M1> All the King’s Weight / アンディ・プラット
『アンディ・プラット』(Andy Pratt)
1947年1月25日 マサチューセッツ「ボストン」出身。
「ボストンの孤高のピアノの貴公子」と言われた
『アンディ・プラット』
その特異なポップ・センスを発揮した70年代を代表するシンガー・ソング・ライター。
ソフト・ロック系のシンガー・ソング・ライターとしての印象が
強い方も多いかもしれませんね。
1973年。
僕はまだ生まれていませんが、
このアルバム『Andy Pratt』は美しすぎる。
このアルバムから「アヴェンジング・アニー」がヒットを記録。
この曲も大好きな1曲。
「オール・ザ・キングス・ウェイト」
こういう作品をタイムレスな傑作というんだと思うんです。
この時代にも美しく耳に彩を与えてくれます。
彼の後半のアルバムではちょっと難しくてニッチな作品が多い・・・でも初期は良いんです。
M2> In a Dream Gone By(過ぎ去りし夢) / ポール・ヤング
1956年1月17日 イギリス生まれ。
『ポール・ヤング』
1982年にソロ・デビューを果たした「ブルー・アイド・ソウル」
シンガーとして時代をリード。
1985年「ホール&オーツ」の「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」の
カヴァーで大ブレイクを記録♪
ご存知の方も多いですよね。
80年代を代表するアーティストですが、彼のこのアルバムはまさに、
この季節に聴くべきアルバムだったんだと「再認識」しております。
1997年6月25日にリリースされた
『Paul Young』
ポールが40歳を過ぎて豊かな音楽性や、気持ちをコントロールできるようになって、
自分の本質をシンプルに表現したらこんな素晴らしい1枚になったんですね。
ソウル、カントリー、マリアッチ・・・こだわりの中に柔軟さ。
良い年の取り方をするとこんな音楽になるんだなぁ、この時期にピッタリですよ♪