HI!心呼吸 6月3日(金)

M1>    Begin The Beguine   /    サリナ・ジョーンズ

 

今週の締めくくりはこんな大御所の歌声で♪

『サリナ・ジョーンズ』

1940年代後半から活動を始めたサリナ・ジョーンズ。

ジャズ、R&Bと様々な音楽ジャンルの世界を席巻し、

今もなお愛されるシンガー。

 

そんな彼女が1992年にリリースされた

『Salena Jones – I Love Paris (Salena Jones Sings Cole Porter)

「コール・ポーター」は

」「20世紀を代表する最もアメリカ的な作曲家」と呼ばれています。

ミュージカルや映画音楽の分野で多くのスタンダード・ナンバーを残した

コールポーターの曲をカバーする1枚。

その中から「Begin The Beguine♪」をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    あなたと私 (ヴォセ・イ・エウ)  /  JOYCE(ジョイス)

 

今週の締めくくり!

ブラジリアン女性シンガー・コンポーザー・ギタリスト

『ジョイス』

毎年恒例だったブルーノート公演。

その日本公演の同行したゲスト・ミュージシャンとのコラボレーションアルバム。

コロナの前は夏が始まる前に日本で公演しているイメージが・・・

夏が来ることをこの声で教えてくれるような、

あの「恒例」はまた戻ってくるんでしょうか?

2003年にリリースされた『ボッサ・デュエッツ』♪

本作はタイトルのとおり、全曲デュエットで占められたボッサ・アルバムであり、

日本人ファン向けにJoyce自身が企画・プロデュースした作品。

メチャクチャ聞きやすいボッサ♪夏が来るのを教えてくれます♪

 

HI!心呼吸 6月2日(木)

M1>   Touch Your Soul  /    フィービ・スノウ

1989年にリリースされた『Something Real』

『フィービ・スノウ』の作品です。

彼女のアルバムではかなりロック寄りのアルバムと言われています。

ただ、ルーツに忠実に、丁寧に歌い上げる曲たちの品の良さを感じる。

個性的な作風が印象的な歌姫

『フィービ・スノウ』

堂々とした彼女の歌声はこの時代にも胸に染みます。

彼女の歌声は、ブルース調の低音から、

4オクターブ以上の音域を持っていると称されます。

広い音域のボーカル、特にその高音の伸び・・・♪

楽曲の良さ。良曲がこの作品も多い。

スローに歌い上げるおススメの1枚。

どうぞ彼女の良さを楽しんでください♪

 

 

 

 

 

M2>   Will You Dance?   /     ジャニス・イアン

 

『ジャニス・イアン』(Janis Ian)

アメリカ・ニューヨーク州出身のシンガーソングライター。

「ウィル・ユー・ダンス Will You Dance?」は彼女の代表曲。

 

70年代後半、日本でとても人気のあったアーティスト

「ジャニス・イアン」

大ヒットしたTBSドラマ「岸辺のアルバム」のテーマ曲・・・

といっても僕は当時2歳。

当然、曲から知ることになるのですが、

今でも大好きな1曲。

1977年にリリースされた『Miracle Row』

エレキギター、ベース、ドラム、キーボードのバンドアレンジでアルバム全体を演出。

やはりシンプルなものは残るんだなぁ・・・。

 

 

HI!心呼吸 6月1日(水)

M1>      Touch   /     ジェイク・シマブクロ

 

さぁ!いよいよ6月がスタート!

今月もこのコーナーでごゆっくりと♪

 

『ジェイク・シマブクロ』でスタート♪

2005年にリリースされた『DRAGON』(ドラゴン)

通算4作目となるオリジナル・アルバム。

このアルバムは、自身初のセルフ・プロデュース作なんですよね♪

ジェイク・シマブクロのテクニックはもちろん、

そんな事はどうでもよく、ただただ爽快な曲が収録されていたり、

人柄までが伝わってくるサウンドがココにあります。

ジェイクのウクレレの音だけで見えてくる景色。

ジメジメの日本を少し逃避してカラっとさせてくれる感じ♪

心癒されます♪

 

 

 

 

 

M2>     Push   /    Keahiwai ケアヒワイ

 

『ケアヒワイ』(Keahiwai)

