Hi!心呼吸 3月25日(金)

M1>  When I Say  /   ヴァネッサ・パラディ

 

2000年リリースされた「Bliss」から。

彼女のイメージがガラッと変わった1枚でしょう。

アンニュイで可愛らしい容姿と声で世界を席巻し、曲調に恐ろしいほどマッチして彼女の音楽性を築いたデビュー当時・・・僕も聞きまくったなぁ。

 

その当時からガラッと変化!

このアルバムは母になって作ったアルバムです。

ママになって作られたアルバムは優しさが宿り、全体的に穏やか空気が流れています。

彼女の色気のような雰囲気は存在しておりましたが・・・。

まさにこの作品でアイドルからの脱皮を果たしたと言える1枚。

クリエイティヴさがみなぎって「ヴァネッサ・パラディ」という非凡な才能を見せ付けてくれた気がします。

 

この春先、生活に溶け込んでいき、生活の中にこの穏やかさが染み込んでいきます。

彼女の幸福な時間がしみこんだ作品だからこそでしょうか。

洗濯物を干して、家の掃除をして、お仕事に向かいながら、ちょっと出来た時間にピッタリのような気がします。

 

ママパワーを感じることができる1枚。

同時にママの偉大さを感じることができる1枚。

 

 

M2>  UNTIL YOU LET GO  /  ピーター・ベケット

 

「ピーター・ベケット」の唯一のソロアルバム1992年にリリースされた「サンビーム」から。さてピーター・ベケットはどんな人なのか?

イギリス、リバプール生まれ。

AORの名バラード「ベイビー・カム・バック」で知られる『プレイヤー』の元ヴォーカリスト!といえばピンと来る方も多いかもしれませんね!

 

このアルバム、ドライブにピッタリ。

コレからの春夏には聞きたくなる1枚です。

さてそんな1枚からアルバムのラストにクレジットされていたのがこの1曲。

 

「UNTIL YOU LET GO」

92年に日本でも公開された映画「恋のためらい~フランキーとジョニー」の主題歌にもなっていた1曲です。青春センチっぽい雰囲気がしません?このデュエットといい、声といい。ちなみにこの映画、ラジオにリクエストして必至に思いを伝える・・・簡単に言えばそんな映画!

その主題歌。僕は好きになるよね♪

 

AORテイストも含んだメロディックロック♪

ヘビーすぎないロックに綺麗なメロディを加え、ドライヴィング・ナンバーを含んだ1枚。

フレーズに痺れ、シーズンの景色と聞くとセンチメンタルになったり、単にAORだけでは語れない音と一緒にお出かけしましょ♪