HI!心呼吸 9月24日(水)

M1>    Coming Home   /     リオン・ブリッジズ

 

アメリカ・テキサス出身のソウル・シンガー

『リオン・ブリッジズ』

レコード会社「40社」の争奪戦の末、

アメリカ・コロムビアよりデビューを飾った「ソウル・シンガー」

現代の真のソウル継承者。

全米初登場6位に輝いたこのデビュー作

『COMING HOME』

「サム・クックの再来」とも評される彼の音楽への拘り。

ファッション、スタイルがこの時代の中でも抜きに出ている。

優しくソフト歌声はまるで「サム・クック」

あの頃を知らない僕にあの頃を教えてくれているみたいなんですよね。

シンプルなレトロスタイルなソウル・ミュージックを大事に聞かせてくれます。

50年代60年代のR&Bソウル・ゴスペルの好きな方、タイムスリップ。

ジワリと温度が上がってくる感じ。

少し火照る感じの音楽を。

 

 

 

 

 

M2>  I‘m Coming Home Again /  キャロル・ベイヤー・セイガー

 

久しぶりに聴きたくなる声。

この方の声を聴きたくなりました。

切ない彼女の歌声はこの「秋」にも合います

『キャロル・ベイヤー・セイガー』

1978年の名盤

『・・・Too』

このアルバムにはヒット曲がズラリと並んでいます。

「デヴィッド・フォスター」との共作

「恋をしましょう(It`s The Falling In Love)」など・・・

そんなアルバムから今日、僕が選曲したのは

「I‘m Coming Home Again」

彼女のメランコリックな曲がシミジミ沁みてきます。

歌姫のような派手さとは違う優しさ、包容力に満ちています。

美しいメロディに感動的な展開。

ドラマチックな1曲をごゆっくりお楽しみ下さい。

 

HI!心呼吸 9月23日(火)

M1>   美の鳥(Bird of Beauty) /   イリアーヌ(イリアーヌ・イリアス)

 

おすすめのオムニバスの1枚です。

これからの季節にはこちらも手元に置いておいて頂きたい。

『ブルーノート・サリュート・モータウン』

こちらのアルバムはブルーノート・レーベルのアーティストさんが,

モータウンのヒット曲を演奏したものを集めたというコンピレーション・アルバム。

モータウンの曲をジャズで・・・

違和感全くなし!それが驚き!

そんなアルバムから1曲。

「Bird of Beauty」(美の鳥)♪

歌っているのは『イリアーヌ・イリアス』(イリアーヌ)

ブラジル出身のジャズ・ピアニスト、ヴォーカリストです。

彼女がカバーしているのが「Stevie Wonder」

(スティーヴィー・ワンダー)の74年の名曲♪

なんて美しいカバーなんでしょうか♪

もちろんイリアーヌの歌声と、ピアノのアレンジ・テイクは何度聞いても心地いい。

 

 

 

 

 

M2>    Sunrise     /      ジョージ・デューク

 

なんだかこのジャケットのデザインからして「神」です。

フュージョン、ブラコンの全盛1970~80年代を代表する

名キーボード・プレイヤー、シンガーでありプロデューサーとしても活躍した

『ジョージ・デューク』

1979年の作品『フォロー・ザ・レインボー』

この音楽が約50年前に録音されていたなんて、信じられません。

クリアで鮮明なサウンドアレンジはキュンキュンします。

鮮やかなソウルアレンジ、フュージョンの申し子のメロディセンス。

 

EW&Fからの影響を感じさせるオープニング・ナンバー

「パーティー・ダウン」から始まり、時代を感じさせながらもカッコいい。

「ジョージ・デューク」はインストのイメージが強い方も多いかもしれませんが、

この時代は歌物もバリバリ。

疾走感あふれる曲のパレード。

勢いと若さを感じますね。EW&Fの存在がチラチラ見え隠れ。それが良い。

 

HI!心呼吸 9月22日(月)

M1>     Sailors of Fortune  /    セシリオ&カポノ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

まだ「夏」を味わいたい。そんな思い、皆さんもありますよね?

