M1> ディファレント・アイズ / ブレンダ・ラッセル
今週の締めくくりは♪こんな2曲にしてみました。
若い頃には気づかなかった音楽の魅力。
歳を重ねて、久しぶりに聴いてみると、以前よりもずっと心地よく感じられる。
そんなアルバム。
『ブレンダ・ラッセル』
ソウル、R&B、ジャズ、そしてポップス。
様々な音楽を自由に行き来しながら、独自の世界を築いてきた素晴らしいシンガーソングライターです。
2000年にリリースされたアルバム『Paris Rain(パリ・レイン)』
前作から約7年という時間を経て届けられた作品ですが、
そのブランクを感じさせないほど自然で、実に洗練されたサウンドが広がります。
このアルバム、久しぶりに聴き返してみたんですが……。
やっぱり、いいんですよね。
耳にすっと馴染むメロディ。包み込むような歌声。
そして、ジャズやラテンの香りをさりげなく漂わせるアレンジ。
どこを切り取っても上品で、決して無理をしていない。
キャロル・キング、イヴァン・リンス、ジェイ・グレイドンといった才能豊かな音楽家たちが制作に関わっているのも、この作品の魅力のひとつ。
M2> ハートエイク・ハートブレイク / パトリース・ラッシェン
1980年代の音楽って、キラキラしてますよね。
華やかなシンセサイザー、心地よいリズム、そして思わず体が動いてしまうグルーヴ。
今日は、そんな80年代の魅力をたっぷりと味わえる一枚から。
『パトリース・ラッシェン』
彼女の名前を聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、
1982年の大ヒット曲「Forget Me Nots」でしょうか。
ウィル・スミスの「Men in Black」でもサンプリングされた、あの印象的なベースライン。
ディスコやファンクのイメージが強い彼女ですが、実はその音楽的なルーツはジャズにあります。
1970年代からピアニストとして活躍し、ジャズ、フュージョン、ファンク、そしてダンスミュージックへ。ジャンルを飛び越えながら、独自の音楽世界を築き上げてきた才能豊かなアーティストです。
そんな彼女が1982年に発表したアルバム『Straight From the Heart』。
これがまた、素晴らしい。洗練されたエレクトリックピアノの響き。
鮮やかなシンセサイザー。そして、軽やかで可憐な彼女の歌声。
どの曲にも、パトリースならではのセンスが散りばめられています。
ダンスミュージックとして楽しめるのはもちろんですが、
じっくり聴いてみると、そのアレンジの細やかさに驚かされます。

