HI!心呼吸 9月2日(火)

M1>   オリヴィア   /  フローラ・プリム&アイアート・モレイラ

 

『フローラ・プリム』

1942年ブラジル、リオデジャネイロ生まれ。

ブラジル出身の歌姫です。ブラジルで歌手生活を送った後、68年に渡米。

その後は「スタン・ゲッツ」に抜擢されてヨーロッパを巡演したり、

「デューク・ピアソン」「ギル・エヴァンス」のバンドで活躍し、

1971年には「ウェザー・リポート」のデビュー・アルバム

『ウェザー・リポート(Weather Report)』に参加しているんです。

『アイアート・モレイラ』はブラジル出身のパーカッショニスト。

この2人の共演作がこの1987年にリリースされた

『日時計(The Sun Is Out)』

爽やかなブラジリアンサウンドを聞かせてくれる名盤。

もちろんその中にジャズの要素を多く含み、多国籍の不思議な雰囲気も散りばめられています。

この大人の雰囲気は夕焼けや朝焼けにも合うような気がします。9月にも。

 

 

 

 

 

M2>   Love has found its way  /    デニス・ブラウン

 

9月に突入したとしてもまだまだ夏の余韻。

今年の夏も暑かったですよね。残暑が厳しいですけど。

そんな日中の暑さをクールダウンしてくれる音楽。

それはこんなレゲエ・ソングで。

ひんやり感が加わったラヴァーズ・レゲエの名曲です♪

ジャマイカが生んだ「レゲエの貴公子」と言われているアーティスト。

『デニス・ブラウン』

 

ラヴァーズ・レゲエの名作をたくさん産んだデニス・ブラウン。

この「Love has found its way」は代表的な1曲として今なお愛される1曲。

1982年にリリースされている

「Love has found its way」

ポップさもプラスされた1枚。

このキンキンに冷えたモヒートでも飲み干すようなヒンヤリ感。

この時季に聴くレゲエが気持ちいい♪

 

 

HI!心呼吸 9月1日(月)

M1> This Night Won’t Last Forever(この夜の果てに)/ マイケル・ジョンソン

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『マイケル・ジョンソン』

1979年にリリースされたビッグ・ヒット!

「This Night Won’t Last Forever」(この夜の果てに)

さて一応お伝えしておきますが、

「マイケル・ジョンソン」は決して陸上選手ではありませんので・・・

同じ名前の陸上選手がいらっしゃいましたが、

その彼よりも遥か前にアメリカで大活躍した「アーティスト」

最初のビッグ・ヒットは、1978年にリリースしたシングル

「悲しみの序章/Bluer Than Blue」

個人的にはこの名曲のカヴァー。

元々は『ビル・ラバウンティ』の名曲です。

男が女にフラレたその夜の瞬間を歌ったある意味情けない曲でもあります。

フラレたこの男を「そんな時もあるよな」と肩を抱きたくなるような、

男性の皆さんは気持ちが痛いほどわかるよ・・・という秀作。

 

 

 

 

 

M2>  You’re the Best Thing (The Style Council)  /  Lisa Stansfield

 

「スタイル・カウンシル」の「You’re The Best Thing」を

『リサ・スタンスフィールド』がカヴァー。

 

イギリスのBBCレディオ2の人気番組「Sounds of the 80s」の目玉企画

ゲスト・アーティストによるパフォーマンス。

貴重なカヴァー曲の数々が2枚組のアルバムに詰め込まれている。

『Sounds of the 80s』

このアレンジはベテラン「リサ・スタンスフィールド」

がオシャレにラフにカヴァー。このラフさが良いんです。

「スタイル・カウンシル」の不屈の名曲が鮮やかにアレンジ。

80年代の輝かしい曲たちが、

色んなアーティストにカヴァーされているこのアルバム。

ほかにも「プリテンダーズ」の「クリッシー・ハインド」、

「マニック・ストリート・プリーチャーズ」「エド・シーラン」

「カイリー・ミノーグ」など・・・

どんなカヴァーをしているのか想像しながら聴いてみるのも面白い。

ドライブのシーズンに名曲を乗せて♪