HI!心呼吸 3月22日(金)

M1>    I Like It   /   Jesse Powell (ジェシー・パウエル)

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

インディアナ州生まれ。

音楽家族に生まれた彼は幼い頃から地元のタレント・ショーで歌い始めます。

同郷の「ジャクソンズ」、「マーヴィン・ゲイ」、「ダニー・ハーザウェイ」、

「スティーヴィー・ワンダー」などに影響を受けながら、自身のボーカル・スタイルを

磨いていきます。

ライターとして彼のキャリアはスタート。後にシンガーとしてレーベルと契約。

1996年にセルフ・タイトル『ジェシー・パウエル』で鮮烈デビュー。

そんな彼の今日は2003年にリリースされた4thアルバム

『JESSE』(ジェシ)から。

スロウ〜ミディアムは彼の大本命。

素晴らしい。彼の持ち味である美しい高音ヴォイスが映えます。

そんなアルバムの中で特筆すべきはカバー曲。

「Debarge」のこのカバー。数ある「I Like It」カバーの中でも1、2を争う好カバー♪

 

 

 

 

 

M2>     Only Love  /    アンジェラ・ボフィル

 

今週の締めくくりは♪

『アンジェラ・ボフィル』

ニューヨーク出身の歌手。21歳の時にソロ・シンガーとして活動をスタート。

活動初期はジャズ寄りの歌を歌っていたようですが、

後にソウルミュージックに傾倒していきます。

この曲「Only Love」はフリーソウル系のコンピなどにも収録されていた名曲。

ハツラツとしたキュートな歌声が印象的です。

1981年の作品『SOMETHING ABOUT YOU』

「ナラダ・マイケル・ウォルデン」をプロデューサーに迎えた作品です。

ホーン・セクションを従えて、

アンジェラの歌が前面に押し出されたシャープなアルバム。

ちなみにホーン・セクションは『タワー・オブ・パワー』だというから驚きです。

このポップなサウンドは今の時代でも色鮮やかでシャープ♪

ソウルアルバムとしてはサラッと癖のない名盤♪

 

HI!心呼吸 3月21日(木)

M1>   Built to Last  /    トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ

 

『トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ』

「トム・ペティ」が1976年に率いたバンド。

これぞアメリカの音!そんなイメージ。

男臭くて、繊細。

このアルバムは1991年にリリースされたスタジオ8枚目の作品。

バンドとしては4年ぶりにリリースされた1枚です。

『Into the Great Wide Open』

そのリリースされるまでの間には「トム・ペティ」は

「ジェフ・リン」(エレクトリック・ライト・オーケストラのリーダー)とバンドを

組んだり、別のバンドを組んだり。

そんな活動後にリリースされた作品なので、

「ジェフ・リン」の影響がアルバムの中にも滲み出ていたりして。

このアルバムでも「ジェフ・リン」をプロデュサーとして迎えています。

アコースティック・ギターやスネアドラムの音は「ジェフ・リン」です♪

 

 

 

 

 

M2>     Name  /    グー・グー・ドールズ

 

1986年ニューヨーク州バッファローで結成されたバンド

『グー・グー・ドールズ』

よく言われるのは、彼らは「苦節バンド」

アメリカで最も有名な無名バンドから、

アメリカを代表するロックバンドへと上りつめたキッカケになったのはこのアルバム。

彼らにとって5枚目のアルバム。

1995年にリリースされた『Boy Named Goo』

ウルトラヒットを掴むまで苦節何年・・・。

このアルバムの中に収録された代表曲『Name』

シングルカットされブレイク。

歌詞は

「色んな困難に立ち向かい、夢を叶えスターになった友人と、

そんな友人を複雑な思いで見ている主人公。ただいつも君のことを見守っているから。」

友情の歌。この春、離れ離れになる友人たち。いつも見守ってくれる仲間を大切に。

 

 

HI!心呼吸 3月20日(水)

M1>   Waiting For A Girl Like You  /   フォリナー

 

たまにはこんなスタンダードを♪

80年代の外せない1曲。

『フォリナー』

名盤1981年に発表されたアルバム

『4』

このアルバムはずっとリピートして楽しめる1枚。

4人組となった「フォリナー」が’放ったビッグセールスを記録した1枚。

バラエティに富んだ楽曲が全体を包んでいて聴き手を離しません。

彼らのミディアム・バラードの代表曲はこの曲では?

