M1> Chosen Family(チョーズン・ファミリー) / レオナ・ネス
2000年5月にリリースされた彼女のデビュー・アルバム
『レオナ』
ノルウェー出身のロンドン育ちの女性シンガー
『レオナ・ネス』
14歳から作曲、ギターに興味を持っていたというレオナ。
学校のバンドで演奏し、家で作曲をするという日々をロンドンで送っていた彼女は
18歳の時、山のようなデモテープとギターをもってNYへ。
NYの大学に入学し、NYの有名クラブでパフォーマンスを行っているときにレコード・レーベルから注目をされ、デビューのきっかけを掴む♪
まるで映画のストーリーみたいだけど、その行動力はなんだか刺激を受けます。
ポスト「フィオナ・アップル」と呼び声が高いレオナ・ネスのデビュー・アルバム。
モデルとして活動していた彼女の声は「フィオナ」や「シニード・オコナー」に近い。
歌詞は全て彼女の書き下ろしだ。
同世代の若かりし日々を思い出すにはちょうどいい1枚です。
良い空気感を放つ、魅力的なアルバム。もう25年前の作品なんだよね・・・。
M2> ナハンカ / スモーキー・マウンテン
『スモーキー・マウンテン』
フィリピン版ジャクソン5なんていわれたグループです。(こちらは兄妹ではありませんが)
当時「コロネル」(16才)「ジェイスン・アンガンガン」(14才)
「シェディ・ベルガーラ」(13才)「サール・サントス」(13才)の男女4人組。
平均年齢が14歳(13~15歳)の4人組だったんですね。
1992年にリリースされたアルバム「パライソ」
「Paraiso」 = パラダイスの意味だが…「パライソ」は美しい自然豊かなフィリピンと、
異臭漂う「ごみの山」に登りプラスチック袋などをかき集めて生計を立てている子供たちとが脳裏に浮かぶ1曲。
1991年には紅白歌合戦に登場したことを覚えている方もいるかも。
スモーキー・マウンテンはフィリピンの有名なごみ投棄場にあったスラム。
彼らはそこの出身者だそうです。
その当時のフィリピンの事情を理解するために彼らの存在は大きくて、
大事なアーティストだったことは言うまでありません。
彼らの歌声には真っ直ぐな夢もキラキラした未来を見つめているようなコーラスは感動。