HI!心呼吸 4月22日(水)

M1>   Walk On The Stars   /     エリオ・セルソ

 

懐かしいアルバムから♪

そろそろこのリズムが似合ういシーズンになってきましたね♪

「小野リサ」さんのグループで長年にわたってリーダー兼アレンジャーとして活躍した、ブラジリアン・ピアニスト『エリオ・セルソ』

1992年にリリースされている『Tete』

ジャズのフィーリングと、繊細なピアノのタッチがとくに気持ちいい。

ボッサのリズムはもちろんですが、ソフトでいて力強さも感じられる。

風景がイメージできるような情緒感たっぷり。

決して派手なものではないですが、聴く側にホッとした時間をプレゼントしてくれます♪小野リサさんがヴォーカルで参加しています。

因みにリサさんの旦那さんだった方です。

 

 

 

 

M2>     想いあふれて   /     小野リサ

 

久しぶりに「小野リサ」さんです♪

日本のボサノヴァの第一人者『小野リサ』さんの存在は僕にとっても大きい♪

アルバム1998年リリース『ボッサ・カリオカ』

学生時代に聞きまくった1枚ですが、今でも大事な1枚です。

ちなみにこのアルバム「ジョビン・ファミリー」(アントニオ・カルロス・ジョビンの息子パウロ、孫のダニエル)をプロデューサーに迎えて、生誕の地「リオ・デ・ジャネイロ」で録音された「ボサノヴァ・ベスト」的なアルバム。

久しぶりに聴いたけど、やっぱり素晴らしい♪

まさに名盤だと思う。

ボサノヴァ初心者にもお馴染みの名曲がズラリ。ぜひ季節と共に聴いて下さい♪

HI!心呼吸 4月21日(火)

M1>   愛していればわかること  /     ラウラ・パウジーニ

 

今日は『ラウラ・パウジーニ』の声をまずはどうぞ♪

イタリア出身のシンガー。

スペイン語・ポルトガル語・英語でも歌いあげる世界で最も有名なイタリア人シンガーの一人♪

イタリアのレーベルから1996年にリリースされた「ローラの休日」

オリジナルのイタリア語の他に、スペイン語、ポルトガル語でもリリースされています♪それぞれ雰囲気が違うので、聴き比べてみてはいかがでしょうか?

今日はスペイン語で♪

「Cuando Se Ama」(愛していればわかること)綺麗なメロディに彼女の伸びのある美しい歌声は今聞いても感動します♪

 

 

 

 

M2>  グロウ・オールド・ウィズ・ミー /    トム・オデール

 

歌声と言えば、ジャンルは違いますが、彼の声も独特の世界を持っています。

歌に力が宿り、迫力さえも感じる。シンガー・ソングライター『トム・オデール』

2013年.日本でもデビュー・アルバムをリリース。

当時、22歳でこの存在です。

今でも聞いていて鳥肌が立つほど。

リリース当時、車の中で大音量でこの曲を聴いた時の感動。

22歳の声には聞こえない。自身の感情を鮮烈に表現して、

不安、愛、人生に満ちていて、巧みなアレンジ。

彼の情熱で聴かせる。この高揚感はなかなか出会えない。

「Tom Odell」1stアルバム『Long Way Down』から♪

HI!心呼吸 4月20日(月)

M1>   ウォーク・イン・ザ・サン   /       マクフライ

 

今週もこのコーナーでお付き合いください♪

今週はこんな爽やかな1曲からスタートです♪

イギリスにて2003年に結成されたポップバンド「McFLY マクフライ」

2006年にリリースされたアルバム『Motion in the Ocean』

この年にはOASISなどの大御所がリリースしたため、惜しくも全英1位は逃したのですが、

きっちりと2位をキープ!

