HI!心呼吸 4月23日(水)

M1>    One Heartbeat Away  /   ブリンドル

 

『Bryndle』(ブリンドル)

1960年代末にロスにて結成され、1970年にシングル「Wake Up This Morning / Let’s Go Home and Start Again」をリリース。しかし、アルバムを発表する機会が得られずに「解散」してしまった幻のグループ・・・。

でもね。そうそうたるメンバーなんです。

「カーラ・ボノフ」、「アンドリュー・ゴールド」、

「ウェンディ・ウォルドマン」、「ケニー・エドワーズ」によるスーパー・グループだったんです。アルバム・デビューを果たせぬまま解散し、それぞれの活動で名をあげた4人が

20数年ぶりに集合して95年にデビュー・アルバム「ブリンドル」をリリース。

それから7年後にリリースされたのがこの2002年リリースのセカンド・アルバム

「ハウス・オブ・サイレンス」

良い話でしょ。じゃ、あの頃の果たせなかったアルバムをまたやってみるか!って。

1970年代後期の香り漂う、フォーク・ベースの良質な音が詰まった作品です。

それぞれの成功を手にしたメンバーが改めて音楽に向き合ったとき、

表現された音楽はシンプルなカントリー・フォーク。

彼らの原点の音楽に立ち返った雰囲気です。

 

 

 

 

 

M2>  The Right to Walk Away  /  サウスサイド・ジョニー

 

こんなシブさをたまには味わいたい。

「余裕」「貫禄」ということでしょうね。

しみじみ、ゆっくりと山でキャンプなんかしながら、

ランプの明かりなんかの下でコーヒーなんぞを飲みながら・・・そんな時間無いな・・・

そんな音楽です。

『サウスサイド・ジョニー』

こと「ジョン・ライオン」1948年、ニュージャージー生まれのアーティスト。

かの「ブルース・スプリングスティーン」とは旧知の仲。

「ブルース・スプリングスティーン」が1975年に『Born To Run』でブレイクしたのを受け、翌年「サウスサイド・ジョニー&ジ・アズベリー・ジュークス」もデビュー。

イブシ銀の作品が到着したのは1991年のこと。

通算11枚目のアルバム『Better Days』

この作品には友人「ブルース・スプリングスティーン」、

「リトル・スティーヴン」も参加しているという感動作。

この3人が創造する世界はいつだって「男」「友情」「武骨」良いです。