HI!心呼吸 7月27日(月)

M1>     My Foolish Heart / マーク・コープランド

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

2005年にリリースされた『マーク・コープランド』のアルバム

『Some Love Songs』

今日は、この美しい一枚の中からお届けします。

実は彼、以前「マーク・コーエン」(Marc Cohen)という名前で活動していて、

しかもプロとしてはサックス奏者としてデビューしたという経歴の持ち主。

そんな意外なキャリアを知ると、あの繊細で美しいピアノの音色が

また違って聴こえてくる気がします。

マーク・コープランドのピアノには、どこか「ビル・エヴァンス」を思わせる透明感があります。流れるような旋律。一音一音が丁寧に紡がれ、静かに心へ染み込んできます。

このアルバムは、コープランド率いるトリオによる作品。

彼ならではの美意識がアルバム全体を優しく包み込み、穏やかな時間を演出してくれます。

「きれいなピアノ・ジャズを聴いてみたい」

そんな方にはぜひおすすめしたい一枚。

ジャズは少し難しそう…と思っている方でも、肩の力を抜いて自然に楽しめる作品だと思います。アルバムはジョニ・ミッチェルの作品から始まり、

ラストを飾るのがこのスタンダードナンバー「My Foolish Heart」

 

 

 

 

 

M2>   Duke Of Earl / ジーン・チャンドラー

 

1962年の全米No.1ヒット。

シカゴ・ソウルを代表するシンガー『ジーン・チャンドラー』の代表曲

「Duke Of Earl」

実は、この曲の誕生には面白いエピソードがあります。

当時、ジーン・チャンドラーが在籍していたコーラスグループ「ザ・デュケイズ」のメンバーは、レコーディング前のウォーミングアップで「ドゥー、ドゥー、ドゥー…」と声を合わせていたそうです。

その時、仲間の「アール」(Earl)という名前を遊び半分で織り交ぜて歌ったことがきっかけとなり「Duke Of Earl」というフレーズが誕生したと言われています。

偶然のように生まれた言葉が、世界中で愛される名曲になる・・・音楽って面白い。

曲が大ヒットすると、ジーン・チャンドラーはシルクハットにマント、

ステッキという”デューク”のスタイルでステージに登場。

その姿は彼のトレードマークとなり「The Duke」の愛称で親しまれるようになりました。

もちろん、この曲だけではありません。

イントロのコーラスが流れた瞬間に、一気に60年代へタイムスリップ。

やっぱり、この曲に”ジーン”ときてください(笑)。