「この船をひとりで漕いでいく」。

終わってしまった恋を引きずりながらも、それなら自分ひとりで進んでいくよ・・・。

そんな切なさを感じさせる1曲です。

「ポール・ヒートン」の歌声も、決して派手ではないんですが、妙に耳に残る。

爽やかなメロディの向こう側に、ちょっと苦い人生が見えてくる。ソコが良い。