Hi!心呼吸  10月13日(木)

M1> INTEKAN ODFT VARA S(運命なんてどうにでもなる)/   リサ・エクダール

 

スウェーデン。「ストックホルムの妖精」と呼ばれる「リサ・エクダール」

スウェーデン郊外の町で生まれた彼女は、高校で音楽を学び、ストックホルムに単身で移り音楽活動をスタートさせました。

当時弱冠18歳にしてその実力が認められ、大手レーベルからのオファーを受け、94年にデビューアルバム「Lisa Ekdal」をリリース。

その名を世界にアピールすることになりました。

現在は40代になられてジャズのイメージが強いアーティストさんです。

 

そんな彼女のセカンドアルバムがこの1996年の2ndアルバム

『大地に抱かれて』

スウェーデンの母国語を大切に歌うシンガー・ソングライターである彼女の魅力が存分にあふれた作品。。

1stよりさらにジャズの要素が強く感じられるアコースティックな優しい響きは秋にもピッタリ合います。洗練されたスウェーデンの音楽といった感じ。

彼女の特徴はなんと言ってもその歌い方でしょう。

言葉の意味は判らなくても不思議と心に届く彼女の声と歌い方。

“レイドバック”と呼ばれる、後ろに引っ張られるような余裕を持った独特の歌唱方法だそうだ。

リラックスした時間を彼女の歌が魔法をかけたように流れ始めるはず。

リサの歌声でホッコリ包み込まれて下さいめせ♪

 

M2> ガット・ミー・ア・フィーリング /  ミスティ・オールドランド

 

1994年にリリースされているUKの女性シンガー「ミスティ・オールドランド」の

ソロデビューアルバム『SUPERNATURAL』に収録されたこんな懐かしい1曲を。

 

まずはこのセンスのよさにUKを感じます。

ジャンルも世代も関係なく幅広い人にも愛されるオシャレサウンド。

このアルバム・・・正直この曲「Got me a feeling」に尽きてしまうかもしれません。

このメロディは学生時代を思い出す1曲でもあります。

 

この曲の途中で入ってくるコーラスの声のいいコト・・・このコーラスは「Omar」さんです。聴き所でもありますね♪

 

スタイルが想像できるヴォーカルのミおスティ・オールドランド。

キュートなのにハンサムな男装のミスティさんが鮮烈過ぎて、

そのスタイルが音楽に出ています。

 

基本的にはオシャレなクラブサウンドですが、70年代のソウルやファンクでも通じるサウンドのベースに彼女のクールな歌声がかなりのハイブリッドなイメージを与えてくれます。

ソウルほどくどくなく、ファンクほどアップでもない。

この独特のサウンド世界はこの時代にもない独特の世界。

是非じっくりと味わってくださいませ♪

オサレさんだな・・・この音♪

Hi!心呼吸  10月12日(水)

M1>  Sol De Outono (秋の陽射し)/    ルアル・ナ・ルブレ

 

「ルアル・ナ・ルブレ」は、スペイン北西部、スペイン・ケルトの地として知られるガリシア州を代表する音楽グループ。

 

「luar」とはガリシア語で月の光。

「lubre」とはドルイド僧が呪術を行った魔法の森を意味だそうだ。

スペイン・ガリシア地方出身ケルト系7人組。

 

日本にお披露目された最初のアルバムがこの

1998年にリリースされたアルバム『Plenilunio』(満月)

アルバムに収録された哀愁感じる美しいメロディの1曲。

 

い異国の地に流れる時間と風、温度まで感じることができるなんとも美しい1曲。

インストのトラッドな曲が主の構成ですが、オリジナルの曲も収録されています。

 

ヴォーカルは紅一点のロサさん。

彼女の声も独特で好き。歌はガルシア語で歌われています。

アコースティックギターに絡む、フィドルやアコーディオンのソロ。

ヴァイオリンやブズーキ、フルート、アコーディオンの音色・・・

情景豊かな音楽は人間の体内を流れるものを刺激して

自然と身体が喜ぶようなチカラさえ感じます。

秋の陽射しをこの曲から感じました?

