HI!心呼吸 4月24日(水)

M1>  リング・デム・ベルズ  /    ライオネル・ハンプトン

 

「Ring Dem Bells」 (Remastered 2002)

『ライオネル・ハンプトン』

アメリカが生んだジャズ・ミュージシャン。

「ジャズ・ヴィブラフォン」の第一人者として知られるアーティストです。

そのヴィブラフォンとの出会いは、この話もカッコいいんですよね。

1930年に、「ルイ・アームストロング」のレコーディングに参加したときに

スタジオに置いてあったヴィブラフォンを弾いてみるように、

アームストロングから言われたのがきっかけなんですって。

「ベニー・グッドマン」のカルテットに参加して実力をつけたハンプトンですが、

「ベニー・グッドマン」自体が素晴らしい。その当時、人種差別の激しい時代。白人が黒人のプレーヤーを雇うことは無かった中、ベニー・グッドマンは黒人の技量を高く評価し、そのバリアを初めて破った!ハンプトンもベニー・グッドマンには頭が上がらないはず!そんな師匠との出会いも成功の陰にある。

『リング・デム・ベルズ』♪

彼の代表的な作品。そんなバックボーンを聴いてから耳にすると違って聞こえてきます♪

 

 

 

M2>    If I Had You   /    ダイナ・ワシントン

 

1957 『THE SWINGIN’ MISS ‘D’』

このパンチのある歌声・・・『ダイナ・ワシントン』

ライオネル・ハンプトンと同じ時期。

ジャズ界は華やかでいい音楽が沢山流れていた時代。

このお方の声を聴きたくなってしまいました♪

1956年に「クインシー・ジョーンズ」によるオーケストラと共演したスインギーな名盤

「THE SWINGIN’ MISS ‘D’」

バックにオーケストラを従えて、オリジナルの曲を堂々と歌い上げる迫力は凄まじい。

ジャジーに歌うあげるダイナ。

ジャズを聴いてみようかな?そんな方にもお勧めできる1枚。

もちろんボーカル・ファンに方にもお聞きいただきたい。

今でも聴き続けられるその歌声の強さ。

彼女の表現方法も飽きがこないって・・・一体何でなんだろう・・・?