テンションを素直に上げてくれる良いアルバムです。

カヴァーも歌っていますが、チャラチャラしているようなジャケットですが、

それがまたシッカリと聞かせてくれるんです。このアルバムが一番お気に入り。

このラストに収録された「Walk In The Sun」なんてハワイアンカントリーですよ♪

 

 

 

 

M2>   Looking For the Right One   /     スティーブン・ビショップ

 

カリフォルニア州サンディエゴ出身のシンガー・ソングライター

「スティーヴン・ビショップ」

彼の2002年にリリースした『アコースティック・ベスト ~YARDWORK~』

アルバムタイトル通り、ヴォーカルとアコギのみで演奏されているシンプルな1枚。

それがどうして、こんなに沁みるのか・・・と感動します。

優しい曲とその優しい歌声だけあればいい。

これまでにアート・ガーファンクル、バーブラ・ストライサンド、ケニー・ロギンスなどに楽曲を提供してきた魅力が詰まっています。

季節が変わっていく中、このじっと耐えないといけないとき。

ふと気持ちを落ち着かせてくれます♪

HI!心呼吸 4月17日(金)

M1>    ディス・プレイス  /     ジョニ・ミッチェル

 

今週の締めくくりでございます♪

『ジョニ・ミッチェル』のアルバムから♪

文句のつけようがない1枚。

2002年のアルバム「Travelogue」(トラヴェローグ)を最後に引退を宣言していた

「ジョニ・ミッチェル」が5年ぶりにカムバックを果たした復帰第1作が

この2007年にリリースした「Shine」

シックに丁寧に洗練されたサウンドメイク。

素晴らしいシンガーソングライター・アルバム。

大事に聴きたい。丁寧におかけしたくなる。

2曲目に収録されています。居心地のいい1曲。「This Place」♪

 

 

 

 

M2>   アンインヴァイテッド・ゲスト  /    カーペンターズ

 

大事に聴きたい。

そんな曲で今週は締めくくりです♪

1989年発表のアルバム。

『カーペンターズ』の「Lovelines」-愛の軌跡~ラヴラインズ。

「愛のゆくえ」「あなたがすべて」などの曲が居心地よさそうに並んでいます。

今は亡き、美しい歌声の持ち主『カレン・カーペンター』の

ソロ・アルバムからの曲も収録されたこの季節に特に合う1枚だと思います。

ピュアですよね。

聴く者をガッチリつかんで離さない彼女の歌声を聞くだけで幸せになります。

大事に聴き続けたい。今週は「アンインヴァイテッド・ゲスト」で締めくくりです♪

HI!心呼吸 4月16日(木)

M1>    ブルーバード   /     サラ・バレリス

 

ピアノのサウンドが気持ちを整えるにもピッタリです。

マルーン5、ベン・フォールズ、ジェームズ・プラントなどの

アーティストの前座の経験を持つ実力派シンガーソングライター

『サラ・バレリス』

サラ・バレリスのセカンド・アルバムが

2010年にリリースされた『カレイドスコープ・ハート』

サラのアルバムの中でもこのアルバムが一番好きかも。

曲調ももちろんですが、彼女の歌声のバリエーションに富んでいる。

アップテンポのポップスからバラード。

カントリータッチの曲も。

今日はこのアルバムのラストに収録された優しい曲調の

「ブルーバード」♪

 

 

 

 

M2>   Jolie ジョリー   /     アル・クーパー

 

1972年の作品。『アル・クーパー』30歳の時の作品。

アル・クーパーの最高傑作との呼び声も高い、ソロ6作目♪

『Naked Songs 』(赤心の歌)

そしてこのアルバムの象徴的な1曲はやはり「Jolie」

以前もこのコーナーでもご紹介しています。

すみません。何度も聴きたくなってしまう。

タイトルどおり彼の内面を吐露したような内容の1枚。

サウンドも自身による弾き語りがメイ。シンプルなものですが、

1人繰り返し聴きたくなってしまう。

このアルバムが鳴り出すと、空間が一変してしまう魅力があります♪

HI!心呼吸 4月15日(水)