 

M2>  ノー・ニード・トゥ・ビー・アフレイド /  ギャングウェイ

 

1993年にリリースされているギャングウェイのアルバム

『ハッピー・エヴァー・アフター』のオープニングを飾る1曲。

 

デンマーク・コペンハーゲンを拠点に活躍するポップ・デュオ。

世界に向けてリリースされた最初のアルバムがこちら。

レトロなポップさ、透明感を持つメロディ、不思議な魅力を放つ洗練されたサウンド。

今聞いてもオシャレだな・・・。

かなりエヴァーグリーンなサウンドが詰め込まれた1枚はドライブにも最適です。

イメージは秋の紅葉を眺めながらのドライブをイメージして選曲してみました。

 

彼らのサウンドはよく、ギターポップやネオアコのジャンルで取り上げられていましたが、僕はソウルを感じることが多くて、彼らのポップすぎる音は正直苦手でした。

 

しかし、ヴォーカルの「アラン・ジェンセン」の甘い歌声は「声」だけでも世界を作り上げれる魔法の声のようで大好き。

シンプルに聞かせる手際のよいサウンド作りに、彼の声が乗ることで生まれるこの世界。

どうしも異国(別世界)の空気を感じてしまいます。

 

言葉にするのは難しいこのサウンドをどうぞユルリとリラックスしながら聞いてほしい。

さて紅葉を眺めに、ドライブにでも行きましょうか♪

 

 

Hi!心呼吸  10月11日(火)

M1>  愛の日々  /   デビー・ブーン

 

「デビー・ブーン」と言えば、あの「パット・ブーン」の娘さんです。

ブーン4姉妹の三女さん♪

1977年にリリースした 「You Light Up My Life」が10週連続で全米 No.1 を記録して、

いきなりの大ヒットに!

親子で洋楽史に残るヒットを送り込んだことになります。

 

70年代の人気ぶりは凄まじいものがあったそうですが、もちろんリアルタイムでは聴いていない僕・・・しかしこの歌声には惹き付けられます。

今ではあまり語られることが少なくなったジャンル。

もったいない・・・そう思いませんか?

 

当時20代前半だったブーン。かなりの美しさも持ち合わせていたようです。

優しく語りかけるように歌い上げる歌声と歌唱力は母譲りなのかもしれません。

落ち着く安らぎを感じざるを得ません。

 

この温もりを感じながら秋の日差しの中でちょっと一休み。

その時間の流れを想像するだけでもホッとしてしまいます。

肌寒くなってきた時季、1枚セーターを羽織るような歌。

 

FMラジオの電波にもシックリと来るこのメロディとサウンドをどうぞ♪

セーター・・・ニット・・・昨年のやつ入るかな・・・?

 

M2>     Just Missed The Train ( ジャスト・ミスト・ザ・トレイン)

/ ダニエル・ブリズボワ

デレビや演劇の世界では女優としても活動していた経験もある

ニューヨーク出身の女性シンガー・ソングライター「ダニエル・ブリズボワ」

リリース当時は24歳でした。

 

キュートな歌声はとても印象的。

この甘くてアンニュイな曲の雰囲気は彼女しか出せない世界感。

さて彼女の1994年のアルバム「Arrive All Over You」(もし神様が空から落ちてきたら…)

このアルバムに収録されているこの曲。

 

後にトリーネ・レインがカバーし大ヒットを記録したこの曲のオリジナルは彼女です。

(ちなみに97年の「Finders Keepers」にはレインの「Just Missed The Train」が収録されています。僕の青春の曲の1曲だな・・・。良い曲。)

 

このダニエルの歌声は潤っていて彼女のピアノも非常に効果的です。

オリジナルの曲にはそれぞれ個性があって、それぞれの歌の印象が変化する。

繊細で、切なげで・・・。

この時季には妙に合う気がします。

 

この切なさを秋色に混ぜて、少しセンチな気持ちでお楽しみ下さい。

柔らかで、温かくて、アツくて。

この胸に残る感じ・・・どうぞ温まって、いや味わってください♪

 

Hi!心呼吸  10月10日(月) 体育の日

M1>  黄昏  /   押尾コータロー

 

2002年にリリースされた押尾コータローさんのアルバム「STARTING POINT」から。

 

ギターの音色がこんなにも美しく、表情豊かで、感動的で心を動かすもの・・・

教えてくれたようなアルバム。

稲が色づき、空気は秋の香りに包まれ、優しい押尾さんのギターの音色が黄昏を連れてくる。

 

