HI!心呼吸 1月31日(水)

M1>  GIVE MY LOVE TO YOU  /  FORTE(フォルテ)

 

ハワイの4人組ガールズ・グループ『フォルテ(Forte)』

2000年に日本でもデビュー盤「Forte」がリリースされています。

今は亡きC+Cミュージック・ファクトリーの「デヴィット・コール」

が書き上げた曲など大好きでした♪

 

若さ溢れるコーラスを聞かせてくれる、まさにフレッシュという言葉がぴったりの彼女たち。今から18年前だったのか・・・。

そんな彼女たちが【15年ぶり復活!】という文字にテンションが上がった!

これまでのアルバムForte、Changesなどリリースしてきたアルバムの曲達を収録。

それも全37曲収録のコンピレート・コレクション・アルバムをリリースとな!!!

新曲も収録されるという事で心躍った♪

2017年5月25日 『Forte: The Complete Collection』

その中から1stアルバムに収録されている

『ギヴ・マイ・ラヴ・トゥ・ユー』を♪

ハワイの爽やかな風を感じられますか?早く夏こないかなぁ…

 

 

M2>  ハート悲しく /(HEARTS)  /   MARTY BALIN  マーティ・バリン

 

60年代後半のアメリカン・ロックを代表する人気バンド「ジェファーソン・エアプレイン」のヴォーカリストとしても多くの名作を残している『マーティ・バリン』

 

1981年にリリースしたファースト・ソロ・アルバムがこの名盤『恋人たち』

彼の美しいセクシーなハイ・トーン・ヴォイス。

哀愁漂う切なさを見事に増幅させる名曲「ハート悲しく」♪

 

当時のAORブームに乗って大ヒットを記録しています。

もう大人の皆さんにはお馴染みですね♪

因みに日本でも「ステレオ・コンポ」のCMソングに起用されたんです。

当時、この曲をカセット・テープに吹き込んで聴きまくった!なんて方も多いことでしょう♪

リリース当時は僕は6歳。まだマーティの魅力に気づきません・・・。

42歳になって良いなぁとつくづく思います♪ちょうどこの曲を歌った頃は40歳になろうかといった時だったそうな。だからなのかな?年齢と曲はリンクする♪

HI!心呼吸 1月30日(火)

M1>   Like a Seed ライク・ア・シード  /   ケニー・ランキン

 

AOR、ソフト・ロック好きの方には絶大な人気を誇る「ケニー・ランキン」

シンガー・ソングライター「ケニー・ランキン」は僕もたまに聞かないと落ち着かない。

1972年にリリースされた彼のサード・アルバム。

『ライク・ア・シード』

このアルバムに収録されている楽曲のすべてが自作曲♪

その音楽性の幅広さにも彼の才能を感じてしまいます。

1stアルバムに収録された名曲「PEACEFUL」の再録が収録されています。

 

今日はアルバムのタイトル・ナンバー「ライク・ア・シード」♪

印象深いコーラスはランキンの息子さんの可愛らしい声が華を添える1曲。

このあたりからも充実した音楽ライフを送っていたことを感じます。

だって「PEACEFUL」を歌った人♪

彼の音楽にはピースな心が見え隠れするから好きなんだろうか。

そして聞いていて幸せな気持ちになる事ができるなんて素敵な音。

ジェイムス・テーラーにも時期的にも被るけど、全く違う音楽の世界を持つ

ランキンの歌声♪ピース♪

 

 

M2>  La Rua Madureira (マデュレイラ通り) /  ステイシー・ケント

 

彼女の美しい声が漂う美しいアルバム。

昨年2017年にリリースされた

『I Know I Dream: The Orchestral Sessions』

 

