Hi!心呼吸 3月9日(水)

M1>  Inner City Blues /  エヴァレット・ハープ

 

「エヴァレット・ハープ」はアメリカのジャズ・フュージョン・サクソフォン奏者。

1961年8月17日生まれの現在54歳!

ソウル・ミュージックの分野やセッションミュージシャンとして活躍しているアーティスト。マーカス・ミラーとの共演でも知られる彼。

そんな「エヴァレット・ハープ」の1997年リリースされた「What’s Going on (Cover Series)」

 

「マーヴィン・ゲイ」の同名のアルバムの全曲をカヴァーしたアルバム。

こういうインストの音楽を探していたっていう方に聞いていただけたなら・・・。

かなり気に入ってもらえそう♪

実際にこのアルバムは「マーヴィン・ゲイ」の曲をカヴァーしておりますが、マーヴィン・ゲイ好きの僕にとってはそりゃ良いわけで。

メロディの美しさ、素晴らしさはもちろん良いわけです。

それをジャズ・フュージョンでカヴァーしているわけですから・・・。

大好物なわけです。

 

エヴァレット・ハープがリスペクトしているのが伝わります。

ソロのアドリブのテンションの高さはハンパじゃない!

彼の心底好きなんだ!という気持ちが溢れます。

こういうソウル・フュージョンがもっと聞かれないともったいない♪

ジョージ・デューク、シーウインド・ホーンズが参加してます。

ハズレなし!

 

M2> ときめきはゆるやかに  /    パフ・ジョンソン

 

1996年のパフ・ジョンソンのデビューアルバム「ミラクル」から。

ポスト『マライア・キャリー』ということで華やかにデビューを飾った彼女。

 

長年マライア・キャリーの音楽ディレクターを務めたことでも知られるランディ・ジャクソンや、ウォルター・アファナシエフが参加するなどマライア・キャリーを意識した陣容で送りだされて、その清涼感溢れる歌声で“Forever More”、“Over And Over”などのヒットを飛ばし、アメリカだけでなくヨーロッパやオーストラリアでも人気を博した歌姫。

 

彼女が出したのはこのアルバム1枚のみです。

後にも先にも・・・。

 

2013年に病気のため40歳という若さでこの世を去ってしまう。

こんなに素敵なアーティストがなぜ?

僕は彼女の甘く、素直で綺麗な歌声は特別。

 

ドラマチックに歌い上げる「ときめきはゆるやかに」(Please Help Me I’m Falling)は聞きやすくて彼女の歌の凄みがわかる名曲だと思う。

ピアノのシンプルなメロディに乗った潤いを得た伸びやかで爽やかな声。

この春のシーズンに気持ちよく耳にしみこんでくるでしょう?

 

彼女の声を忘れたくないんですよね♪