M1> ミー・アズ・ヘレン・オブ・トロイ / CINNAMON (シナモン)
今週の締めくくりはこんな2曲に♪
スウェーデンに逃避行と行きましょう。
スウェーデンの「ソープ・レーベル」から登場したポップ・トリオ
『シナモン』
1995年のデビューアルバム『サマー・メディテイション』
「カーディガンズ」や「トーレ ヨハンソン」などの流れとはちょっと違う。
シナモンはアコースティックサウンドを多く取り入れているサウンドを聞かせてくれます。
少女声のヴォーカルが非常に心地良い。
ウィスパーボイスで聞かせてくれるスウェディッシュ・サウンド。
スウェディッシュ・ポップって・・・と思われるかもしれませんが、
良すぎたんだですよね。
この時代には早かったかもしれない「シナモン」
今聞いても違和感ない。
ネオアコとエレポップをうまい具合にブレンド。
そしてロマンチックに。その間の辺りが丁度いい。
M2> See The Lights / シンプル・マインズ
今週の締めはスコットランドに逃避行♪
1977年に結成されたスコットランドのロックバンド
『シンプル・マインズ』
1979年にデビューを飾り、80年代にはアメリカでも大ブレイクを果たしたバンド。
懐かしいサウンド。
彼らの1991年にリリースされたアルバム
『Real Life』(2002年にリマスター盤がリリースされている)
シンプル・マインズと言えばアルバム
「Once Upon a Time 」などのビッグヒットが印象的。
ですが、この当時のバンドサウンドには少し変化が現れます。
メンバーの脱退などの変化に伴って、バンドサウンド自体の
ニュアンスが変わったアルバム。
ヴォーカルの「ジム・カー」とドラム、シンセのバランスなどは全盛期の勢いよりも、
味が出て、バンドの渋みも増しています。
大人のバンドの味わい。同時期にU2 などと一緒に世界の音楽シーンを席巻した音です♪