「Waiting For A Girl Like You」

愁いを帯びたこのメロディ。

キュンキュンするイントロとサビの美しさ。

夕暮れの高速なんかで聴くのも良いですよね。

 

 

 

 

 

M2> Just When I Needed You Most(アメリカン・モーニング)

/ランディ・ヴァンウォーマー

春の訪れに心もウキウキ。

この時期になると聴きたくなる曲ってたくさん。

この曲もその中の1曲です♪

『ランディ・ヴァンウォーマー』

彼の代表曲と言えばこの曲

「Just When I Needed You Most」邦題:「アメリカン・モーニング」

何と優しい曲調なんでしょう。

アメリカン・モーニング・・・という邦題が付いているので、

爽やかな朝の曲だと思ってしまうかもしれませんが、実際は切ないの別れの曲。

日本でもこの曲は大ヒットを記録。

80年代前半にスクーターのCMソングに使用されて一躍人気曲に。

彼の繊細な歌声。柔らかなメロディ。

今でも穏やかな気持ちになる名曲。

このアルバムはランディのデビュー・アルバム。1979年の『Warmer』から♪

 

HI!心呼吸 3月19日(火)

M1>   You’ll Lose A Good Thing  /   バーバラ・リン

 

こんな歌声を披露されたら、当時のリスナーさんはイチコロでしょうあ?

ソウルフルなハスキーな歌声。

そして切なげな歌声も魅力「ブルース&ソウル・シンガー」

『バーバラ・リン』

1942年にテキサス州ビューモント生まれ。

R&Bシンガー&ギタリスト♪

元々はピアノを弾きながら歌っていたそうですが、

途中からギターに転向したようです。

そんな彼女の1962年にヒットしたこの曲

「You’ll Lose A Good Thing」

この曲の歌詞はちなみに彼女が16歳の時に書いたものです。

サウスポーでギターを弾いて歌うR&Bは実にカッコいい♪

男前(女前)なブルージーでいて泥臭くない。

爽やかな印象さえある。彼女の代表的な1曲です。

 

 

 

 

 

M2> グラヴィティ・オブ・ザ・シチュエーション /

フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ

『HOOTIE&THE BLOWFISH』

優しいメロディからアメリカン・ロック、アメリカン・フォークの名残を

感じさせてくれるフーティが昔から大好き。

2000年のカヴァーアルバム

『レア・トラックス』

「フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ」が他のアーティストの曲を見事に自分たちの「音」にして聞かせてくれます♪

ライブでも演ったレアなトラックを集めたもの。

カントリー・ロックからAOR、ツェッペリンまで。

幅広い音楽センスに脱帽です。

その曲のオリジナリティを若干残しつつも、

自分たちのやりたいようにやっている様。

今日は「グラヴィティ・オブ・ザ・シチュエーション」オリジナルは

カントリー・シンガー「ナンシー・グリフィス」が歌ったミディアムな1曲です♪

 

HI!心呼吸 3月18日(月)

M1>  ドウェリング・プレイス /  トミー・ファンダーバーク&デヴィッド・マイナー

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『デビッド・フォスター』と『ジェイ・グレイドン』

プロデューサーとしても活躍した2人を中心に結成された

80年代を代表するバンド『エアプレイ』♪

その「エアプレイ」などのボーカリストとして活躍した

『トミー・ファンダーバーグ』

「ヴォイス・オブ・AOR」なんて言われています。

1996年にリリースされている

『ドウェリング・プレイス』

トミーのソロ・プロジェクトの第1弾アルバムがこの作品です。

暖かい歌声がアルバム全体を包み込みます♪

トミー・ファンダーバーグの隠れた名盤。

親友のシンガー・ソング・ライターの「デヴィッド・マイナー」とタッグを組んで制作。

素朴で穏やかなサウンド。タイトルナンバーをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2> Can’t Help Fallin’ In Love(好きにならずにいられない) /   コリー・ハート

 

1986年の『Fields of Fire』に収録された『コリー・ハート』の代表曲。

久しぶりに聴いた!という方も!

実際、僕もウルウルくるほど懐かしい。

『コリー・ハート』

1962年カナダ・ケベック出身のシンガーソングライター。

80年代のデビューした彼は、当時カナダ出身の男性シンガーとして

「ブライアン・アダムス」とともに人気を博しました♪

女性ファンをメロメロにしていた頃の代表作がこの

『Fields of Fire』

このアルバムからの一番の大ヒットがこの

「好きにならずにいられない」(Can’t Help Fallin’ In Love)。

もともとは1961年に「エルヴィス・プレスリー」が歌った名曲。

ちなみに90年代にはこの曲が「UB 40」のカバー。

7週連続全米1位という大ヒット!

原曲が良いと売れるんでしょうか?