耳にこの曲が到着してから心に着地するまでに一度「心」を通過するんでしょうね。

感情が一度お休みする気がします。

タッピング、オープン・チューニングなどさまざまな奏法を巧みに取り入れた、押尾テクニック。

オリジナル曲から映画音楽、童謡まで幅広いジャンルの曲を1本のギターで再現。

今ではすっかりお馴染みの存在ですが、

このアルバムから歴史が始まりました。

 

ギター1本で弾いているなんて信じられない音世界。

秋の装いに傍に置いておきたいそんな音楽です。

歌詞がないのに歌っているようで、感情が動かされる。

あなたにはどんな詩が聞こえますか?

 

秋って人を詩人にするんでしょうか・・・?笑。

 

M2>  オーリャ・プロ・セウ(空をごらん) /   キャロル・サボヤ

 

「キャロル・サボヤ」は1975年3月10日生まれ。

18歳までの2年半をロサンゼルスで過ごし、セルジオ・メンデスのアルバム

「Brasileiro」(ブラジレイロ)に、17歳にしてコーラスとして3曲参加しています。

高校卒業のタイミングでリオに戻り、ブラジルの音楽大学に進学して、デビューを飾ります。

ちなみにプロデューサーはお父さん。

98年のアルバム「Danca da Voz」を発表。

ブラジルでその年の最も有望な新人に与えられる「シャープ・プライズ」を受賞しています。

 

さて今では「トラディショナルでクラッシーな表現方法を持つヴォーカリスト」として、評価されるアーティスト。

 

その伸びやかで清涼感のあるボイスは、正に現代の宝。

秋に聞くボサノバ。

緩やかに流れる時間を丁寧に演出してくれるようです。まさにリラクゼーションを与えてくれる美しいアルバムです。

このアルバムは日本のプロデュースで作られた、どちらかと言えば日本人向けボサノバ。

通りで聞きやすくて気持ち良いアルバムに仕上がっています♪

 

夏のイメージが強いボサノバですが、自然が似合う音楽。

この秋の始まりにも綺麗に彩ってくれます。

あぁ、気持ちいい♪寝てしまいそう・・・眠気が・・・。

Hi!心呼吸 10月7日(金)

M1>  アズ・ウィ・レイ  /  ケリー・プライス

 

少し温もりを♪温かみを♪

そんなことを思っていたら2人の歌声を思い出した。

まずはこの方「ケリー・プライス」

 

なんといっても圧倒的な存在感の太い声。

パフ・ダディに絶賛され、マライア・キャリーやホイットニーとの共演などでも注目を浴び、他のアーティストへの楽曲提供など彼女の才能は誰もが認めた実力の持ち主。

日本ではあまり知名度は低いかもしれませんが、この歌声はヤバ過ぎます。

 

2000年にリリースされたアルバム『ミラー、ミラー』も代表的な1枚。

彼女にとって2枚目のアルバムです。

女の情念を歌いあげるパワーの凄さは圧を感じざるを得ません・・・w

豪華なアーティスト、(R.kelly 、中でもAll I Want Is You にはGerald LevertとK-Ci & JoJoのK-Ciが参加)プロデューサー陣の力の入れようで彼女の期待がわかりますね。

 

そしてこの「As We Lay」

Shirley Murdock(シャーリー・マードック)のカバーで僕はノックアウト。

夜のドライブには是非♪

 

ちなみに2011年の「kelly」と言うアルバムもオススメよ♪

 

M2>  レイ・ユー・ダウンfeat.トレイ・ソングス / ロナルド・アイズレー

 

2013年にリリースされた『ロナルド・アイズレー』の3年ぶりとなったアルバム『シルクな夜にこの歌を』から。

こんなタイトルのアルバム名を語れるのはこの人しか居ないのでは???