1997年のデビュー以来、日本でも高い人気を誇る女性ジャズ・シンガー

「ステイシー・ケント」

このアルバムは2015年11月にリリースした『テンダリー』以来、2年振りの新作です。彼女の長年の夢であったオーケストラとの共演が実現。

ストリングスの響きの中で彼女の透明感のある歌声が過去の作品にはない、喜びの響きを放ちます。

カルロス・ジョビンの「ダブル・レインボウ」や「フォトグラフ」

セルジュ・ゲンスブール名曲などをキュートな声で聞かせてくれます♪

僕が彼女の曲で初めて知った曲「チェンジング・ライツ」もストリングス・ヴァージョンで再録してます。

そりゃ気に入りになってしまいます♪

このアルバムは手元に置いておいてほしいなぁ♪個人談。

HI!心呼吸 1月29日(月)

M1>  いつわりのゲーム /  リンジー・バッキンガム, クリスティン・マクヴィー

 

「FLEETWOOD MAC(フリートウッド・マック)」のメンバーとして70年代から80年代にかけて活躍した『リンジー・バッキンガム』と『クリスティン・マクヴィー』の2人がデュオを結成。

今年2018年にも、ラスト・ツアーを行うと噂されているFLEETWOOD MAC。

まさにドリーム・チームから黄金タッグが生まれた♪

いままで何でこのデュオがなかったのか?と不思議なほど。

 

そんな2人の作り出すサウンドはすぐに耳に馴染む楽曲もあれば、この曲

「いつわりのゲーム」(Game of Pretend)などは聞くたびに味わい深くなるサウンド。

まさにFLEETWOOD MACサウンド。

というのもこのアルバムのレコーディングにはドラムと、ベースに、それぞれ「ミック・フリートウッド」、「ジョン・マクヴィー」が参加♪

レコーディング・メンバーは、「スティーヴィー・ニックス(Vo)」不在の『FLEETWOOD MAC』そのものなの♪

お好きな方はじっくりと味わってください♪

 

 

M2>  ユー・アンド・アイ  /    Emma Paki (エマ・パキ)

 

ニュージーランド出身の女性シンガー・ソング・ライター『エマ・パキ』

大知のパワーを自分のモノに吸収したようなパワフルな歌声が特徴のシンガー。

一度聞くと、その独特の世界感が印象強くて忘れられない歌唱力です。

僕は大陸を感じるというか、壮大なスケールを感じます。

 

そんな彼女のデビュー作が1997年にリリースされている

『Oxygen Of Love オキシジェン・オブ・ラヴ』

 

ちょっとペンタグル的なメロディと、彼女の余韻を残す歌が良く合いまった作品です。

少し、「リンダ・トンプソン」を思わせるようなトラック、

彼女の音楽のルーツをしれる様な作品が並びます。

僕はアルバムの1曲目にクレジットされている「ユー・アンド・アイ」お気に入りです。

このアルバムはこの1曲でいいアルバムと理解させるような1曲。

 

おおらかで,のびやかな歌声をどうぞ楽しんでください♪

HI!心呼吸 1月26日(金)

M1>  Bloomsbury Blue(ブルームズベリー・ブルー)/  Ruby Blue(ルビー・ブルー)

 

1990年にリリースされている「Ruby Blue」(ルビー・ブルー)の作品。

『Down From Above』から。

スコットランドのエジンバラ出身の「レベッカ・ピジョン」は王立演劇学校を卒業したというエリート中のエリートらしい。

そんな彼女を擁するイギリスのフォークロック・バンド「ルビー・ブルー」の2ndアルバムです。

正直、「地味」な作品です。

派手さはない。と言った方が正しいかもしれません。しかし、味わいがある。

人生においてなんだか大事な作品。

イギリスのフォークが好きな方にはドンピシャ♪

ポップであってフォーキーで、イギリス色の濃いそんな曲が詰まっています。

ケルトとトラッドを基盤に、ニューウェーヴ、ネオアコ、カントリーなど。

様々なジャンルをうまく取り入られています♪

上品で懐古的。

この雰囲気はこの時期に聴きたくなる。

近くに置いておきたい。そんな曲たちです♪

 

