M1> Back To Love / BILAL (ビラル)
いよいよ5月がスタート!今月もこのコーナーでごゆっくりと♪
今月はこんな曲からスタートして行きましょう。
『BILAL』(ビラル)
フィラデルフィア出身のR&B/ソウル・シンガー。
俳優としての顔を持つ彼の歌声もおススメ。
『進化したネオ・ソウル』ともいうべき通算3枚目のアルバムが
2013年にリリースされているアルバム
『A Love Surreal』(ア・ラヴ・サーリアル)
ジャズ、ソウル、ファンクの要素をベースに配置、
そこに彼のオリジナルの世界を反映させる。
スペインの画家「サルバドール・ダリ」が提唱する芸術形態
「シュールリアリズム」(超現実主義)からインスパイアを受けた内容の作品らしい・・・。
なんだか難しい内容なのか?と思いきやもっと純粋に彼の才能を楽しめる1枚。
ジャズなどの音の世界とダリの芸術性を彼なりに伝えてくれます。
ビラルの甘いヴォーカルが映えるメロウなミディアム・ナンバー♪
M2> Slippin’ / トビー・ライトマン
ソウルからブルーズ、R&B。
ミックスさせたようなバラエティに富んだ曲をそれも楽し気に聞かせてくれます。
そのバラエティにはすべて共通点が。
それはシンプルであること。
アメリカのニュー・ジャージー州出身。
6歳の頃にヴァイオリンを学び始めますが、普通のポップ・ミュージックには
興味がなかったという彼女。
彼女の深みのある「声」歌声には説得力を感じます。
2006年にリリースされたアルバム
『Bird on a Wire』
フックのあるソウルフルなグルーヴは彼女のスケール感を感じさせてくれます。
エスニックのような他国のニュアンスも感じられるのが不思議。
ソウルやR&Bの要素の外側にロックがコーティングされたようなサウンド。
特にこの「Slippin’」はお気に入り。
たたみかけるような歌い上げ、この曲のような落ち着き。あなたはどちらがお好み?