M1> I’ve Got A Crush On You / チャーリー・ワッツ
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
今週は高校野球の中継ですので短かったり、通常通りだったり・・・。
「Rストーンズ」のドラマー『チャーリー・ワッツ』
昔から魅力的な人ですよね。
オシャレで、ダンディーで。その印象は変わらず。
サラッと来ているTシャツ一つとっても、スーツの着こなし、
生き方などを語ったインタビューを読み終えたときに、
遠い世界の憧れを感じたことを思い出します。
そんな彼の「ジャズ・アルバム」として4枚目にリリースされているのが
1996年にリリースされている
『Long Ago & Far Way』
全編に「バーナード・ファウラー」のヴォーカルをフィーチャーしている美しいアルバム。
バックのオーケストラは24人に拡大。
ゴージャスな音の圧を感じることができます。
スタンダードでいて奥深い1枚です。端正な歌声を後ろでニコニコしながら叩くワッツの表情を想像して聞くことができる。もちろん想像ですw
M2> Speak Low / フランシス・ウェイン
マサチューセッツ州ボストン生まれのジャズ・ヴォーカリスト
『フランシス・ウェイン』
作編曲家で一時代を担った「ニール・ヘフティ」の奥様でいらっしゃいます。
(カウントベイシーの「アトミック ベイシー」の作編曲がこのニール・ヘフティー)
「チャーリー・バーネット」や「ウディ・ハーマン」の楽団でも歌った
「フランシス・ウェイン」の遺作がこの
『THE WARM SOUND』
1957年4月27日 ニューヨークにて録音された作品。
モダン・ジャズの有名スタンダードを多数カヴァーしています。
なんと言っても、このジャケットのデザインはインパクト「大」
ハートのクイーンが憂いを含んだ目でこちらを見つめている。
一度見たら忘れる事はできなくなるデザインでもあります。
さてこの歌声とサウンドは・・・いい。
良き時代のジャズサウンド
レトロのラジオからはこんな曲が流れていたんでしょうねぇ。
気品のあるこんなヴォーカルものは大事におかけしたい。