HI!心呼吸 10月24日(月)

M1>      Sing My Heart    /    ダイアン・リーヴス

 

今週もこのコーナーでごゆっくりお過ごしください♪

10月も終盤。今週は『ダイアン・リーヴス』からスタートです♪

ミシガン州デトロイトで生まれたジャズ・シンガー。

ダイアナ・クラール、カサンドラ・ウィルソンと並んで、

現代のジャズ界で最重要ジャズ・シンガーの一人。

ジャス好きな僕ですが、この人のアルバムを聴く時は

気合が入る。

彼女の歌唱には、単にジャズという範囲だけではない音楽要素が大きい。

このアルバムもそんな1枚。

ジャズはベースにありますが、その姿勢が真正面から挑戦している感じ。

その真っすぐさに僕は気合を入れないと負けてしまう・・・。

1994年『Quiet After the Storm』ラストに収録された「「Sing my heart」を♪

 

 

 

 

 

M2>   Gone With the Wind(風と共に去りぬ)/  スタン・ゲッツ

 

『スタン・ゲッツ』アメリカ出身のジャズ・サクソフォーン奏者。

アメリカでのボサノヴァ・ブームの立役者。

まさに先頭に立って活躍したスタン・ゲッツ。

往年は初期のようなゲッツの軽快感こそ少なくなりますが、

その頃の演奏の肉感的な温もり、叙情性は圧倒的。

そんな、故スタン・ゲッツの未発表作品は、

これまであり余るほどCD化されてきていますが、

この偉大なテナーサックス奏者のひときわすぐれた最晩年の音。

亡くなる数か月前の1989年にレコーディングされた

スタン・ゲッツのバラード曲を中心に集めたられたベスト盤。

2018年にリリースされた『Ballads』から♪

「Gone With the Wind」♪秋ですね。