 

 

HI!心呼吸 3月15日(金)

M1>   My Sweet Song   /    トビー・ライトマン

 

今週の締めくくりは♪

ソウルからブルーズ、R&B。

ミックスさせたようなバラエティーに富んだ曲がたくさん。

バラエティーにはすべて共通点があります。

アメリカのニュー・ジャージー州出身。

6歳の頃にヴァイオリンを学び、普通のポップ・ミュージックには興味がなかったという彼女。そのライティング・センス。

彼女の深みのある声にはほかに必要なものはないでしょう。

それほど歌声には説得力を感じます。

2006年にリリースされたアルバム

『Bird on a Wire』

フックのあるソウルフルなグルーヴは彼女のスケール感を感じます。

エスニックのような他国のニュアンスもミックスしているのもこのアルバムの面白さ。

「My Sweet Song」どうですか?この色気♪

 

 

 

 

 

M2>   All I Wanna Do Is Make Love To You   /    Heart

 

今週の締めくくりはこんな情熱的なラブソングでいかがですか?

大好きなアーティストですが、なかなかお送りする機会がなかったんですよね・・・

『Heart』

アメリカン・ロックを聞かせてくれる「アン」と「ナンシー」の

「ウィルソン姉妹」率いるユニットとして活動スタート。

女性ロック・ミュージシャンを核とした先駆者的グループ。

そんな彼女たちの代表的な作品は1990年にリリースされた

『Brigade』(ブリゲイド)

学生時代によく聞きました♪特にこの曲なんて。

「お願いだから、一晩だけ泊っていって。

私はただあなたに抱いてほしいだけなの。

そうするって言ってよ。そうしたいって」情熱的なロックバラード!

まさに名曲だ!

何年たったって聞き続けるでしょう!

HI!心呼吸 3月14日(木)

M1>    Cruel Wind   /    エリック・ジャスティン・カズ

 

シンガー・ソングライター

『エリック・カズ』のデビューアルバム。

1972年にリリースされている『イフ・ユアー・ロンリー』

このジャケットのダラッとした感じ・・・良いですよね。

部屋には飾りたくないけど・・・でも名盤ジャケット。

アルバムを聴いてみると、これが素晴らしい訳で。

ジャズ評論家の「マイケル・カスカーナ」という方がプロデュースを担当。

「ボニー・レイット」なども参加しているという1枚。

家族愛や、恋人への切ない気持ち、悲しみなどを

美しくて人間臭い「エリック・カズ」が届けてくれます。

美しいメロディと優しい歌声は心を刺激します。

「心呼吸」をさせてくれるような歌声。

「クルーエル・エンド」はピアノのシンプルな旋律に彼の歌声がほんのりと乗ります。

リラックスして耳を傾けて心の整理をしてみましょう♪

 

 

 

 

 

M2>   Wonderful Tonight  /  エリック・クラプトン

 

1977年発表。

全米アルバム・チャートNo.2を獲得。

クラプトンの代表作に数えられる名盤

『SLOWHAND』 (スローハンド)

「コカイン」「レイ・ダウン・サリー」など代表曲が目白押しのまさに名盤!

ある意味この数曲が入っているだけで集約されてしまいそうなベストみたいな1枚。

『エリック・カズ』の曲の後の余韻にはこのイントロを聴きたくなります。

クラプトンの美しいギター・フレーズが

アルバムを色付ける決定的な1曲といえば「Wonderful Tonight」

耳にずっと残り続けるメロディ。

さりげなく語りかけてくるようなギター・ソロ。

ギターがまさに「歌う」ってよくこういう曲かしら?

“スローハンド”とは60年代の、ギター弾きまくりの頃の愛称。

春の夜に久しぶりに味わいませんか?

HI!心呼吸 3月13日(水)

M1>    Blue Skies    /     ドクター・ジョン(Dr. John)

 

1940年ニューオーリンズに生まれた

『Dr. John』

3歳からピアノを始め、高校生になる頃には自分のバンドを持っていたそう。

ロックンロール、サイケの時代を通過して70年代には自分の新しい

「ニューオーリンズ・サウンド」を確立。

レジェンドと呼ぶにふさわしい音楽界の生き証人。

そんな彼の1995年にリリースされたアルバム

『Afterglow』

もうこのジャケットだけでも…わかりますよね。

このアルバムの良さが。

ニューオーリンズ・サウンドを代表する重鎮サウンド。

このアルバムで聞かせてくれたのはブルースとジャズの混合。

ゴージャスでせつなくて。

選曲から、アレンジの素晴らしさ、歌の温かさ。最高です。

 

 

 

 

 

