HI!心呼吸 9月10日(金)

M1>   ALL OF ME  /    ローラ・フィジィ

 

今週の締めくくりはこの2曲でいかがでしょうか?

子供の頃から好きだったという「ボサ・ノヴァ」を歌った1枚。

『ローラ・フィジィ』のアルバムから♪

 

大人のためのボサ・ノヴァ。

実にしっとりしています。夜にゆっくりと・・・おススメです。

往年の「ジュリー・ロンドン」みたいな雰囲気でもありますが、

この人,こんなにセクシーだったんですね・・・。

スタンダードの古い曲が多いものの、アレンジがモダン。

古さを全く感じさせません。

バックで「ツーツ・シールマンス」なども参加しています。

 

1994年『The Lady Wants to Know』(コルコヴァード)から♪

 

 

 

 

 

M2> Half Of My Heart(with テイラー・スウィフト)/ ジョン・メイヤー

 

今週の締めはこんなデュエットで♪

2009年にリリースされたアルバム『バトル・スタディーズ』

「ジョン・メイヤー」の作品です。

ジョン・メイヤーがデビューから10年目にして発表した、

30代最初のアルバム。

ヤンチャから大人への切り替え。

僕も購入してから随分経ちますが(12年・・・)

今もメチャメチャ聴いてますもん。名作です。

何も足さない、引かない。

シンプルでありながら、しっかりと耳に残していく。

温かみのあるジョンの歌声と、まだ若かりしテイラー・スウィフトの声が新鮮に聞こえてきます。

どうぞこの声を聞いて秋を感じますか?

HI!心呼吸 9月9日(木)

M1>      She Said  /   ヤエル・ナイム

 

ホッコリ♪癒されます。

こんなに聴くものを幸せで包んでくれる歌声はなかなか出会えない♪

イスラエル出身・パリ在住のシンガー『ヤエル・ナイム』

今となればフランスを代表するアーティストとなった彼女。

 

2016年にリリースされた『Older』(オーダー)♪

この時にヤエルは子供を授かった一方で、祖母が逝くという経験をしたそうです。

人として、母として、ミュージシャンとしても大きな成長を遂げた。

彼女のコメント。

生死を感じたことで生まれたサウンド。

ポップであり、温もりに満ちています。イキイキとしている彼女の歌声は

幸せに満ちているように感じるんですよね。

ヤエル・ナイムの声。皆さんも感じてみて♪

 

 

 

 

 

M2>    Blow  /    Beyoncé

 

『Beyoncé』

普段は聞き専です。今日はかけたくなりました♪

なかなかこのコーナーでビヨンセを・・・なんでだろう?

2013年にリリースされたセルフタイトル『Beyoncé』

予告なく2013年に突如配信リリースされた作品でした。

やはりそのバラエティの豊かさ。

そして惹きこむサウンド。

前作から予想されたことではあったんですが,

絶大なる歌力に圧倒されっ放しです。

細かなところまで聞いていて飽きない。

オーセンティックなR&Bを聴きたい人は、この軽いステップのメロウなダンス・ナンバー「Blow」は響くんじゃないでしょうか?

 

HI!心呼吸 9月8日(水)

M1>       drivers license  /    オリヴィア・ロドリゴ

 

『OLIVIA RODRIGO』(オリヴィア・ロドリゴ)

2003年2月20日生まれ、ロサンゼルス在住のシンガー・ソングライター。

フィリピン人の父、アメリカ人の母を持つアジア系アメリカ人。

アーティスト、女優として活動するマルチな才能を持った18歳。

歌手になる夢を追い続け、

 

2021年1月にデビュー・シングル「drivers license」(ドライバーズ・ライセンス)

をリリース。全米・全英シングル・チャートで初登場1位!