そんな夏の空気を残しながら「秋」の夜長に合う音楽。

1972年。ハワイで結成された男性ポップ・デュオ・グループ

『セシリオ&カポノ』

この秋口にもよく合います。もちろん夏にも合う音楽なんですが。

秋の夜風が部屋の中に吹き込んでくるタイミング。

ブラインドの間から聞こえてくる素朴な1曲。

トロピカル・ムードサウンドはいかがでしょう?

1991年にリリースされている

『グッドタイム・トゥゲザー』

タイトルもまさにグッドタイム・・・。

グッドな秋の夜を演出。ムーディーなハワイアンで過ごすゆったりの時間。

ハワイアン好きの皆さんはもちろん、ハワイアンは置いておいて心地いいサウンドは

今も昔も変わらない♪

 

 

 

 

 

M2>    So Long  /   レイク・ストリート・ダイヴ

 

『レイク・ストリート・ダイヴ』

 

2004年にボストンにある音楽院で出会ったという4人組。

バンドのリーダーはヴォーカリスト「レイチェル・プライス」

ドラマーの「マイケル・カラブリース」

ベースの「ブリジット・カーニー」がリズムセクション。

ギターとトランペット「マイケル“マックダック”オルソン」が色を添えます。

もともとメンバーは全員ジャズを専攻。

彼らが作り出す音楽にはその要素もミックスされ、独特の世界感を味わえます。

それはジャズの世界の余裕?間?みたいな空間が良い味を出してくれるんです。

その自由さに60年代ポップスの華やかな音楽要素がプラス。

今の時代とは逆行するオールド・スタイルが新鮮に聞こえます。

2016年にリリースされている4枚目アルバム

『Side Pony』

R&B、ソウル、ジャズを基軸に、

モータウン、ブルーアイドソウル、ギターロック、そしてディスコ…。

カバーするジャンルも実に幅広い。

まさに自由な選曲は彼女たちのなせる業。

 

HI!心呼吸 9月19日(金)

M1>   Diamond Inside Of You  /   ロドニー・フランクリン

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

そろそろこんなテンポの曲はいかがですか?

10代でフュージョン・シーンのど真ん中に躍り出た

天才キーボーディスト。

70年代後半から80年代にかけて活躍した

『ロドニー・フランクリン』

彼の代表曲として有名な「ザ・グルーヴ」も最高にクールな曲ですが、

どちらかというとファンキー・フュージョンを聴かせてくれるイメージが強い方。

実はこんなテイストの曲を演出。

僕はこのアルバムのタイトルになっているこの曲がおススメ。

1988年に本国でリリースされた

『Diamond Inside Of You』

彼のキャリアの中では初期の作品ですが代表作。

このゴスペルの1曲は彼のまさにルーツ。

美しいピアノの旋律から優雅に聴かせてくれるアルバムの最後に収録されている名曲。

 

 

 

 

 

M2>  Wanna Make Love (All Night Long)  /   リロ・トーマス

 

今週の締めくくりはこんな1曲でいかがですか?

ラブソング、バラードが合う季節に?なってきているかな?

『リロ・トーマス』

「フレディ・ジャクソン」「マイケル・ヘンダーソン」「ハワード・ジョンソン」などと一緒に「ポール・ローレンス」率いるハッシュ・プロダクションの看板シンガーだった80Sブラック・コンテンポラリーの繁栄を支えた名シンガー『リロ・トーマス』

彼の甘い歌声はいつ聞いても和みます。

83年にデビューを飾ったリロ。

そんな彼の87年のアルバム

『Lilloリロ』

彼の3作目に当たります。このアルバムからこの“こみ上げ系”の名バラードを♪

「Wanna Make Love (All Night Long)」

ポール・ローレンスが手掛けていたメロメロバラード。

ゴージャスで色合いがソウル。

80年代初期のアーバンチックなトラックにナイーヴな彼のテナーボイスがマッチ♪

HI!心呼吸 9月18日(木)

M1>      Here’s Your Chance  /   アルマ・トーマス

 

R&Bシンガー『アルマ・トーマス』

2006年にリリースされている彼女のデビューアルバム

『サブ・エンテンディド』

非常にバラエティに富んだ1枚です。

こんなボリュームと心地いい「デビューアルバム」は知りません。

日本でのセールス的には成功していないのが不思議。

20年前には少しこの音楽性は早かったのか・・・?