 

M2> Everybody Wants To Rule The World(ルール・ザ・ワールド)/ ティアーズ・フォー・フィアーズ

言わずと知れた名曲で今週は締めくくりです♪

説明しなくても良いですかね???でも少しだけ♪

アルバム『Songs from the Big Chair』(邦題:シャウト)から。

『ティアーズ・フォー・フィアーズ』が1985年に発表したセカンド・アルバム。

大ヒットを記録した彼らにとって代表するアルバムです。

「ローランド・オーザバル」と「カート・スミス」からなる

『ティアーズ・フォー・フィアーズ』

この今日は1985年の6月8日にワム!の「Everything She Wants(邦題:恋のかけひき)」にとってかわり、2週連続全米シングル・チャートに君臨した世界にアピールした名曲中の名曲。

青春の1ページが蘇ってくる!という方も多いはず♪

僕はイントロから胸の奥がキュンキュンします。なにか楽しい時間が始まる!

みたいなワクワク感ももらえます♪

因みにどんな内容の曲かというと。

「君の人生にようこそ、戻れる場所なんて無いよ。

みんなが寝てる時でさえも、君を見つけるからね♪」ちょっと怖い・・・

HI!心呼吸 1月25日(木)

M1> What He Doesn’t Know(ホワット・ヒー・ダズント・ノウ) /   ロイド・コール

 

今月31日で57歳の誕生日を迎える、イギリスのシンガー・ソングライター。

ミュージシャン「ロイド·コール」(Lloyd Cole)

イギリス中央部のバクストンで生まれました。

グラスゴー大学で哲学や法律を学んだという彼は、この大学時代にバンドメンバーに出会います。80年代のシーンを語る上で重要なバンド。

『ロイドコール・アンド・ザ・コモーションズ』

イギリスならではのギター・サウンドで根強い人気を博していたグループ。

パンクやニューウェーブを担ったそんなバンドでもあります♪

さてソロとして活動し始めたのは1990年。

その翌年1991年にリリースされているのが「Don’t Get Weird On Me, Babeウィアード・オン・ミー」

彼がNYへと移り住んで彼の音楽性を構築するうえで重要な2作目。

オーケストラをバックに雄大な演奏と彼の素朴な声は今でも魅了されます。

そんなアルバムから「What He Doesn’t Know」

どこか懐かしいような優しいバラードをどうぞ♪

 

 

M2>  ダイアモンド  /   イジー・ビズ

 

2013年オーディションで見事優勝。

そのわずか数カ月後には「サム・スミス」が行っていたUKツアーのサポート・アクトに大抜擢されるというシンデレラ・ストーリーを持つ彼女『イジー・ビズ』

UKでその年に最も期待される新人に与えられる賞の候補に選出され一気に注目を集め、

更にアルバム・デビュー前に「サム・スミス」や「ルディメンタル」、

「フォクシーズ」などのサポート・アクトに抜擢される・・・嘘みたいなシンデレラ・ガールです。

そんな彼女のデビューアルバムが、2016年の『ア・モーメント・オブ・マッドネス』

このジャケットから歌い上げ系のソウル歌手かな?なんて思っているとカウンターパンチをもらうみたいな衝撃をうけます。

実際僕はそうでしたw

このスケールの大きさと繊細な感情表現。

ソウルやポップス、R&B・・・。

幅広い音楽ジャンルから影響を受けている彼女の自由なスタイル。

その中でもこの世界観が好きになってしまった1曲を♪

「ダイアモンド」♪まさにダイアモンドのように輝く未来を歌ったようなスロウなバラード。じっくりとご堪能下さいませ♪ハマりますよ♪

HI!心呼吸 1月24日(水)

M1> ベイビー・ウォント・ユー・プリーズ・カム・ホーム /  キャロリン・レンハート

 