ハワイ出身のミュージシャン「マイラニ・マカイナイ」と「レイ・メルケット」

で構成されたハワイアン・ミュージック・デュオ。

ハワイ語で「火と水」と言う意味を持つ「ケアヒワイ」

ジャケットのイメージそのまま♪

こんなアルバム。

こんなサウンド。

こんな空気感って納得いってくれるはず。

幼友達の2人でハワイのローカルのコンテストに出場したら見事優勝してしまい、デビューしたという嘘みたいな2人。

デビュー当時からファンです♪

2002年にいリリースされたセカンドアルバム『Satisfied』

まさに「Satisfied」な一枚♪

HI!心呼吸 5月31日(火)

M1>              All This Love   /     デバージ

 

5月の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

デトロイト出身のファミリーバンド

『DeBarge』 (デバージ)

新メンバーを加えDeBargeと改名して発表した1982年の名作セカンド・アルバム。

『All This Love』

リード・ヴォーカルの「エル・デバージ」の声は今聞いてもメロメロになります♪

そんな彼女の声質を最大限に生かした

「I Like It」が代名詞みたいな1枚ではありますが、

メロウ&スムースな名曲が詰まったシティ・ソウルの名作。

とくに人気の高い1枚。

I Like It♪は条件反射で聴いてしまう・・・

仕方ない名曲だもの・・・。

でも今日はタイトルトラックを♪

 

 

 

 

 

M2>      I Like It   /     JOMANDA

 

『JOMANDA』がカッコよすぎる。

このカヴァ―はもはや別物のように名曲です♪

1993年のヒット・アルバム

『NUBIA SOUL / ヌビア・ソウル』から♪

当時の日本のクラブ・シーンでもヘビーローテーション。

今聞いても胸アツです。

『DeBarge / I Like It』のカヴァーの大ヒットR&Bクラシック

ある意味、原曲を超えてしまったかもしれない・・・そんな名カヴァー。

そんなアルバムですが本当に良曲が多すぎる。

お手元に置いておいて損はなし!

Just A Little More Time♪なんて最高です。

さぁ、また90年代の音にワクワクするタイミングが来たみたい♪

5月もお付き合いありがとうございました♪

HI!心呼吸 5月30日(月)

M1>     What Love Can Do  /     ソルヴァイ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

最近、彼女が亡くなっていたことを知って残念でならなくて・・・。

デンマーク出身のシンガー・ソングライター。

『ソルヴァイ』

90年半ばに「LOVE BITES」のヴォーカリストとして活躍。

98年にアルバム『アナログ』でソロ・デビュー。

夫はプロデューサーの「トーレ・ヨハンソン」。

ポップでレトロなサウンドは、初期のカーディガンズ・サウンドみたい。

日本でも彼女の歌声に癒された人も多いはず。

トーレ色は強いですが、時代を反映しているかのようで今聞くと新鮮。

2000年にリリースされた『『Vagabond Squaw』(ヴァガボンド・スクウォー)

2006年頃から、活動を続けながら闘病生活を送っていたようですが、

2018年4月16日に亡くなったそうです。

 

 

 

 

 

M2>        Nostalgia (ノスタルジア)  /    ソフィー・セルマーニ

 

スウェーデン出身のシンガー・ソングライター。

『ソフィー・セルマーニ』

アルバム全体の印象は少し薄暗い雰囲気。

でもこのアルバムの前作に比べると明るい空気感を感じられる。

1999年にリリースされた3rdアルバム

『Time to Kill』

60’s Popの空気を放っていた「THE CARDIGANS」だとすれば、

そのあとに現れた彼女は70’sのフォーク・ロック。

そんな感じがします♪

レトロなバンド・サウンドで聴き手を包み込んでいく彼女の音楽世界。

自分だけの時間、部屋を薄暗くしてしっとりと聞くには抜群に良い。

詞の内容もお子さんを出産されてからの彼女の変化を感じられる

穏やかなメロディをどうぞメッセージとともに♪

HI!心呼吸 5月27日(金)

M1>   You Are The Love  /    アウディ・キムラ(Audy Kimura)

今週の締めくくりはこんなハワイアンを♪
1950年生まれ。ハワイ出身(日系三世)
シンガー・ソング・ライター。

『アウディ・キムラ』

大学はアメリカ本土の大学に進学、しかし、Hawaiiに戻りハワイ大学を卒業。

卒業後は、昼間はフリーでコンサルタントの仕事をしながらバンド活動をしていたというアウディさん。

Hawaiiのグラミー賞といわれる「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で、コンテンポラリー・アルバム・アワードなどを獲得したりとハワイのAORを牽引してきたアーティストさんが日系の方ってうれしくないですか?

