HI!心呼吸 5月16日(金)

M1>    I Can’t Hold On ‘Till Summer /  トレイシー

 

今週の締めくくりはこんな2曲に♪

「ポール・ウェラー」がお好きな方、おススメです。

『スタイル・カウンシル』のツアーにも参加した経験を持つという

「トレイシー」

ポール・ウェラーの秘蔵っ子「トレイシー」

『FAR FROM THE HURTING KIND』

「ジャム」解散後のポール・ウェラーが立ち上げた「レスポンド・レーベル」

そのレーベルを代表する1枚。(もちろんプロデュースはウェラー)

なんといっても「トレイシー」の青いキュート・ヴォイスは秀逸。

スタカン(スタイル・カウンシル)の空気を纏い、

80年代のサウンドを基調に歌い上げるトレイシー。

ポール・ウェラー自身がプロデュースしたこのアルバムは、ジャズやファンクなどの

要素が溢れ、女性盤スタカン?に近い。

このグルーヴとサウンドはゾクゾクするほどカッコいい。

アコースティックとストリングス、ホーンセクションのミックス具合はさすが♪

 

 

 

 

 

M2>   The Paris Match  /  ザ・スタイル・カウンシル

 

今週の締めくくりは♪

「ポール・ウェラー」と「ザ・スタイル・カウンシル」の名前を聞いてしまったら

聴きたくなるのは仕方ない。

1984年にリリースされた記念すべきファースト・アルバム

『カフェ・ブリュ』(84年)

このファーストが個人的に大が着くほど好き。

「スタイル・カウンシル」はそのバンド名が示すように

「スタイル評議会」

基本はブルー・アイド・ソウルに置いておきながら、

ファンクやらボサノバ、ジャズ、ラテンとまさに評議会みたいに発表し続けた。

実験的な試みも見せてくれた音楽集団みたいな装い。

その装いがホント、カッコイイ。

まとまりのないようなバラエティにとんだ収録曲たち。

その1曲ごとに実に表情豊か。

このコーナーで初めておかけします名曲「The Paris Match」