M1> Opening Up To You / ローラ・アラン
オランダ出身のシンガー・ソングライター『ローラ・アラン』
父親はオランダ人、母親はエジプト人。
幼い頃からさまざまな国や文化、言葉に触れて育ったそうです。
そんな彼女のデビュー・アルバム『Laura Allan』から。
アルバム1曲目に収録された「Opening Up To You」
まず印象的なのが、ダルシマーを使ったイントロ♪
優しくて温かいアコースティック・サウンドに、彼女の歌声が心地よく重なります。
この曲は“フリー・ソウル”の名曲としても知られていますが、
アルバムには他にも落ち着いた曲が並びます。
ソウルフルなんだけど、フォーキー。
ジャズの香りもあれば、どこか異国の風も感じる。
幼い頃からいろいろな国や文化に触れてきた彼女だからでしょうか。
その歌声を聴いていると、音楽の向こう側にある「景色」まで見せてくれているような気がするんですよね。
爽やかでありながら、どこか懐かしい。海なのか。
朝の光なのか。風に揺れる木々なのか?
さて、アナタにはどんな景色が見えますか?
M2> I Don’t Want To Wait Till Tomorrow / Terry Ellis(テリー・エリス)
90年代初頭、世界的なヒットを連発した4人組『En Vogue』
「テリー・エリス」「ドーン・ロビンソン」「シンディ・ヘロン」「マキシーン・ジョーンズ」によって結成された、抜群のコーラス・ワークを誇るグループです。
そのメンバーのひとり「テリー・エリス」が、1995年に発表したソロアルバム
『Southern Gal』
「I Don’t Want To Wait Till Tomorrow」
En Vogue時代は、どちらかというと他のメンバーを引き立てる印象もあったテリー・エリス。ところがソロになると、これがいいんですよねぇ♪
グループ時代の華やかさとは少し違って、アルバムにはしっとりとした曲が多く並びます。
彼女の柔らかい歌声をじっくり味わっていると、
「もしかして彼女、本当はこちらの路線をやりたかったんじゃない?」
なんて思ってしまうほど、見事にハマっているんです。
今日お届けした「I Don’t Want To Wait Till Tomorrow」も、その魅力を感じさせてくれる一曲。どこかミニー・リパートンを思わせるようなキラメキ。
そして、窓から差し込んでくる優しい日差しのような温かさ。
ゆったりとしたリズムに身を任せていると、時間まで少し穏やかになっていくような気がします。暑かった夏から、少しずつ季節が移り変わる頃。秋は、このリズムが合うなぁ♪