シンプルな3コードブルース、

アフロ・キューバン、ジャズなど。

ソウルフルな美しい歌声は最高です。

この「Here’s Your Chance」はシンプルとは反したクラブジャズ系のアーバントラック。

複雑にアレンジされるホーン・セクションと生ピアノのアレンジ。

サックスと、そこにさり気なく乗せるスキャット・・・。

これをセルフ・プロデュースしているなんて。

彼女の才能に感動します。時代をアレンジできるアーティスト。

 

 

 

 

 

M2>  What a Wonderful World  /   ヴィクトリア・ウィリアムス

 

1994年の隠れた名盤。

『ヴィクトリア・ウィリアムス』

この名前を聴いてピンと来る人は少ないかもしれません。

日本でもヒットチャートを賑わすようなヒットを記録したような

アーティストではないから。

「ヴィクトリア・ウィリアムス」はアメリカのロック・シーンでは

ミュージシャンの間からのリスペクトを受け続けるミュージシャンの一人。

この1994年にリリースされた

『Loose』

幅広い音楽スタイル。彼女のチャーミングな歌声なども個性的。

自然や人への愛の彼女の作り上げるテーマも多くのミュージシャンに共感。

実はこのアルバムが制作された1年前、

彼女は多発性硬化症という難病の宣告を受けていたんです。

この病気は脳や脊髄、視神経などに激痛や、神経麻痺などの症状が繰り返すという病気。

彼女の治療をサポートするために立ち上がったのは

彼女をリスペクトするミュージシャン仲間・・・。まさにワンダフルな作品。

HI!心呼吸 9月18日(木)

M1>      Here’s Your Chance  /   アルマ・トーマス

 

R&Bシンガー『アルマ・トーマス』

2006年にリリースされている彼女のデビューアルバム

『サブ・エンテンディド』

非常にバラエティに富んだ1枚です。

こんなボリュームと心地いい「デビューアルバム」は知りません。

日本でのセールス的には成功していないのが不思議。

20年前には少しこの音楽性は早かったのか・・・?

シンプルな3コードブルース、

アフロ・キューバン、ジャズなど。

ソウルフルな美しい歌声は最高です。

この「Here’s Your Chance」はシンプルとは反したクラブジャズ系のアーバントラック。

複雑にアレンジされるホーン・セクションと生ピアノのアレンジ。

サックスと、そこにさり気なく乗せるスキャット・・・。

これをセルフ・プロデュースしているなんて。

彼女の才能に感動します。時代をアレンジできるアーティスト。

 

 

 

 

 

M2>  What a Wonderful World  /   ヴィクトリア・ウィリアムス

 

1994年の隠れた名盤。

『ヴィクトリア・ウィリアムス』

この名前を聴いてピンと来る人は少ないかもしれません。

日本でもヒットチャートを賑わすようなヒットを記録したような

アーティストではないから。

「ヴィクトリア・ウィリアムス」はアメリカのロック・シーンでは

ミュージシャンの間からのリスペクトを受け続けるミュージシャンの一人。

この1994年にリリースされた

『Loose』

幅広い音楽スタイル。彼女のチャーミングな歌声なども個性的。

自然や人への愛の彼女の作り上げるテーマも多くのミュージシャンに共感。

実はこのアルバムが制作された1年前、

彼女は多発性硬化症という難病の宣告を受けていたんです。

この病気は脳や脊髄、視神経などに激痛や、神経麻痺などの症状が繰り返すという病気。

彼女の治療をサポートするために立ち上がったのは

彼女をリスペクトするミュージシャン仲間・・・。まさにワンダフルな作品。

HI!心呼吸 9月16日(火)