1980年代後半に活躍した彼の89年にリリースした

サード・アルバム『Love In The Moonlight』(原題:In L.A.)から♪

AORが流行った時代に甘さと切なさの入り混じるこの曲を♪

 

 

 

 

 

M2>     Just Once /    ジェイムス・イングラム

 

今週の締めくくりはこんなバラードの名曲にしてみました♪

『ジェイムス・イングラム』

聴けば分かる。その実力。彼ならではの唯一無二の歌声です。

『クインシー・ジョーンズ』の秘蔵っ子と呼ばれ、

この曲『Just Once』 ヴォーカルは一体誰が歌っているのか?

ゴースト・アーティストが歌っているのでは???そんな詮索の中登場したのが

『ジェイムス・イングラム』

1994年にリリースされた『The Power Of Great Music: Best of James Ingram』

ベスト盤です。デュエットでヒット曲の多かった彼。

「パティ・オースティン」との” Baby, Come To Me“とか、リンダ・ロンシュタットとの”Somewhere Out There”などもしっかり収録♪

これは軽薄な感情ではなく誰しもが心の奥底にしまい込んでいるソウルを聞かせてくれます。上質なバラードをどうぞ♪今週もありがとうございました♪

 

HI!心呼吸 5月26日(木)

M1>   Leblon (レブロン)  /   ホメロ・ルバンボ

 

最強ブラジリアン・ジャズ・ギタリスト

『ホメロ・ルバンボ』

1955年にリオ・デ・ジャネイロ生まれ。

13歳からギターを弾き始め、リオの音楽大学のクラシックギター科を主席で卒業。

同時にブラジリアン・フレーバーを持つジャズギタリストとして注目を集めていく。

ブラジルのシンガーだけでなく、ダイアナ・クラール、ダイアン・リーヴスといったアメリカのジャズ・シンガーや、渡辺貞夫、坂本龍一とも共演・・・。

2007年にリリースされた『RIO DE JANEIRO UNDERGROUND』

ホメロ・ルバンボのその卓越したギターテクニックを聞かせてくれます♪

アルバムを聞き終えると季節が変わる感じ。

季節が進んだ感じ。

さぁ、今年の夏の登場の前に耳を夏モードに♪

 

 

 

 

 

M2>   Everybody’s Talkin     (うわさの男)  /     ハリー・ニルソン

 

『ハリー・ニルソン』

アメリカ出身のシンガー・ソングライター。

1960年代後半から1970年代にかけて「ニルソン」名義で数多くのヒット曲を連発。

そんな彼の代表曲/ヒット曲といえば

「Everybody’s Talkin’(うわさの男)」

この曲ももちろん収録された1968年にリリースされたセカンドアルバム

『AERIAL BALLET(空中バレー)』

このアルバムではビートルズのカヴァーは収録されておりませんが、ビートルズの影響が色濃く漂う名盤。この「うわさの男」以外は本人のライティングによるもの。

世界に認知された1枚でもあります。

リリース当初はヒットせず、ダスティン・ホフマンが主演した1969年公開の映画

『Midnight Cowboy(真夜中のカーボーイ)』の主題歌に抜擢されてヒットに♪

 

HI!心呼吸 5月25日(水)

M1>    Circus サーカス  /     エリック・クラプトン

 

数々の金字塔を打ち立てた『ミスター・スローハンド』

『エリック・クラプトン』

この曲のイントロを聴くと動きが止まってしまうほど好きなんですよね。

『サーカス』

2003年にリリースされたバラード・コレクション『Ballads』

この年に日本独自企画でリリースされた

エリック・クラプトンのバラード・ベスト。

「ティアーズ・イン・ヘヴン」や、「チェンジ・ザ・ワールド」

かつて彼が在籍していたバンド『クリーム』の「バッジ」など・・・いつの間にか日本ではバラードのイメージが濃くなったクラプトン。

彼のセンチな一面を知るには最高の1枚。

その中でも「サーカス」のイントロには1998年のアルバム「Pilgrim」(プリグリム)リリース当時の思い出が多すぎて・・・♪

 