5月にリリースしたデビューアルバム『SOUR 』(サワー)♪

このアルバムんも前にシングルdrivers license♪を耳にする。

それから耳から離れない・・・

この才能、アルバムの中でも正直抜きに出ている1曲。

まだ18歳・・・スゴイ才能。

 

 

 

 

 

M2>   Circles  /    ポスト・マローン

 

ヒップホップをベースにしながら、

ジャンルを超越するオリジナリティあふれるメロディ・センス。

『ポスト・マローン』

今、一番聞いていたいと思わせるヒップ・ホップアーティストかもしれません。

3rd アルバムです。

2019年にリリースされた『Hollywood’s Bleeding』

これまでの作品の中で最もPOP。

ジャンル的にはHipHopなんですが、POPだし、本当にジャンルレス。

この「Circles」をきいて一気にファンになっちゃいました。

美しいし、声のパワーの強さが印象的。

ヘッドフォンでも、スピーカーでも、

広い会場でもこの強い声は強く真っ直ぐに響くはず。

この時まだ24歳・・・。

 

HI!心呼吸 9月7日(火)

M1>   Happy Hour   /    weezer

 

「ウィーザー」

11枚目のアルバムは2017年にリリースされた

『パシフィック・デイドリーム』

ウィーザーが得意とする職人芸みたいなメロディ・センス♪

このアルバムが数年前に届けられた時の感動は大きかったな♪

 

歳の事をあまり言いたくないけど、

50歳近くになって、このグッドメロディを作れるメンバーたち♪

「リヴァース・クオモ」はじめオジサンたちがこんなポップさを。

それだけでも素敵すぎるでしょ♪

まさにHappy Hourを過ごせます。

今年リリースされた「Van Weezer」もしかり僕は今の

「WEEZER」がすごく好きです♪

 

 

 

 

 

M2>     Chocolate  /    THE 1975

 

『The 1975』

Weezerのポップさに続いては、UKビートの心地よさ♪

80年代のUKビートサウンドを感じられる、懐かしさ。

クラブミュージック、ロック、ポップ。

メロディが心地よい。

マンチェスター出身のオルタナティヴ・ロック・バンド『The1975』

(ザ・ナインティーン・セブンティファイヴ)

メンバーは同じ高校に通っていた「マシュー・ヒーリー」(vo.)率いる4人組。

そんな彼らのデビューアルバムが、

2012年にリリースされた『The1975』

このアルバムから一度聴いたら頭から離れない大ヒット・シングルが生まれました♪

「チョコレート」♪耳障り最高です♪

 

秀逸なアルバムです。古さは全くありません。今っぽくてかっこいいです。ミディアムテンポの小気味良いナンバーが多くてアルバムヒット、シングルヒットしてるのもわかります。中盤終盤にもいい曲が多くてアルバムを通して楽しめます。2013年の名盤です。

 

HI!心呼吸 9月6日(月)

M1>    ア・サウンザンド・ワーズ  /   フーバスタンク

 

今週もこのコーナーで休憩して下さい♪

1994年にロサンゼルスにて結成された『フーバスタンク』

ボーカリストの『ダグラス・ロブ』の声を堪能することにしましょう。

 

アルバム全体を通して一番楽曲が揃ってる気がする1枚。

2012年にリリースされた『Fight Or Flight』から。

このアルバムはヘヴィさには磨きがかかり、

爽快なロックチューンも際立ちながら、

バラードに至るまで隙が無い。

そしてダグラスの声を堪能できる秀逸な作品だと思います。

バランスがイイんです♪

メロディセンスと独特な歌い回しのダグラス。

「A Thousand Words」 このバラードがアルバムを締めくくります。ニクイ。

 

 

 

 

 

M2>   The Only Exeption  /   パラモア

 

「The Only Exeption」♪が個人的にお気に入り♪

もう12年も前のアルバムなのか・・・

アメリカのポップ・パンク・バンド『Paramore』

2009年にリリースされた3rdアルバム「Brand New Eyes」から♪

このアルバムはアメリカ、イギリスともにアルバムチャート1位を獲得。

出世作です。

アルバム全体にメロディがキャッチーであり、

メロディがやけに耳に残る。

クセになるアルバム。

ヒリヒリするような緊張感、無意味な一方的な怒りではなく

20代の純粋な感情も。

聴いていて清々しい。平均20代前半なんて思えないスケール。

それがPARAMORE♪  ps 2曲のジャケットも似てるでしょ♪

 