M1>    Again   /    ジョン・レジェンド

 

デビューアルバムでグラミー賞3部門を受賞したアーティスト。

『ジョン・レジェンド』を久しぶりに。

2006年にリリースされた2ndアルバム

『Once Again』

このアルバムのテーマはズバリ「LOVE」です。

「もう一度アルバムを出せるという事でエキサイトしているんだ!」と

この頃は初々しい興奮気味にコメントしていたのがなんだか可愛い。

衝撃のデビュー作からの2作目。

僕は完全にこのアルバムでノックアウト。

甘くセクシーな歌声と、ピアニストとしての顔。

ウィル・アイ・アム(Black Eyed Peas)、カニエ・ウェストなど豪華プロデューサーが参加したことでも注目された1枚でした。

デビュー作の華やかさというものはないかもしれませんが、

耳障りと、なんといっても彼の歌声がスッキリと入ってくる。

彼の魅力にゆっくりと触れる秋の夜長。

良い時間ですよね。この才能に嫉妬しちゃう。

 

 

 

 

 

M2>    For You  /    トレイシー・チャップマン

 

1988年『TRACY CHAPMAN』

こんなアルバムを聴きたくなってしまう季節になってきましたか?

1980年代後半、突然現れ世界中のファンを虜にした彼女。

僕も気づけば大人になった。

淡々と語るように一言一言を大切に紡ぐ彼女の歌声。

メッセージ性の強さに気付く・・・。

この年齢になってから刺さる曲。

そんな曲って皆さんもあると思いますがこのアーティストは特別です。

曲のテーマになっているのは差別、貧困など。

時代なのか、過去と現実を訴えるように力強く、

ナイーブに、彼女らしいスタイルで訴える歌。

その凛々しい姿に今でも刺激をもらえる。

素晴らしいデビュー作。

このアルバムから「Fast Car」が大ヒット。

グラミー賞まで獲得することになる。

 

 

HI!心呼吸 9月15日(月)

M1>    グランドマザーズ・ハンド   /    TAKE6

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

「敬老の日」の今日。こんな1曲はいかがでしょうか?

男性6人組アカペラコーラスグループの「TAKE 6」

2002年にリリースされたアルバム

『Beautiful World』

「敬老の日」の日にこんなメッセージが込められた1曲。

「TAKE6」がカヴァー曲でつづったアルバム。

アルバムの内容は聞きなじみのある曲達を見事にカヴァー。

プロデューサーに「マーカス・ミラー」を迎えて制作されたこのアルバム。

「ドゥービー・ブラザーズ」「ドナルド・フェイゲン」「スティーヴィー・ワンダー」

など数々の名曲たちが息の合ったコーラスでカヴァーされます。

その中から「ビル・ウィザース」の名曲をメロウにかつポップにカヴァーしたのが

『グランドマザーズ・ハンド』♪

ウィザースが自身の祖母の人生を歌った尊敬の1曲。

アカペラなども聞きたくなってくるシーズンにそろそろ?

 

 

 

 

M2>  Too Young to Go Steady  /   カーリン・アリソン

 

アメリカ・カンザス州出身のジャズ・シンガー

『カーリン・アリソン』

海外のジャズ雑誌などでも評価が高い人気のシンガーさん。

元々はロックバンドのヴォーカルをしていたという彼女。

そこからジャズの世界へ。転身は完全なる正解だった!

