HI!心呼吸 12月5日(火)

M1> I‘ll Be All Smiles Tonight  (今夜はとても楽しくて) /  ザ・チーフタンズ

 

『ザ・チーフタンズ』

1962年に結成されたアイルランドのバンド。

結成40周年を迎えながら、創作意欲はとどまることを知らない彼らの

カントリー・アルバムがこの2002年のアルバム

『Down the Old Plank Road』(ダウン・ジ・オールド・プランク・ロード)

結成当時は見向きもされなかった伝統音楽(ケルト音楽)を

現代的なアレンジを施して、知名度を広げ、

人気を獲得していったバンドですが、

グラミー賞やアカデミー賞を受賞するなど、

いまや「国宝級」ともいわれる存在♪

豪華なミュージシャンが参加していても自分たちの音楽を守り抜き、

自分たちの世界に導いてしまう・・・頑固なバンド。

そのスタイルがカッコいい。

誰もが認める超一流アイリッシュバンドが,ブルーグラスとカントリーの一流ミュージシャンを集めて録音したグラミー賞ノミネート作品がこのアルバム♪

このアイリッシュ・パワー全開の曲たちのどこか懐かしい風に吹かれてください♪

 

 

 

 

 

M2>   Jainy(ジェイニー)  /   ファイヴ・フォー・ファイティング

 

『ファイヴ・フォー・ファイティング』

さてシンガー・ソングライター『ジョン・オンドラジック』によるソロ・プロジェクトが

『ファイヴ・フォー・ファイティング』

2000年にリリースされた1stアルバム

『アメリカ・タウン』

あまりパッとしないおじさんのソロユニット。

なんですが!この心地よいメロディ(クラシックの要素も取り込んでいる)

と社会に対しての強いメッセージ。

ピアノと歌を軸にしたシンプルなサウンド。

一度聴いただけでしっかりとインパクトを残せます。

それは間違いなくこの美しいサウンドと、

少し皮肉っぽい詩の世界のせいだろう。

もちろんバンドのサウンドも楽しめるアルバムなのだが、

やはり彼のシンプルな音楽の力には余計なものはいらないのかも。

歌声のジワジワと沸きあがるパワーに感動です。