HI!心呼吸 9月3日(金)

M1>    It’s Love  /   リヴィングストン・テイラー

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

1950年11月21日生まれ。

ボストン出身のシンガー・ソングライター。

「ジェイムス・テイラー」の実弟。テイラー・ファミリーの三男。

『リヴィングストン・テイラー』

 

お兄さんと同じように、優しく温かな歌唱。

素朴で温もりのあるメロディは流石。

80年代にはバークレー音楽大学で教鞭をとるなどして創作活動を休止。

しかし、この1988年にリリースされた

『ライフ・イズ・グッド』で復帰♪

全曲がホッコリするメロディ。

これからのシーズンは彼の声が必要です♪

 

 

 

 

 

M2>  Listen To the Music  /   ザ・ドゥービー・ブラザーズ

 

今週の締めくくりはこの曲で♪

時代を超える名曲『Listen To The Music』

この曲で幕を開ける「Doobie Brothers」のセカンドアルバムが

1972年にリリースされた

『Toulouse Street /トゥールーズ・ストリート』

このアルバムから第一期のDoobie Brothersの快進撃が始まるわけです。

「マイケル・マクドナルド」の加入する前。

元々の素のドゥービー・ブラザースを聴くことができる1枚。

クラシックミュージックといわれてしまいますが。

元祖の音を聴いてほしい。

「Listen To the Music」♪

アコギのカッティングの爽やかさ、ダブル・ドラムズによるリズム。やはり名曲♪

 

HI!心呼吸 9月2日(木)

M1>    All By Myself  /    エリック・カルメン

 

9月に入って、少しずつ空気も変化してきましたね?

こんな空気になると聴きたくなる1曲を。

『エリック・カルメン』

1975年にリリースされたソロ1stアルバム

『エリック・カルメン~サンライズ』から♪

エリック・カルメンの類まれなるポップ・センス。

メロディ・センスを聞かせてくれます♪

ソロとして活動を開始して、いきなりの大ヒットとなった曲が

『All By Myself』

タイトルを訳すと「たった独りきり」みたいな感じでしょうか?

聴いたことがある方も多いはず。

映画やドラマ、テレビなんかでもよく使われる、

言わずと知れた名曲♪

 

 

 

 

 

M2>  FEEL LIKE MAKIN’ LOVE /   ロバータ・フラック

 

今日は名曲を2曲続けさせてください♪

『Feel Like Makin Love / 愛のためいき』♪

「ロバータ・フラック」が歌ったビッグヒットです♪

 

1975年にリリースされた5thアルバム

『愛のためいき(Feel Like Makin’ Love)』

ロバータ・フラックのアルバムと言うと

「やさしく歌って」「ファースト・テイク」などを連想される方が多いはず。

しかし、このアルバムを忘れてはダメ。

その2枚に隠れて影を潜めている感があるが、

バラードの名曲の数々が聴く物を魅了して、そっと包み込んでくれるようです。

バックの面子が半端ないんですよね。

デニース・ウィリアムス、パティ―・オースティン・・・

豪華すぎる!一声集合をかければ集まっちゃうんですね。すごい・・・。

 

 

HI!心呼吸 9月1日(水)

M1>    Regret   /     ニュー・オーダー

 

さぁ!9月がスタートです!

今月もこのコーナーでごゆっくりしていってください。

世界のクラブ・シーンを賑わせたUKロック・バンド

『ニュー・オーダー』

1993年にリリースされた、通算6枚目の作品

『Republic』

数年のブレイクを経てリリースされたこのアルバム、

それまでのハウス色が薄れ、聴きやすさが増した感じがオープニングから楽しめる。

名曲『Regret』がアルバムを印象付ける。

何となく、一般的にはこの「Regret」のためだけにあると思われているアルバム。

しかし、他の曲も粒ぞろい♪

「戦争と平和」ここまではっきりしているジャケは珍しい。

サウンドの単純明快さ。バランスも最高。この音がニューオーダー♪

 

 

 

 

 

M2>   Human    /     ヒューマン・リーグ

 

1986年にリリースされたアルバム『Crash』

イントロからワクワクするような美しいメロディー。

そして洗練されたサウンドが印象的なシングル「ヒューマン」

全米1位に輝いた80年代を代表する1曲。

『ヒューマン・リーグ』

 

このアルバムの魅力は何と言っても当時、「Janet Jackson」などの大ヒットアルバムを手掛けたプロデューサー『ジャム&ルイス』を起用。

(のちに大ヒットメーカーとしてブレイク)

見事に「Human」「Love Is All That Matters」がヒット!