このアルバムはもちろんおススメですが、ほかのアルバムもぜひ聞いて頂きたいアーティスト。

さて「ジョン・コルトレーン」の演奏した名曲たちをヴォーカルで表現したという

トリビュート・アルバムです♪

2001年グラミー賞ノミネート作品でもあります。

『Ballads: Remembering John Coltrane』(バラード~コルトレーンに捧ぐ)

表現力に長けていないと到底無理なアルバム。

見事にジックリとカヴァーしていることに感動する1枚。

コルトレーンを尊敬しているというだけあって1曲目にコルトレーンの名盤

「バラード」の中から「セイ・イット」が収録されています。

 

 

HI!心呼吸 9月12日(金)

M1>     想い出のかけら  /   リック・ローズ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

アメリカのドラマなどの音楽監督として活躍し「エミー賞」

(テレビ界のアカデミー賞)に9回ノミネートされたという

『リック・ローズ』

1994年にリリースされたデビューアルバムが

『イリュージョン~愛はまぼろし』

このアルバムに収録されています。

「想い出のかけら」をどうぞ。

「ルー・パーディニ」や「バーナード・オーツ」「ドン・シコーニ」らとともに

90年代を代表するAORアルバム。

このツボを抑えた日本人好みのメロディライン。

今聞いてもこのイントロを聴いただけで・・・

なんだかウルウルしちゃうような感動。

なんとなくどこかで聞いたことがあるような、ないような?

少しボビー・コールドウェルに通じるような。

 

 

 

 

 

M2> アイ・ジャスト・ウォナ・ストップ  /   レスリー・スミス

 

今週の締めくくりは♪

『レスリー・スミス』

1992年に久々にリリースされたアルバム『レス・イズ・モア (Les is more)』

この名盤に収録されている「ジノ・ヴァネリ」の『I JUST WANNA STOP』

このカヴァーはやばい。

1982年にソロ・デビュー作で最高傑作と名高い

『ハートエイク』というアルバムをリリースして

一躍AORファンから大きな注目を集めたレスリー・スミス。

そんな彼の日本でのセールスを考えてリリースされた

企画盤がこの「レス・イズ・モア」

全曲がAORやR&Bのカヴァーで構成されていて選曲バツグン。

なんて気持ちいい選曲。

そしてその選曲にレスリーの歌声です。

そりゃ・・・とろけますよ。

哀愁を漂わせながら、大人の時間にピッタリ。さぁ、秋の夜長が楽しみに♪

 

 

 

 

HI!心呼吸 9月11日(木)

M1>    The Living  /     ナタリー・マーチャント

 

透き通るような歌声。

しっかりと声を印象付けることのできる重厚感。

『ナタリー・マーチャント』

1998年にリリースされたナタリーのソロ・セカンド・アルバム

【Ophelia/オフィーリア】

決してポップなメロディはないですが、

聞き流すことができないドッシリとした存在感みたいなものを感じます。

日本ではあまりセールスには繋がらなかった彼女。

アルバムを通して女性の内面を歌った曲が並びますが、

この作品の面白いところは、サーカス団の女性や、

選挙権を得た時代の女性、修道女、女優・・・など

数人のキャラクターに扮して作られた曲が収録されているところ。

それぞれのキャラクターを通すことで、

それぞれの内面を描こうとしたんだそうです。

切なくて、感動がある。心を揺さぶるそんなアルバム。

 

 

 

 

 

M2>   Real Love  /    Steve Winwood(スティーヴ・ウィンウッド)

 

イギリス出身の『スティーヴ・ウィンウッド』

実の兄「マフ」の率いる「スペンサー・デイヴィス・グループ」

の中心メンバーとして1960年代に多くの支持を得たミュージシャン。

ギター、ベース、ドラムスなど多くの楽器を演奏するマルチな才能。

 

そんな彼の1997年発表のソロとして7作目が

『Junction Seven』

深いリバーブを巧みに操り、女性のコーラスを交える。

ピアノは優しくて華麗で。

今ままでの彼の音楽の世界からは印象も違う、自分だけのメロディ。

非常に丁寧に構成された美しい曲たちは上品で癒されます。

大事に聴かせるギターの音色、

丁寧に構成されたサウンド。

深く沁み込む味のある歌は今の時代にも感動に似た感情になるものです。

哀愁漂う彼の歌はこれからの季節にハマります。

このサウンドに「秋風」を感じるのは僕だけではないはず。