M1> Blue Skies / ドクター・ジョン (Dr. John)
今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪
1940年ニューオーリンズに生まれた
『Dr. John』
3歳にピアノを始め、高校に入る頃には自分のバンドを持っていたそうです。
ロック、サイケの時代を通過して70年代には自分の新しい「ニューオーリンズ・サウンド」を確立。
まさに「レジェンド」と呼ぶにふさわしい音楽界のビッグボス。
そんな彼の1995年にリリースされたアルバム
『Afterglow』
もうこのジャケットのデザインが好き。
この渋さ。そして温かな空気感。
ニューオーリンズ・サウンドを代表する重鎮サウンド、
このアルバムで聞かせてくれたのはブルースとジャズの混合。
ゴージャスだけど、せつなくたまらない時間。そんな贅沢な時間と空気を詰め込んだ名作。
広い空を見上げながら腕を広げて感じたい。
M2> SING / ジョン・バティステ
今週の締めくくりは♪
『ジョン・バティステ』
「ニューオーリンズの貴公子」ルイジアナ州メテリー出身
アメリカのミュージシャン、バンドリーダー、シンガー・ソングライター。
自由に、楽しく、すべての垣根を超える音楽。
『We Are』
2022年4月にラスベガスにて開催された【第64回グラミー賞授賞式】
『ジョン・バティステ』の『We Are』が<年間最優秀アルバム>を受賞。
このアルバムが自身も「キャリアのターニングポイントになる作品」と語っていて、
ジャズというジャンルを軽く飛び出し、ヒップ・ホップ、R&B、ソウル。
多様なジャンルをミックスした「ジョン・バティステ」というジャンルに。
2020年12月25日にディズニープラスで配信されたディズニー&ピクサー最新作
『ソウルフル・ワールド』映画の音楽担当として抜擢された才能。
ニューオーリンズ・サウンドをシッカリと継承しつつ、
次世代のニューオーリンズ・サウンドを彼がけん引していく世界が楽しみです♪