(恩年75歳でございます)

ソウル、ファンク、R&Bとスタイルを変化させながら人気を博してきた

『アイズレー・ブラザーズ』のリードボーカリスト。

1941年5月、オハイオ州シンシナティでアイズレー兄弟の三男として生まれる。

1954年の初期アイズレー・ブラザーズ結成時からのメンバー♪

R・ケリーが彼らのスタイルを取り入れ、競演した際に

「ミスター・ビッグス」

というマフィアのドン的なキャラクター設定が生まれ、

まさにドン的な存在・・・。

顔のアップは・・・怖っ。

 

そんなR&Bレジェンド『ロナルド・アイズレー』が、eOneに移籍してのアルバムがこちら。この色気と美しいハーモニーを見せるのは「トレイ・ソングス」トレイのヴォーカルにベルベットヴォイスのロナルドが被せるように甘く歌い上げる♪

このゴージャス感、メロウな渋さは若いアーティストには出せない技。

いつまでもこの声のファンで居たいと思わせてくれる1曲。

少しエッチすぎるかも・・・ね。

 

 

Hi!心呼吸 10月6日(木)

M1>  モーニング・コーヒー  /    エラズモ・カルロス 、ナラ・レオン

 

「エラズモ・カルロス」が80年の『CONVIDA』で「ナラ・レオン」とデュエットしているのがこの曲『モーニング・コーヒー 』(Café da Manhã)

 

さて「エラズモ・カルロス」は「ホベルト・カルロス」とともにスターとしてブラジル音楽の一世を風靡しました。独自のスタイルを貫くアーティストとして有名。

 

1978年には盟友の「ホベルト・カルロス」が自身のアルバムでこの

「モーニング・コーヒー」を「エラズモ・カルロス」と歌っているんです!

その「モーニング・コーヒー」を「ナラ・レオン」と官能的にデュエットしたのがこの1曲。

 

「ナラ・レオン」はボサノヴァ界でも随一の名歌手で、フランス貴族の血を引く歌手兼女優。

美しい容姿にこの艶っぽい歌声。

世の男性ファンを虜にしました。

 

今までにもボサノヴァのデュエット。名曲も沢山ありますが、このモーニング・コーヒーは記憶に残る名曲です。

ボサノヴァの名アーティスト、一度はデュエットでリリースしていることが多い。

少し探しながら、ちょっと雰囲気が違うボッサを楽しんでみるのも面白いはず♪

デートにドライブにもってこい♪

 

M2> 燃える恋心 ~Never knew love like this before  /  ステファニー・ミルズ

 

N.Y.はBROOKLYN出身の女性シンガー

「STEPHANIE MILLS」(ステファニー・ミルズ)の’80年のヒットナンバー。

4枚目のアルバム『SWEET SENSATION』からのセカンド・シングルカットされたのがこのキュートな1曲。

お馴染みの80年代を代表する1曲です。

数多くのアーティストにもカヴァーされていることでも有名ですよね。

僕の好きなカヴァーは「GTS」 FEAT. KIMARA LOVELACE、

GWEN GUTHRIEなど・・・。

邦題もストレートでいいでしょ?「燃える恋心」

 

僕はこの曲を聞くとキュンキュンと来ます。

こんなにキュートなラブソングって・・・。

歌詞はシンプルです。

 

「私にとってこんな恋は初めてなの。

もう私は絶対に寂しくなんかないわ。

だってあなたが私の人生に登場したんだもの♪」

幸せなんだね♪

恋する秋。秋を応援する1曲。キュンキュンしちゃえ!

Hi!心呼吸 10月5日(水)

M1>  Do Nothing Till You Hear From Me  /  クラーク・テリー

 

トランペット、フリューゲル、ポケット・トランペット、

ある時は、掌に隠されたのマウスピースだけでの妙技・・・そして独特のスキャット。

 

ジャズ・トランペット奏者の「クラーク・テリー」さんが亡くなったのは昨年のこと。

享年94歳。

 

1920年にミズーリ州セントルイスに生まれたクラーク・テリーは、

1930年代半ば、高校生のころからプロとして活動を開始しました。

同郷出身の「マイルス・デイヴィス」のアイドル的存在であったことでも知られています。

 

1960年代にかけては、カウント・ベイシー楽団、デューク・エリントン楽団、クインシー・ジョーンズ楽団に在籍、トップ・トランペッターとしての功績を残したトランペット奏者です。ジャズ史を代表する楽団両方の全盛期に在籍した数少ないミュージシャン。

「カウント・ベイシーOrch.は大学で、エリントンOrch.は大学院だった。」と

彼は語っています・・・。

 