それまでのHuman Leagueらしくない曲でもあるんですが、

代表曲として認知されることに。

それにしてもイントロ・・・好きだなぁ♪

 

HI!心呼吸 8月31日(火)

M1>  New Day for You   /     バーシア

 

今月のラストはこんな曲を♪

『Basia』(バーシア)です♪

『マット・ビアンコ』のボーカリストであった

「バーシア・チェチェレフスカ」と

キーボーディスト「ダニー・ホワイト」が脱退して作成されたアルバム。

「マット・ビアンコ」の時はバックコーラスをしていた彼女。

このアルバムで「マット・ビアンコ」で経験したラテンのフレーバーを惜しげもなく披露。

気持ちよさそうに歌っています♪

楽曲の限りなくシンプルな音作りが、

バーシアの声をさらに魅力的に聴かせてくれます。

1987年にリリースされたバーシアのデビュー作

『Time & Tide』

バーシアのデビュー曲にして最高傑作。

 

 

 

 

 

M2>   VENGA  /     マットビアンコ

 

1980年代前半。

ファンクとラテン音楽をミックスしたロック・ポップスが誕生。

「マーク・ライリー」が仲間だった「ダニー・ホワイト」と「キト・ポンチオーニ」を誘い、そこに『バーシア』を加えて結成したのが『マット・ビアンコ』

 

1998年にリリースされた『ワールド・ゴー・ラウンド』

ラテン・テイストはもちろん、スパニッシュ・テイストもあふれる一枚。

洗練された都会的なラテンを聞かせてくれます。

ファンク、ラテン、ボサノヴァ・・・

見事に90年代の先端を行っていたようなサウンド・センス。

「マーク・ライリー」の甘いボーカル、耳に心地いスパニッシュ・ギター。

ハンド・クラップも心地いい。

まだ夏は終わらない。今月もありがとうございました♪

 

HI!心呼吸 8月30日(月)

M1>  Stop Loving Me、Stop Loving You  /   ダリル・ホール

 

今月の最終週♪今月もあと2日で終わっちゃいますね。

今週はこの曲からスタート♪

『ホール&オーツ』のリード・シンガー『ダリル・ホール』

1993年に発表したソロ・アルバム「Soul Alone」

これぞ、ダリルの原点と思わせるような1枚。

 

SOULと言ってもこのアルバムのSOULは

フィラデルフィアSOUL(フィリ―・ソウル)のこと。

ソウル色満載のこの作品には1978年にマーヴィン・ゲイがリリースした

「涙の向こう側・When did you stop loving me,When did I stop loving you」

のフレーズをベースに書き上げた1曲

「Stop Loving Me、Stop Loving You」を収録。

ソウルがよく似合います、ダリル・ホール♪

 

 

 

 

 

M2>   Second Avenue  /      ティム・ムーア

 

「ダリル・ホール」が在籍していたフィラデルフィアのバンド『ガリバー』

の一員だった『ティム・ムーア』

70年代にソングライターとして活動していた彼。

1974年にリリースしたファースト・ソロ・アルバム

『Tim Moore』

もう一度言いますと、「ダリル・ホール」と

『ガリバー』というバンドでヴォーカルを争ったという歌声は爽やかで、美しい。

 

ソウルを追求するダリルと、繊細なりリアルな世界を追求した

「ティム・ムーア」

「Second Avenue」は美しいストリングスが印象的なピアノ弾き語り系バラードナンバー。

アート・ガーファンクル他、色んなアーティストにカバーされた名曲。

このアルバム、ほんと捨曲なし。

これからの季節にピタリとハマるアルバムです。