HI!心呼吸 6月9日(火)

M1>    Beautiful Love  /   シーネ・エイ

 

デンマークのジャズシンガー『シーネ・エイ』の「Beautiful Love」

2015年リリースのアルバム

『Sings The Standards』に収録された1曲です。

この作品は、北欧ジャズシーンを代表するベーシスト

「トーマス・フォネスベック」とのデュオアルバム。

ボーカルとベースだけという、とてもシンプルな編成なのですが

その音の世界は驚くほど豊かです。

シーネ・エイの透明感ある歌声。

そして、“ニールス・ヘニング・ペデルセンの再来”とも称される

トーマス・フォネスベックの表情豊かなベース。

お互いの呼吸を感じながら紡がれていく演奏は、派手さではなく“音の深さ”をじっくり味わわせてくれます。スタンダードナンバーを丁寧に、美しく届けてくれるこのアルバム。

気づけば、静かに聴き入ってしまう一枚です。

夜のリラックスタイムにもおすすめの「Beautiful Love」。

ぜひ、ゆったりとした気持ちで楽しんでみてください。

 

 

 

 

 

M2>    Hey Baby  /  カーティス・メイフィールド

 

『カーティス・メイフィールド』の「Hey Baby」。

1983年リリースのアルバム

『Honesty』に収録された1曲です。

このアルバムは80年代前半のSOULやPOPシーンを語る上でも外せない作品のひとつ。

シンセサイザーを取り入れながらも、生演奏の温かさがしっかりと

息づいているのが印象的です。

特に「Hey Baby」は、やわらかなイントロから一気にその世界観へ引き込まれます。

シンセと生音のバランス感覚が絶妙で、

派手になりすぎず、とても洗練されたサウンド。

そこに重なる、円熟味を増したカーティスの甘い歌声。

どこかマーヴィン・ゲイを思わせるような、

セクシーでスモーキーな空気感も漂っています。

さらに途中で加わるホーンアレンジも見事。

音を重ねすぎず、それぞれの楽器がしっかり呼吸しているような感覚があります。

今聴いてもまったく色褪せない、この時代ならではのグルーヴ。

アレンジの細かいニュアンスまで楽しみたくなる1曲です。