M1> Sky Blue Sky / WILCO(ウィルコ)
振り替え休日の今日。ゆっくりと楽しんでいますか?
アメリカ・イリノイ州出身のオルタナティヴ・カントリー・バンド
『WILCO』(ウィルコ)
1995年のデビュー以来、バンドとして数枚のアルバムを発表。
アーティスティックなロック・バンドとしての信念は変わりません。
そのスタイルが世界でも人気を馳せた理由だと思う。
多くのアーティストからも支持されている所以のひとつ。
さてこのアルバムは2007年にリリースされた
『Sky Blue Sky』
際立つヴォーカルの存在感。
そしてこのメロディの穏やかでいて躍動的のところはおススメのポイント。
「静」と「動」を見事に組み込んだメロディは美しくて、儚い。
このアルバムの前作までは実験的なもの。
それはそれで聴きごたえがあったのですが、
このアルバムでは派手さを抑えて曲をメインに押し出し、情緒的な余韻を与えてくれます。
タイトルトラックになっている「Sky Blue Sky」
ジャケットのイメージを裏切ってくれる美メロの1曲。
M2> Stand By Your Man / カーラ・ブルーニ
イタリア・トリノ出身の身長176cmのファッションモデル、歌手。
そして『ニコラ・サルコジ』元フランス大統領の夫人。
ファーストレディとして活躍された人といえば・・・
『Carla Bruni』(カーラ・ブルーニ)
2017年にリリースされた
『French Touch』
大人ポップス・カヴァー作品。
カーラ・ブルーニのやさしいフレンチ・タッチで、名曲の数々が魔法にかかります。
「Stand By Your Man」は「タミー・ワイネット」が1968年に発表した楽曲。
カントリーをカバーしていることの違和感のなさ。
彼女の声の素晴らしさ。
そこには目には見えない自信と気品。
アンニュイでもあるんだけど、安心する説得力。
なんといってもオシャレです。
何度も聴きたくなってしまいます。