M1> アイ・ジャスト・ワナ・ストップ (BONUS TRACK) /  ジノ・ヴァネリ

 

『ジノ・ヴァネリ』

イタリア系のルーツを持つジノ・ヴァネリ。

1952年カナダのモントリオールに生まれ。

1978年に放った『I Just Wanna Stop』の大ヒットで一躍AORの代表アーティストとしての地位を獲得します。

そんなジノが、2003年に発表されたアルバム『カント』

どうぞ日本盤を手にして下さい♪

「カンツォーネ“クラシック」の薫りをプンプンさせる1枚ですが、

ボーナストラックに収録されたライブ盤の「I Just Wanna Stop」も収録されているので♪オーケストラをバックに従えて・・・良いです♪

 

 

 

 

M2>  アンフォーギヴン  /     トーマス・バルソー

 

デンマーク生まれの金髪イケメン。

現在はイギリスを拠点としているシンガー・ソングライター

『トーマス・バルソー』

アイドル的な雰囲気の人なのかなぁ?

と試聴したときにそんなイメージは吹き飛びました♪

男前でベッカムに似ていて、ピアノもギターも弾くし。

これはマジのラインのシンガー・ソングライターだと認識。

日本ではあまり注目を集めなかったバルソー。

勿体ない。

日本デビュー・アルバムがこの2007年にリリースされた

『リード・ビトウィーン・ザ・ラインズ』

色っぽい歌声は日本の女性も男性にも受け入れて頂けるはず♪

アンフォーギヴン♪お気に入りです♪

HI!心呼吸 4月14日(火)

M1>   ナッシング・ステイズ・ザ・セイム  /    ソルヴァイ

 

デンマークのシンガー・ソング・ライター

『ソルヴァイ』

2000年にリリースされた「ヴァガボンド・スクウォー」から♪

ラストに収録されている温かみのあるメロディ

「ナッシング・ステイズ・ザ・セイム」♪

このアルバム、かの「トーレ・ヨハンソン」がプロデュースしています。

そして、何を隠そうこの「ソルヴァイ」はトーレ・ヨハンソンの「奥様」♪

トーレ・ヨハンソンらしい作品。

初期のカーディガンズのような爽やかさに、彼女のそこはかとなくキュートさがプラス。フワフワしています♪まるでおもちゃ箱みたい♪

 

 

 

 

M2>   ダンス・ウィズ・ミー   /     オーリアンズ

 

「Orleans」の2ndアルバム「Dance with me」♪

1974年に発表した名盤ですね。

そして何度聞いても爽やかさに感動してしまいます。

後にAOR化していく

『ダンス・ウィズ・ミー』♪

この曲の他にも良い曲が沢山。

「Let there be music」などは他のアルバムにも収録されていますが、

彼らにとっても大事な曲。

因みに3rdアルバムにも入っています。

洗練された都会的なサウンドでもありながら、臨場感あふれるサウンド♪フワフワ♪

HI!心呼吸 4月13日(月)

M1>    レピティション  /    スティーヴ・キューン

 

今週もこのコーナーで休憩して下さい。

「スティーヴ・キューン」です。

1988 年にスティーヴ・キューンが

ベースに「エディ・ゴメス」とドラムに「アル・フォスター」という、

強力リズム隊を迎えて制作された1枚。

ピアノトリオを主体にスタンダードに取り組んだ作品です。

2 曲、ベテラン女性ヴォーカリストの「ローラ・テイラー」が参加しています。

彼女のヴォーカルも素晴らしいんです♪

88年の作品「PORGY / ポーギー」

彼の繊細なタッチは、こういったスタンダードを取り上げると、ひときわ美しい♪

キレのある演奏はこの時代のキューン。今日は「レピティション」♪をどうぞ♪

 

 

 

 

M2>   Under The Rainbow   /     トリーシャ・イヤウッド

 

