Hi!心呼吸 1月11日(水)

M1>   Two Of Us  /  サイ・チェンホ 蔡 忠浩(bonobos)

 

日本人男性アーティストによる“癒し系・渋谷系”ビートルズ・カヴァーアルバムです。

2006年にリリースされた「Apple of his eye りんごの子守唄(青盤)」

 

ポカポカ陽気の午前中に聴くと、心なごみます。

忙しい方、少し休憩でもしませんか?

紙ジャケで、歌詞カードとともに絵本風になっていて、それを眺めながら聴くと、なお安らぎ効果大。

05年11月には歌姫のカヴァー集もリリースされていて(赤盤)こちらもオススメです。

 

人肌感バツグンのアーティストさんがビートルズをカヴァーしていますが、参加しているメンバーがツボをつきまくり。

(おおはた雄一、Caravan 、キセル、小池龍平 (Hands of Creation/Bophana)、サイゲンジ、蔡 忠浩 (bonobos)、曽我部恵一、ハナレグミ、細野晴臣・・・)

と世代やジャンルの枠を超えてビートルズで繋がる・・・。素晴らしい!

 

そんな中から「Two Of Us」を蔡 忠浩(bonobos)がカヴァー。

この温もりとホッコリは彼の得意とするところ。穏やかに安らぎをプレゼント♪

コーヒーを用意して下さい!急いで!!!

 

M2>  スリッピン・アウェイ  /    ナンシー・ウィルソン ラムゼイ・ルイス

 

ラムゼイ・ルイスのAOR系の名盤です。

再発前は、オークションで高値の値がついておりました・・・。

どこかで憧れの1枚でした『トゥー・オブ・アス』

 

ベーシスト「スタンリー・クラーク」がプロデュースによるフュージョン・ファンクの84年作品です。

ベテラン女性シンガー、ナンシー・ウィルソンとのコラボレーション・アルバム。

インスト曲と、ヴォーカル曲が交互に配された構成になっている。

聴いていて飽きることがないのです。

ミディアム~スロー・ナンバーはさすがの出来映えですし、

AORファンからも支持される作品に仕上がっている。

「Ram」の日本語ナレーションはご愛嬌ということで聞き所の1つとして有名。

 

それにしてもナンシーとのナイスな共演は生唾もの。

リオン・ウェアとデヴィッド・フォスター、デヴィッド・ペイチが共作し、リオンの名盤『LEON WARE(夜の恋人たち)』に収録されていた<Slippin’ Away>。

この共演を今では手軽に聞ける。なんて有難いことなんでしょう。

さて心して楽しむとしましょう♪