そんな彼のパワフルで艶のあるこの1曲を。

なきのメロに感情を抑えながら吹く鳴らすペットの哀愁と男っぽさを感じ、色気に似た優しさを感じる名曲。

この曲の似合う男になりたいもんです・・・。精進します。

 

M2>  サンパブロ通りの天使達 (Milonga) /  沖仁

 

日本のフラメンコギター奏者「沖仁」さん。

以前ワイグルにも登場してくれたお方。

あれから事ある毎に沖さんのギターを聞きたくなります。

 

2007年の沖仁(おきじん)さんのアルバム『Respeto~十指一魂』

2007年の秋にリリースされた1枚。

 

この時季にどうしても聞きたくなってしまう。

どうしてだろう?このギターの音色なのか、

異国の空気を感じるからなのか?

少し乾いた秋風が吹き抜ける町並み。

秋色に染まるわき道。

どうしても沖さんにしか出せない世界感。

その世界観が秋にフィットするのか。

 

フラメンコギターの新鮮な魅力を教えてくれます。

沖仁さんのフラメンコギターに対する深い敬愛が(レスペート)を感じられます。

 

秋の日差しの下こんなメロディと音色と共にゆっくりお茶でもいかがですか?

 

Hi!心呼吸 10月4日(火)

M1>  SAY YOU’LL GO  /   ジャニス・シーゲル

 

2013年8月1枚のアルバムがリリースされた。

その華やかで品があり、落ち着きと貫禄が収録されたアルバム。

そのアーティストが「ジャニス・シーゲル」

「泣く子も黙る」『The Manhattan Transfer』の創設メンバーである。

ジャニス・シーゲル。7年ぶりにリリースされたアルバムが

10作目のソロ・アルバムがこの「ナイト・ソングス」

タイトル通り「夜」をテーマに制作されていますが、秋の夜長に是非ともオススメ。

夜だけではなく、秋の昼間にだって似合います。

ボサノヴァ、ラテンなどバラエティに富んだ作品。

飽きることがありません。

彼女のソロ活動としては、81年のソロディビューからコンスタントにリリースを続け、

10枚目と言う節目に届いた豪華な作品。

もちろんマントラのイメージが強い彼女の実力と人望を感じざるを得ない作品。

脇を固める豪華なメンツを見れば一目瞭然。一聴瞭然です♪

 

ジャニス・シーゲル (vo)

ジョン・ディ・マルティーノ (p)ロブ・マウンジー (keys)

ポール・マイヤーズ (g) スティーヴ・カーン (g)・・・・などなど。

さすがマントラのジャニス・・・様。最高です。

 

 

 

M2>   愛の証し  /  キャプテン&テニール

 

「ダリル・ドラゴン」と「トニ・テニール」夫婦が結成したポップ・デュオ、

『キャプテン&テニール』

 

1979年にリリースされた5作目のアルバムがこの「愛の証し」

まさに名曲ですよね。

全8曲中の半数の4曲がオリジナルです。

もともと自身たちで制作してきた作品たち。

このアルバムでは8曲の半分を外部のミュージシャンが加わったことで、それまでの作品から進化した構成になっています。

79年の作品を今も感動して聞けるなんて。

本物のテニールのヴォーカルと、ダリルの操るシンセサイザーのサウンドも聴き所のひとつ。

数多くのヒット曲を生み出したメロディーメーカーが作ったキャプテン&テニール的AOR作品。

リー・リトナー、トム・スコット、ジム・ゴードンなど敏腕プロデューサーが参加してフュージョンサウンドを作り出しています。

アルバム全体を楽しめます♪

 

こういう作品を聞くと、もっと早く生まれたかったなと思うのです。

リアルタイムで聞きたかったなぁって♪

Hi!心呼吸 10月3日(月)

M1>  ティアーズ・オブ・ジョイ  /   フェイス・エヴァンス

 

フェイス・エヴァンスの通算6枚目となるニュー・アルバム。

そういうと彼女のオリジナルソングが目白押しの1枚なの?

