HI!心呼吸 6月5日(月)

M1>  Lowdown (Unplugged)  /    ボズ・スキャッグス

 

リリースされた時には、正直あまり好きなアルバムではなかった。

何とも感じなかった。に表現は近いかもしれない。だってオリジナルには叶わない。もちろん彼本人の曲なんだけど、そんな思いだった気がします。

 

この『LowDown』も『HarborLights』も『We’er All Alone』もセルフカバーがこれほどまでに美しく生まれ変わるものかと、最近気づいた若造です・・・。

大人のセンスの素晴らしさ。

色褪せる事のないボズの歌声、このアルバムの美しさと哀愁に今更感動しています。

 

改めて70年代のボズとこの時代ボズの変化を感じながら、大人のボズのバラードには何とも言えない切なさを帯びた、深い感情にやっと気づいた気がします。

色褪せること無く心地よく届くボズの歌声をどうぞ♪

大人のための1枚だったんだと、その当時の僕に「お前にはまだ早いよ!」と伝えたいくらい。

大事な時間のBGMとして最高です。

2005年のこの彼のアルバム『Fade Into Light』が愛おしく思います。

うわー!良いわ。間違いない♪

 

M2>  If I Saw You Again  /   Pages (ペイジズ)

 

大人のAOR繋がりという事で♪もう一曲大好きな1曲を♪

 

「Pages」 は1970年代から1980年代にかけて活動したアメリカのポップロックバンド。

ヴォーカリストの Richard Pageとキーボードプレイヤーの Steve Georgeを中心としたバンド。

1978年の『Pages』 のバンド名をタイトルにした1stアルバム「Pages」から。

アルバムにはライトファンクな「If I Saw You Again」や「Clearly Kim」、

ドライブにもピッタリの「Room At The Top」

スムースなバラード「This Is For The Girls」と良い曲がたっぷりの名盤です♪

このアルバムには錚々たるミュージシャンがセッションで参加しているのも、

外せないところ。

Philip Bailey (Earth, Wind & Fire)、Steve Forman、Michael Breckerと・・・。

この豪華なメンバーが作り上げた豊かな音楽を二人のヴォーカルが気持ちよく彩ってくれます。夏の夕方や、早朝にもシーンとしてはマッチすると思います。

大人の夏を過ごす。そんな年になっていたのかな。

最近、こんな往年の音楽にときめく自分がおります。

良いメロディに、好きな時間を合わせること。贅沢な時間。欲しいね・・・その時間♪