HI!心呼吸 7月23日(木)

M1>    Estrellita (エストレリータ) / 大萩康司(おおはぎやすじ)

 

2006年にリリースされたアルバム『Cielo(シエロ)』

「音の詩人」そんな言葉が、これほど自然に似合うギタリストは多くないかもしれません。

『大萩康司』(おおはぎやすじ)さんです。

このアルバム、昼寝のお供に最高なんです。

こんなことを書いたらご本人に怒られてしまうかもしれませんが、

この優しいギターの音色は、まるで「どうぞ、ゆっくりお休みください」と語りかけてくれているよう。もちろん、それは退屈だから眠くなるのではありません。

心が安心して、身体の力がふっと抜けていくから。そんな心地よさなんです。

深みのある音色と豊かな表現力で、中南米の名曲たちを丁寧に紡いでいく

『Cielo』

どの曲にも情緒があり、遠く南米の景色を思い浮かべながら、不思議と日本人の心にもすっと寄り添ってくれます。

それはきっと、大萩さんが音楽と真剣に向き合い、一音一音に愛情を注いでいるからなのでしょう。

その誠実さが、聴く人には”安心感”となって届いてくるのです。

繊細でありながら、どこか力強い。丁寧に紡がれる一つひとつの音が、生き物のようです。

 

 

 

 

 

M2>      なみあと  /   永山尚太

 

2006年にリリースされたアルバム『幸い住む島』(さいわいすむしま)

に収録されている一曲です。

沖縄出身のシンガーソングライター『永山尚太』

彼の歌声には、沖縄の風や海の香り、

そして人の温もりがそのまま溶け込んでいるような気がします。

一度耳にすると、その優しいメロディーと歌声が心に残り、

気がつくとまた聴きたくなってしまう。

タイトルの「なみあと」。

波が砂浜に寄せては返し、足跡はやがて消えていきます。

でも、人との出会いや思い出は、決して消えることはありません。

目には見えなくなっても、心のどこかに優しく残り続けている。

そんなことを、この曲は静かに教えてくれているようです。

永山尚太さんの歌は、どこまでも自然体。

飾ることなく、まっすぐに言葉を届けてくれます。

だからこそ、その歌声は忙しい毎日の中で少し疲れた心にも、そっと寄り添ってくれる。