と思われますが、フェイス・エヴァンス手動のコンピ盤みたいなアルバム。

2012年のアルバム「R&B DIVAS」から。

 

12曲中、フェイスが参加しているのが7曲だけと言う仕上がり。

実はアメリカのTVプログラムから生まれたアルバムです。

 

現代のR&Bシンガーを特集している番組ならではのラインナップになっていて、そのアルバムの中心が「フェイス・エヴァンス」と言うことなんです。

 

フェイスの伸びやかな歌声に90年代の雰囲気を感じながら、

R&Bの1番好きだった頃の重厚感のようなものも感じることができて、

この1曲は特別好きだったりします。

「クリセット・ミッシェル」の作品でもお馴染み、

チャック・ハーモニーがプロデュースした曲で、ゴスペルの影響も感じさせてくれる、タイムレスなバラード♪

「Tears of Joy」

 

他のシンガーも粒ぞろい。有名なシンガーはいませんが良い曲が並んでいるので

オススメかも♪

 

M2>      エヴリシング    /   テヴィン・キャンベル

 

1999年のアルバム「テヴィン・キャンベル」から。

 

クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子として登場し、特に90年代に活躍したR&Bシンガー「テヴィン・キャンベル」

デビュー当時は12歳だったって言うから驚きです。

 

代表曲93年“Can We Talk”は日本でも大ヒットを記録しました。

90年代の音に、最近触れられていないので、久しぶり選曲しながら感動しています。

懐かしい感情と、今も変わらないこのメロディ。

 

さてその甘い歌声で多くのファンを魅了したテヴィン・キャンベルが最近復活!

2016年4月に新曲『Safer On The Ground』を発売というニュースには心躍った。

シングル・リリースとしては実におよそ17年ぶりだそうだ。

 

過去にグラミー賞に5度ノミネートを受けたテヴィン・キャンベル。

99年と言えば、わいせつ行為を行なって表舞台から姿を消した年。

そのときのアルバムから「everything」

 

彼はまだ39歳なんていうことにビックリし、年下かよ!と凹む僕がいます・・・。

この甘く美しい声は彼の代えがたい武器だということに間違いない。

 

Hi!心呼吸 9月30日(金)

M1>  スリップ・アンド・ロール  /   エイミー・マン

 

2012年にリリースされたエイミー・マンのアルバム『Charmer』(チャーマー)から。

アメリカ出身のシンガー・ソング・ライター「エイミー・マン」

 

僕は彼女の声が好きでたまない。

独特の歌声に卓越したソングライティング。

少し耳に残る癖のある歌唱法。

全て僕の耳にフィットする感じ。

 

こうやって彼女の「スリップ・アンド・ロール」を聞きながらブログを書いているが、ゾワゾワっと体中に電流が流れる錯覚に陥る。

アレンジや、バックに流れるメロディ、楽器一つ一つの音、タンバリンの音さえも。

そこまで集中させる惹き付ける魅力があるのだ。

人の心の陰影を見事に昇華して描き出す詞・・・。

 

2008年の名作『スマイラーズ』以来通算8作目の作品。

この作品からエイミーを知ってしまうと、過去のアルバムも気になること必至。

エイミー曰く、「70年代や80年代の“スーパー・ポップ”の影響を受けた」作品と語ったこのアルバム。

そんなことを書きながら全然次の記事に進んでいかない・・・だってこのアルバム聴いたら止まらなくなるんだもん・・・w

 

 

M2>  This Night Won’t Last Forever / この夜の果てに  /  マイケル・ジョンソン

 

「マイケル・ジョンソン」

1979年にリリースされたビッグ・ヒットがこの曲「この夜の果てに」

最近、このお曲をどうしてもかけたくて・・・。

頭の中グルグルのヤツですw

 

さてマイケル・ジョンソンは決して陸上選手ではありませんw

同じ名前の陸上選手がありましたが、その彼よりも遥か前にアメリカで大活躍したアーティスト。

最初のビッグ・ヒットは、1978年にリリースしたシングル

「悲しみの序章/Bluer Than Blue」こちらも有名な曲ですが、

個人的にはこの名曲のカヴァー。

元々は『ビル・ラバウンティ』の名曲カヴァーの「この夜の果てに」

 

男が女にフラレたその夜の瞬間を歌った情けない曲。

フラレたこの男を「そんな時もあるよな」と肩を抱きたくなるような、

気持ちが痛いほどわかる秀作。

「わかってる こんな夜は ずっとは続かないってこと

知ってるさ 太陽だって たまには輝くんだってことを」

気にするな。フラレて男は大きくなるのさ・・・。ね?そうですよね?