1993にリリースされている彼女のアルバム『君を想うとき』から。

「キャロリン・レンハート」

1971年、ニューヨーク生まれのジャズ・ボーカリスト。

彼女はベーシストの「ジェイ・レンハート」と、ヴォーカリストの「ドンナ・レンハート」の娘さん。兄はトランペッターの「マイケル・レンハート」。

そうです。

そんな音楽一家に育ったため、早くからその才能の開花を期待されていたという彼女です。大変なプレッシャーもあったのかもしれませんが、ゴスペルなども勉強してジャズへの道へと入って行ったようです。

「スティーリン・ダン」のバック・コーラスとしての活動など実力をつけて行くうちに

「Manhattan Jazz Quintet(MJQ)」の「デヴィッド・マシューズ」に見出されデビューを飾ります。

彼女の美貌と、美しい歌声。

彼女の93年のデビューアルバムから今日は2曲目にクレジットされている

「ベイビー・ウォント・ユー・プリーズ・カム・ホーム」を♪

ポップな曲調にシックな彼女の声がマッチする1曲です♪オシャレ♪

 

 

M2>  ロンリー・ノー・モア  /   クレイ・エイケン

 

2006年の彼の3枚目のアルバム『Thousand Different Ways / ア・サウザンド・ディファレント・ウェイズ』から。

この曲も2曲目にクレジットされていますw

 

超人気TV番組『アメリカン・アイドル』からデビューを果たした「クレイ・エイケン」

彼のバラードのカヴァー集です。

艶っぽいヴォーカルは聴き応えがあります。

とても器用に自分の歌のように歌い上げる曲たちは、

’70s, ’80s そして90sの曲達です。もちろん自分のオリジナルの曲も収録されていますが、そのカヴァーを自分流に歌うその歌声は自信に満ち溢れます。

 

マライア・キャリーも歌った「With out you」、ボンジョビの「These Open Arms」

など選曲もニクイ。メジャーではない曲たちの散らばし方もナイスです。

 

国民的アイドルを輩出する番組から飛び出した彼。

そのハスキーな歌声は聴いていてあきません。

この「ロンリー・ノー・モア」は歌唱力ともに吸い込まれます♪ハスキー良いね♪

HI!心呼吸 1月23日(火)

M1>   タッチ・オブ・シルヴァー  /   ニコラス・ペイトン

 

トランペット奏者『ニコラス・ペイトン』

「ニコラス・ペイトン」は「ウィントン・マルサリス」に続く神童といわれたトランペッターです。

1973年。ベーシストの父とオペラ歌手でありピアニストでもあった母との間に

ニュー・オリンズに生まれた「ニコラス・ぺイトン」

4歳のころからトランペットを始め、9歳でブラスバンドのコンサートに出演。

わずか19歳でエルヴィン・ジョーンズのアルバムを始め、リンカーン・センター、カーネギーホールのオーケストラに参加したという経歴を持ちます。

今やウィントン・マルサリスに次ぐ存在であり、今後の世界のジャズ・シーンをリードすることは間違いないトランぺッター。

 

1998年にリリースされている彼のアルバム『Payton’s Place』

マルサリスとは違ってるんだ!とペイトン自身のニュー・オリンズを意識して製作された1枚とも言えそうです。ニュー・オリンズ色を前面に押し出さずに自分のスタイルを構築させる彼のスタイルが好きだったりします。このソリッドな演奏も素敵です♪

 

 

M2>  シームズ・トゥ・ミー  /    ロイ・オービソン(Roy Orbison)

 

「ロイ・オービソン」のこんな懐かしい1曲を選んでみました。

さてロイ・オービソンといえば、この一度聴いたら忘れられない哀愁のヴェルヴェット・ボイスを武器に、「オンリー・ザ・ロンリー」「クライング」「おお、プリティ・ウーマン」などの大ヒットでお馴染みですが、1960年代前半に一時代を築いた

