Hi!心呼吸 1月13日(金)

M1>  Smile  /   デクスター・ゴードン

 

余計なものは必要ない。

男っぽいサックスを聞かせてくれるのは「デクスター・ゴードン」

ケニー・ドリュー・トリオをバックにし、おなじみのスタンダード曲「スマイル」を聞かせてくれる1961年録音盤「Dexter Calling」(デクスター・コーリング)

 

このジャケもおしゃれですよね。

ここではワン・ホーンで旧知の仲であるケニー・ドリューのトリオを従えて

圧巻の演奏を繰り広げます。深くコシをおろして、ゆったりと寛ぎのある時間のBGM・・・。そんな気持ちにしてくれる1曲。

この「Smile」はご存知1936年のチャールズ・チャップリンの映画『モダン・タイムス』で使用されたインストゥメンタルのテーマ。チャップリンが作曲した名曲。

 

50年代後半を薬でダメにしたゴードンが、60年代になってやる気に満ちた復帰作と言われています。必要なもの以外は排除しているシンプルで無骨なJAZZを聞かせてくれます。

今年も古きよき名盤をご紹介していきます。

名盤に収録された心地よい名曲。

この1曲もどうぞお気に入りに入れていただきたいなぁ♪

 

M2>  Takes The Glory /  バッドリー・ドローン・ボーイ

 

イギリス出身のシンガー・ソング・ライター「バッドリー・ドローン・ボーイ」

滅の名を「マンチェスターの吟遊詩人」

そんあ吟遊詩人が地元のスタジオでレコーディングしたと言う

5thのアルバム「One Plus One Is One」(2009年〕

 

慣れ親しんだ環境が作り上げた彼の世界感はとても居心地が良い。

さてこのアルバムに収録されている、哀愁と妙に沁みこんで来るこのメロディ・・・。

 

不思議な中毒性を感じてしまう『Takes The Glory』

この何ともいえないメロディから、彼の歌声から漂う自然で肩の力が抜けた雰囲気。

かなり作りこまれて、考えられた1曲。

 

とくにこの「Takes The Glory」が収録されている中盤から後半にかけてのピアノアンバーは美しく、力強くて、繊細で・・・。

そしてアーティスティックな一面も見られます。

何度も聞きたくなる1曲です。

この複雑も、ポップで哀愁も漂う1曲をどうぞご賞味下さい♪