Hi!心呼吸 8月5日(金)

M1>  スリー・トゥ・ゲット・レディ  /  デイブ・ブルーベック

 

まずこのジャケットのオシャレなこと。ジャケ買いしてしまいますよね。

 

「デイブ・ブルーベック」

50年代、ピアニストの「デイヴ ・ブルーベック」と、アルトサックス奏者の「ポール・デスモンド」は、ジャズを広めようと全米のカレッジを回り、学生たちから幅広い人気を得たそうです。

そのコンビが、当時流行った変拍子ジャズを取りあげたのがこのアルバムである。

名曲 『テイク・ファイブ』で一躍ビッグヒットを記録。

 

几帳面なリズムは白人ミュージシャンらしい。デズモンドのサックスもルールに添った美しい音色。モダンジャズがお好きな方にはコレでしょう。

入門編なんて言われますが、今でも聞いてもワクワクするのはなぜなんだろう?

 

ゴテゴテしていないリズムに爽やかなサックスとドラム、もちろんピアノ・・・。

どことなく笑顔で聞けてしまうメロディの持つ不思議な力。

 

スキップを踏みたくなるような軽快な音階に夏の午前中をイメージして選曲してみました。

アルバム全体に飽きのこない曲たちが並びますが、空間を感じる緩やかな時間。

BGMとして1枚は置いて欲しいなぁ♪

 

 

M2>  エンド・オブ・ザ・ワールド (この世の果てまで) /  スキーター・デイヴィス

 

正直、最近まではね、昔からよく聞く「オールディーズの1曲」というイメージでした。

しかし、最近この曲を聞いていたら感動しちゃって・・・涙しそうになるのです。

まさに名曲。

 

アメリカの女性歌手Skeeter Davis(スキーター・デイヴィス)。

1960年代に活躍したカントリーミュージックの歌手で、彼女の最大のヒット曲が

1962年にリリースされたこの曲。

「The End of the World」

名曲ですから今まで沢山のアーティストにカバーされています。

例えば、ブレンダ・リーやカーペンターズ・・・。

 

切ないメロディと、歌詞がグッと来るんです。

「あなたの愛を失った時に世界は終わったのに・・・。

世界は終わったのに、なぜ私の心臓は動いているんだろう?なぜ泣いているの?」

恋愛の歌に聞こえますが、実は作者の方と、スキーターの浸しい方が亡くなったときに作られた曲だそう。

 

美しく切ない曲はいつの時代も、癒しのような温かでセピアの気持ちにさせてくれます♪

あぁ・・・良い曲や~。今日はこんな気分。