伝説のロックンローラーです。

本名は「ロイ・ケルトン・オービソン」です。

1936年4月23日にテキサス州ヴァーノンで生まれたロイ。

少年時代にはカントリーやブルースを聞いて育ったそうです。

大学時代(テキサス州立大学)パット・ブーンと一緒だったらしい♪

一時代を築いたアーティストが同じキャンパスで勉強していたなんて♪

 

90年に急死してしまった彼を偲んでリリースされているのが『Legendary』

過去の名曲たちを4枚組にしてコンパイルした豪華版。

彼の全盛期は60年前半のビートルズ・ブームと重なるんですが、そのきれいな歌声と、流行に流されなかった彼のスタイルをこの4枚から感じられるはず。

そんな中からこの曲を聴きたくなってしまったので『シームズ・トゥ・ミー』

彼の流されないスタイルがこの曲にも生きてます♪

HI!心呼吸 1月22日(月)

M1>  ザ・シング・アイ・ラヴ /  ピクシー・ロット

 

「ピクシー・ロット」の“ピクシー”という名は母親につけられたあだ名なんですって。

彼女が赤ちゃんのころ、“妖精”のようにあまりに小さく可愛かったことから♪

そんな彼女のデビューアルバムがこの2011年リリースされている

『YOUNG FOOLISH HAPPY』

このアルバムでいきなりUKチャート1位を記録したシングル

「ALL ABOUT TONIGHT(オール・アバウト・トゥナイト)」などを収録されています。

ジョン・レジェンド、スティーヴィー・ワンダーなどが参加しているという豪華さも話題に。

1980年代をイメージさせるポップアイコンとしてのイメージが強いですが、

歌声は少しハスキーでソウルフル。

この若さでの表現方法はベテランの雰囲気さえ感じます。

あるアルバム全体でメロディーはキャッチー、ラフに聞き入ることができるのもヒットの特徴でしょう。その中で僕はミドルバラードが耳に残ります。

「ザ・シング・アイ・ラヴ」はそんな1曲。

耳に心地いいサウンドってこんなポップアイコンが届けてくれます♪

 

 

M2>  TELL ME THE TRUTH  /    Låpsley  (ラプスリー)

 

イギリス、サウスポート出身のシンガー・ソング・ライター『ラプスリー』

数々のレーベルからの争奪戦の末に“XLレコーディングス”と契約。

デビュー当時は19歳という天才です。

アデルやヴァンパイア・ウィークエンドが所属しているレーベルです。

彼女のデビュー・アルバムがこの2016年にリリースされている

『Long Way Home』

 

19歳の新星シンガー・ソング・ライターに世界が魅了されたんです。

ラプスリーは2014年にサウンドクラウド上にアップした「Monday EP」が約50万回もの再生を記録して話題となりデビューのチャンスを手にしたというシンデレラ・ガールでもあります。

アデルが引き合いに出される彼女の音楽世界は、19歳とは思えない貫禄溢れる感情豊かな表現力にもあるでしょう。

このアルバム全体に広がる彼女の特別な音楽世界をどうぞお楽しみください♪

今日はお気に入りの「TELL ME THE TRUTH」をスロウに♪

HI!心呼吸 1月19日(金)

M1> The Right To Walk Away /  サウスサイド・ジョニー (&アズベリー・ジュークス)

 

アメリカ・ニュージャージー出身。

「ブルース・スプリングスティーン」の盟友としてお馴染みの『サウスサイド・ジョニー』を今週の締めくくりに♪

ホーン・セクションを加えてR&B色の濃い演奏を聴かせるバンド

「アズベリー・ジュークス」を率いる大御所ロック・ミュージシャンですが、ちなみに「サウスサイド」のニックネームは若い頃から熱烈なシカゴ・ブルーズのファンだったからなんですって♪

親友スプリングスティーンらと共に70年代半ばアメリカン・ロックを牽引した彼を敬愛しているアーティストで有名なのは「ジョン・ボン・ジョヴィ」

 

さて1991年発表のアルバム『Better Days』

こんなに男臭い、渋くて心地いいアルバムはあるんでしょうか?