 

 

 

 

M2>       RED CAB TO MANHATTAN   /    スティーヴン・ビショップ

 

『スティーヴン・ビショップ』

1980年にリリースされた『RED CAB TO MANHATTAN』

(レッド・キャブ・トゥ・マンハッタン)(哀愁マンハッタン)♪

70年代末~80年代前半。

日本でも若者にこよなく愛された都会派AORシンガー。

オシャレすぎます。

「ミスターロマンティック」などとも呼ばれていたそうです。

この曲をどんなシチュエーションで聴いていたんだろう…とか想像するのが好きです。

レコード会社がつくったキャッチコピーかもしれませんけど。

ダサさは時代かもしれないですが、サウンドの美しさが今の時代でもキュンキュン。

日本では当時、もっとも聴かれ愛されたアルバム。

タイトルチューンです♪

 

HI!心呼吸 5月24日(火)

M1>      Dansero   /     イーディ・ゴーメ

 

このジャケットのキュートさ。

レコードを所有していますが、久しぶりに聞きたくなってします魅力。

モーニングタイムに聴くとハッピーな気持ちで1日をスタートできますよ♪

そんな爽やかな1枚をご紹介。

『イーディ・ゴーメ』

1963年にリリースされた『Blame It On The Bossa Nova』(恋はボサノバ)

暖かくのびやかなボーカルが楽しめる名盤。

年代を気にせず、今の時代にもオシャレに聞かせるこの実力。

街角でかかっていてもなんの違和感もないはず。

それはアレンジの良さもモチロン、リズム隊の滑らかさ。

そして彼女の少しハスキーなヴォーカルが心地いいから♪

イーディ・ゴーメの世界をお愉しみください♪

 

 

 

 

 

M2>     Cold Morning Light  /    トッド・ラングレン

 

最近、頭の中をこの曲のメロディがぐるぐる♪

この曲をかけたいために「イーディ・ゴーメ」の声をお借りしたみたいな・・・。

『トッド・ラングレン』

1972年に発表した2枚組のソロアルバム。

『Something / Anything』からです。

プロデューサーとしてもその名をはせる鬼才の作品は今聞いても、

魅力的で不可解で不気味。でもその奥に優しさと美しさが。

こんなに混在する音楽ってあまり知らない。

心静まることもあれば、ザワザワさせられることも。

ポップセンスの塊の中から、

この「Cold Morning Light」を♪

イントロの魔術師が魅せる心地よさ♪「

 

HI!心呼吸 5月23日(月)

M1>     アイ・ヒア・ア・ラプソディ  /   アンディ・ラヴァーン

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

今日はこんなピアノでスタートです。

『アンディ・ラヴァーン』(Andy Laverne)

ブルックリン生まれのジャズ・ピアニスト。

アルバムは1987年、ニューヨークでの録音。

端正なピアノジャズを聞かせてくれるピアニストです。

『True Colors』

多くの名カヴァーを生んだ「シンディ・ローパー」の曲を収録した1枚。

スタンダードをとり上げることの多いピアニストですが、

こういうポップスの方がしっくりくるアレンジです。

繊細で理知的なピアノ。

このスタンダード『アイ・ヒア・ア・ラプソディ』もしっかりと

丁寧に聞かせてくれます。心地いいBGMだけでは勿体ないですが、聞きやすい♪

 

 

 

 

 

M2>    Drinking Again   /   フランク・シナトラ

 

『フランク・シナトラ』

あまりにも有名なシンガー。

今日は1967年のスタジオアルバムをご紹介します。

『World We Knew』

60年代にアイドル歌手として絶大なる人気を博したフランク・シナトラの長女

『ナンシー・シナトラ』とのデュエットで全米No.1に輝いた

「Somethin’ Stupid」なども収録されている1枚。

大ヒットを記録したそんな1枚から

『Drinking Again』を♪

先ほどご紹介した「アイ・ヒア・ア・ラプソディ」ももちろんカバ―している

シナトラ。スタンダードを今一度ジックリ聞いてみては?