M2>   For Lovers Only  /  マックスウェル

 

変わっては2001年にリリースされた

『マックスウェル』のアルバム

「NOW」

2ndアルバムから約3年ぶりのリリースとなった、

ファンにとって期待しかない作品でしたw

一体どんな作品を届けてくれるんだろう!とワクワクしていたなぁ。

期待を大きく上回る美しさ。

素晴らしい作品でした。

1996年にデビューし「アセンション(ドント・エヴァー・ワンダー)」の大ヒットで

一躍ニュークラシックソウルの頂点に立ったマックスウェル。

優しいヴォーカルが前面に光るスロービートな曲が個人的に好き。

「生音」にこだわった柔らかいサウンド、ムーディなファルセット・ヴォイスを

存分に味あわせてくれた1枚。

80’sの哀愁メロディ、オーガニックなサウンドは今の時代にも響きます♪

 

HI!心呼吸 3月12日(火)

M1>  Who Turned Out The Light  /   キャシー・マティア

 

アメリカ、ウェスト・バージニア州サウス・チャールストン生まれの

カントリー・シンガー、ソングライター、ギタリスト。

『キャシー・マティア』

1994年の春にリリースされたアルバム

『Walking Away a Winner』に収録されている1曲。

1980年代のデビュー以来、ヒットソングを世に送り出してきたミュージシャンです。

彼女の特徴は真っ直ぐなカントリーという事。

オールドタイム・カントリーの空気を纏って聞かせてくれます。

気をてらうような派手さもなければ、

余計なこともしない。

真っ直ぐに自分のカントリーをしっかりと歌う。

その姿とスタイルは清々しさを感じます。

キャンプやBBQをするときなどのBGMにおススメです♪

アメリカを代表する女性カントリー・シンガーのトラディショナル・カントリーをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    Wish For You  /   フェイス・ヒル

 

『フェイス・ヒル』はやっぱりカントリーの人。

ヒットナンバー「this kiss」や「breathe」のように

アップテンポなメロディのヒットをうけ、世界が持つイメージは決定的に印象付けられた訳ですが、もともと彼女は『アメリカ、ミシシッピ州ジャクソン出身』

ミシシッピの「ガンボスープ」で育った「ミシシッピの娘」さん♪

2005年にリリースされたアルバム

『Fireflies』

このアルバムで彼女が見せてくれたのは

「カントリー・シンガー」としての表情。

もちろん、それまでもカントリー・シンガーとして活躍していたわけですが、

このアルバムでシンプルにカントリーの作品を仕上げてくれたことに感激。

軽快なキャッチーな1曲「sunshine and summertime」

自伝的曲とも言えるカントリーナンバー「Mississippi Girl」などバラエティ豊か。

この『wish for you』 はゆったりとしたメロディに彼女のおおらかな歌声がナイス♪

 

HI!心呼吸 3月11日(月)

M1>   Forget Her  /   Bonnie Tyler (ボニー・タイラー)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

「女性版ロッド・スチュアート」と呼ばれたハスキー女王

『ボニー・タイラー』

彼女の歌声に感動し、勇気をもらい、

心を奮い起こし、切なくて泣いた・・・そんな思いを一緒に過ごした方も多いはず。

日本でも人気を博した彼女。

『Holding Out for a Hero』は日本ではテレビドラマ

「スクール・ウォーズ」の主題歌と言ったら。

「麻倉未稀」さんが日本語歌詞で歌っているが、オリジナルはこの方。

さて1996年にリリースされたアルバム『Free Spirit』

「渚の誓い」や「明日に架ける橋」などがカヴァーされていて心地のいい1枚。

その中から『Forget Her』♪

彼女のことを忘れるのよ。揺れる木からの舞う葉のように・・・。

彼女の自由をゆるしてあげなければならない・・・。前に進むために気持を整理する。

 

 

 

 

 

M2>     あれから  /    KGM

 

今年の3月11日もこの曲を聴きたくなりました。

仙台在住のシンガーソングライター

『KGM』

ワイグルのジングルでもお馴染みの彼。

久しぶりに彼に会いたくなってきました。

心の優しい、素朴でアツい漢です。

彼が2013年にリリースされた

『リトルファーブル』

前作の作品からこのアルバムのリリースの間。

彼は東日本大震災を経験し、お子さんが誕生したときは奥様は盛岡に帰省中だったはず。

悩んだり、涙をしたり、アーティストとしてどうしたらいいのか。

そんな葛藤の中で完成した「あれから」

「会いたいと思うほどに 記憶が君を遠くに連れていく・・・」

忘れてはならない。忘れてはならない。3・11。