M1> What You Won’t Do for Love / GO WEST
6月のこのコーナーもよろしくお願いいたします♪
「ピーター・コックス」「リチャード・ドラミー」からなる
イギリスのポップデュオ『GO WEST』
80年代のイギリスを代表する2人のサウンド。
正直イギリスの匂いを全く感じません。
アメリカの西海岸の空気感を存分に感じさせてくれるから不思議。
何と言っても、彼らのインパクトは「ピーター・コックス」の声。
ハスキーで少し陰りを感じながらウェッティな歌声を披露してくれます。
そこに本気を感じるAORバリバリのサウンド。
完成度が非常に高い1枚でもあります。
1992年にリリースされた
『Indian Summer』
これからのシーズンには外せない大好きな1枚です。
この5曲目の「風のシルエット」6曲目の「king of wishful thinking・・・」
良い曲ばかりです。このアルバムは晴れたドライブにはマストのアルバムだと断言♪
M2> Shifting Sands / デビー・ラン
6月もスタート。梅雨時期のこのジメジメした気候を快適に♪
どこかに気分だけでも逃避行したくなるようなイメージで。
続いてはこんな1曲。
「ウッドストック」で活動したシンガー・ソングライター
『デビー・ラン』
彼女のソロ・デビュー作がこの1994年にリリースされたアルバム
『Looking For The World』
もともと彼女は南アフリカ出身のシンガー・ソングライター。
その才能を「ロビー・デュプリー」に見いだされてデビューを飾ります。
デビュー以前はロビー・デュプリーのレコーディング・メンバーとして活動。
バッキング・コーラス、キーボードなどでの経験が、
このアルバムでのAORサウンドの原型なのかも。
どこか切ない陰りを感じるサウンド。
彼女の甘い少しハスキーな声にもフィットします。
ドライブのシーンにもこのアルバムはクセもなくおススメ。