M1> 美の鳥(Bird of Beauty) / イリアーヌ(イリアーヌ・イリアス)
おすすめのオムニバスの1枚です。
これからの季節にはこちらも手元に置いておいて頂きたい。
『ブルーノート・サリュート・モータウン』
こちらのアルバムはブルーノート・レーベルのアーティストさんが,
モータウンのヒット曲を演奏したものを集めたというコンピレーション・アルバム。
モータウンの曲をジャズで・・・
違和感全くなし!それが驚き!
そんなアルバムから1曲。
「Bird of Beauty」(美の鳥)♪
歌っているのは『イリアーヌ・イリアス』(イリアーヌ)
ブラジル出身のジャズ・ピアニスト、ヴォーカリストです。
彼女がカバーしているのが「Stevie Wonder」
(スティーヴィー・ワンダー)の74年の名曲♪
なんて美しいカバーなんでしょうか♪
もちろんイリアーヌの歌声と、ピアノのアレンジ・テイクは何度聞いても心地いい。
M2> Sunrise / ジョージ・デューク
なんだかこのジャケットのデザインからして「神」です。
フュージョン、ブラコンの全盛1970~80年代を代表する
名キーボード・プレイヤー、シンガーでありプロデューサーとしても活躍した
『ジョージ・デューク』
1979年の作品『フォロー・ザ・レインボー』
この音楽が約50年前に録音されていたなんて、信じられません。
クリアで鮮明なサウンドアレンジはキュンキュンします。
鮮やかなソウルアレンジ、フュージョンの申し子のメロディセンス。
EW&Fからの影響を感じさせるオープニング・ナンバー
「パーティー・ダウン」から始まり、時代を感じさせながらもカッコいい。
「ジョージ・デューク」はインストのイメージが強い方も多いかもしれませんが、
この時代は歌物もバリバリ。
疾走感あふれる曲のパレード。
勢いと若さを感じますね。EW&Fの存在がチラチラ見え隠れ。それが良い。