M1> シー・セズ・ザット・シー・ニーズ・ミー / ブライアン・ウィルソン
今週は夏休みを頂いております。
代打のワイグル・ファミリーの皆さん、今年もありがとうございます。
夏休みっぽい選曲をあえてしていきます。
『ブライアン・ウィルソン』
本名「ブライアン・ダグラス・ウィルソン」は言わずと知れた
「ザ・ビーチ・ボーイズの元リーダーにしてボーカル」
残念ながら今年6月に亡くなってしまいました・・・。
そんな彼の1998年にリリースされたアルバム
『イマジネーション』
ブラインアンの歌声を思う存分楽しめるアルバム。
夏になると聞きたくなってしまいます。
「ジョー・トーマス」との共同プロデュースで
98年に大ヒットしたソロの3枚目の作品です。
さてジックリと「夏」を楽しもうではありませんか!
夏の風景には彼の声は必需品。
M2> トラフィック・イン・フリート・ストリート / ニック・ヘイワード
『ニック・ヘイワード』
80年代に人気を博したイギリスのギター・ポップ・バンド
『ヘアカット100』(Haircut One Hundred)での活躍でも知られるアーティスト
88年にリリースされた
『I LOVE YOU アヴェニュー』
バンド時代の彼らの音楽も綺麗な旋律のものも多く存在していましたが、
この作品はソロとしての活動を始めて3作目に当たる1枚。
日本ではあまりセールスを伸ばすことはなかったようですが、
バンド時代のメロディセンスと、構築された彼の世界観はバッチリ。
あえてヴォーカルを抑え、曲の持つ影をしっかりと表す表現方法。
大人の音楽を聞かせてくれる1枚。
ギターの素朴なイントロからスーッと入り込むヴォーカル。
青白く、少しヒヤッとした空気感。
ノスタルジックで温かな「良い時代」のにおいを感じたりします。
美しい曲は懐かしい気持ちにもしてくれますね。