カントリーシンガー。

『トリーシャ・イヤウッド』

魅力的な歌声をこのアルバムでも聞かせてくれています。

1996年Trisha Yearwood ‎–『Everybody Knows』

軽快なロック風のポップカントリーを歌うトリーシャは少し珍しい。

コンテンポラリーなカントリーを歌っているイメージが強い彼女。

この作品以前は、ポップに傾倒していた彼女。

このアルバムではスーッと一枚聴き通せる滑らかさのカントリー。

歌い方も、このアルバムに関してはサラッと癖のない感じ。

コンテンポラリー・ポップの「Under the Rainbow」♪

カントリー・テイストへの回帰♪おススメです。

HI!心呼吸 4月10日(金)

M1>  アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン  /   ジェイ・グレイドン

 

今週の締めくくり♪新年度初めての1週間お疲れ様でした♪

今日はAORトップ・プロデューサー『ジェイ・グレイドン』の作品集から♪

2010年『ジェイ・グレイドン・ワークス』

80年代を中心に活躍したAOR(adult-oriented rock)の屋台骨を支えた音楽プロデューサー。

ソングライターとしてマンハッタン・トランスファー、アル・ジャロウ、ジョージ・ベンソンなどの作品を手がけて数々のヒットを放った張本人のこんなオムニバス・アルバムがリリースされているんですね。

日本でいうと山下達郎さん、杉真理さんだったりするんでしょうか。

「Earth, Wind & Fire」が歌ってヒットした「After The Love Has Gone」♪

この曲も彼が手掛けた代表作♪いつの間にか彼の曲が僕らの近くに♪

 

 

 

 

M2>   My Love   /     Harry Connick, Jr.( ハリー・コニック,JR.)

 

今週の締めくくり♪はこの方のカバーをこの方が♪

デビューからすでに半世紀以上経過した現在でも、

現役ミュージシャンとして第一線で活躍しているスーパースター

『ポール・マッカートニー』に捧げるトリビュート・アルバム。

2014年にリリースされた『Art Of Mccartney』

このアルバムに参加した豪華なミュージシャンは31組。

皆に愛されているポールの名曲を、

それぞれオリジナルに経緯を込めてカバーしている名盤に

『ハリー・コニック,JR.』も参加してこの『My Love』をカバーしているんです♪

2枚組に込められたそれぞれの愛「LOVE」を感じられます♪

今週もお疲れ様でした♪

HI!心呼吸 4月9日(木)

M1>  Nothing Compares 2 U(ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー)

(愛の哀しみ) / サンシャイン・ステイト

 

カナダの男女ユニット『Sunshine State』(サンシャイン・ステイト)

カナダ出身のヴォーカルの「アリーザ」のスィートボイス。

ジェイムスのギター♪

2007年のファースト・アルバム「Sunshine State」から♪

もう、当時めちゃくちゃ聴いてたなぁ♪

カナダではデビュー直後からリスナーを獲得。日本でも関西を中心に注目を集めていました。個人的なお気に入りはプリンスが作った名曲♪

『Nothing Compares 2 U』のカバー♪

仕事の合間なんかに気分転換で聴いて頂きたい1枚。

そして「アリーザ」の声はやっぱりキュートです♪

 

 

 

 

M2>  (They Long To Be) Close To You  /    ルーマー

 

このアルバムは本当に好きだなぁ・・・と。改めて思う春。

「Rumer」(ルーマー)というアーティストの凄さをまじまじ感じます。

2016年にリリースされたアルバム

『This Girl’s In Love (A Bacharach & David Songbook)』

昔からのバカラックの音楽が好きな方はもちろん。

バカラックとデビッドを知り尽くしているからこその選曲は泣けます♪

以前もこのコーナーでこのアルバムからおかけしていますが、外さない。

こんなに素晴らしい曲が50年もまえから存在していて、歌い継がれている事実。

コーヒーでも丁寧にたてて聴きたくなります。

ルーマーの才能はもう出てこないような・・・おススメです。