その昔の曲達をあまり知らない僕にとってこのアルバムは最高で最強。

ブルースにソウルの根っこを這わせ。友情という名のコントラストをしっかりと吟味して聞かせる。なんというアルバムなんでしょう。

ソウルフルなアメリカン・ロック・サウンドのルーツを楽しんでください♪

 

 

M2>   Your Touch  /  DAVID SEA  (デイヴィッド・シー)

 

今週ラストのオリジナリティは♪

『デイヴィッド・シー』

まぁ、なんといい声なんでしょう♪

1993年の 『Searchin For Love』から「Your Touch」をどうぞ♪

さて「デイヴィッド・シー」というシンガーさん♪

この方、色んな意味で大物。

1984年に「テンプテーションズ」のリード・シンガーとしてお誘いがあったのですが、

断るんですね。

でも仲が悪かった訳ではなく、のちにテンプテーションズのメンバーと

ツアーに参加したり、最終的にはテレビの企画でテンプテーションのリードシンガーとして歌ったりと親交をしっかりと深めていた名シンガーです。

そんな彼のソロの作品の中でもこのアルバムはお気に入り♪

90年代の彼の作品に、ソウルへの敬愛を感じるほどのソウル節を聞かせてくれます。

アル・グリーン、マーヴィン・ゲイといったソウル・ミュージックを偲ばす歌唱。

引き込まれる迫力。そして温かさ。

オリジナリティを探し始めると止まらない・・・。今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 1月18日(木)

M1>  Love’s Gonna Get Cha  /   メルヴィン・ライリー(Melvin Riley)

 

たまに大学時代に聞いていた曲を思いだします。

この曲もそんな1曲♪

1994年「Ghetto Love」(ゲットー・ラブ)

懐かしい1枚。

 

しかし、その当時のヒップホップ、R&Bのなかでも僕はとてもシャープな洗練されたイメージが強くて気に入って聴いていました。

ゴリゴリのR&Bといって趣ではなく、ソウルに近い軽さを感じます。

この曲「Love’s Gonna GetCha」はアルバムの中でもメロウな1曲ですが、

ドライブにももってこいのUrbanさ。

いいでしょ。Urbanなんて言葉。今の時代には聞かなくなったそんな言葉がしっかりと表現されている1枚。

 

メルヴィン・ライリーの歌声もどこかリラックスさせるような独特の魅力を持っています。

アルバムの中でも他にもおススメなのは『CServin It』

なんてもう夜中の選曲にピッタリです♪朝の時間帯ですけど…宜しければ♪

 

 

 

M2>   Love Ballad  /    Tanya Blount(タニア・ブラント)

 

同じ時代。1994年の彼女のデビューアルバム『Natural Thing』

このアルバムをリリースしたのは『タニア・ブラント』

1977年9月25日ワシントン D.C.生まれのタニア。

 

その歌唱の実力はスティービー・ワンダーのバック・コーラスを務めたという実績からも分かります。

あともう一つ。印象深いのは「天使にラブソングを2」

廃校寸前の荒れた高校にデロリスが修道女仲間に頼まれて潜入。

特に反抗的な生徒が目立つ音楽クラスをデロリスが聖歌隊として立派に仕立て上げる、高校生のゴスペル大会に挑むという名作。

映画の中で「ローリン・ヒル」と教会でデュエットをするシーンで歌っていたのが彼女。

「タニア・ブラント」だったんです。

 

ですから映画を見た方はすでに彼女の歌声を聴いているんですね♪

あの映画からスターダムへ駆けあがったローリン・ヒルに匹敵するほどの歌唱をどうぞ♪今となればローリンよりも聴きたくなってしまう彼女の「ラブ・バラード」は秀逸です♪