Hi!心呼吸 10月27日(木)

M1>  ボクサー   /   ジェリー・ダグラス  feat. マムフォード&サンズ and ポール・サイモン

 

「ドブロ・ギターの神様」ジェリー・ダグラスのアルバム。

30年以上に亘るドブロ・ギターの職人『ジェリー・ダグラス』のアルバム

『トラベラー』から。

 

ドブロ・ギターとラップ・スティール・ギターとを弾き分けての演奏を聞かせてくれますが、このアルバムを聴いて映像なので彼の演奏(レコーディング)風景を見ると、まさに「神」。

 

ポール・サイモン、エルヴィス・コステロ、ジョン・フォガティ等数えきれないビッグ・アーティスト達のツアーや録音に参加。

自らも13回のグラミー受賞歴を誇る(2012年時)、エリック・クラプトン、マムフォード&サンズ他が参加した超豪華なアルバムです。

 

サイモン&ガーファンクルの68年のヒット

「ボクサー」をポール・サイモン自身と、UKフォーク・バンド「マムフォード&サンズ」とカヴァーしたこの曲は、このアルバムの中でも「核」になる1曲。

 

ドブロ・ギターの音色、このアーティストのこと。

初めて知って、初めて感動してくれたら嬉シス!!!

 

 

M2>   It’s OK   /     BeBe & CeCe Winans– (ビービー・アンド・シーシー・ワイナンズ)

 

ゴスペル出身姉弟デュオ『ビービー&シーシー・ワイナンズ』の「It’s O.K.」を♪

ビービー&シーシー・ワイナンズの名前自体、

日本ではあまりなじみがないですよね・・・。

サウンドは正統派R&B。

ゴスペル出身ということもあってアルバムをリリースしても《ゴスペル》のカテゴリーで片付けられてしまうことも多かったみたい。

実際に僕もゴスペルのコーナーで見つけてましたから。CD・・・。

 

この二人も幼少期からずっとゴスペルを歌い続けているだけあって、ヴォーカルのウマさは折り紙付き。

伸びやかな歌声は純粋にジャンルなんてどうでもよくしてくれます。

静かなキーボードのイントロで始まるこの曲は、

ビービー・ワイナンズの荘厳なヴォーカルと優しさに満ちたシーシー・ワイナンズの歌声がハートをホッとリラックスさせてくれるスローナンバー

「It’s O.K.」

1991年にリリースされた3rdアルバム『Different Lifestyles』からの

3rdシングルとしてカットされた名曲。

あぁ、この曲が似合う季節なんだと実感です・・・。

 

Hi!心呼吸 10月26日(水)

M1>  世界の窓と窓 (Windows Of The World) /   ピート・ジョリー

 

ジャズピア二スト「ピート・ジョリー」

 

アコーディオン奏者の父を持ち、3才でアコーディオンを習い始めた彼は、

1960年代のジャズシーンにおいて、無くてはならない存在となる。

 

黒人の音楽として認知されていたジャズ。

1960年代といえば、白人のピアニストが頭角を現し始めた時代。

白人ピアニストのテクニックと洒落た味わい。

黒人にはないエッセンスでジャズを盛り上げた一人として挙げられるピアニスト。

そのピアニストの中でも僕が個人的に好きなのが、この「ピート・ジョリー」

 

なんと気持ちいい曲を奏でるのでしょう。

 

メロディが眠気を・・つ・れて・・・きます。

ピート・ジョリー「Windows of the World」

 

難しいことはないピートのピアノ。

肩肘張らず楽しめるピアノ。

明るくて爽やかなピアノは幸せもくれます♪

 

M2> WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE

(世界は愛を求めている)     /  ジャッキー・デ・シャノン

 

1944年8月20日にケンタッキー州ヘイルズで生まれた

60年代アメリカの音楽シーンを代表する女性シンガー・ソングライター

『ジャッキー・デシャノン』

 

65年の「What The World Needs Now Is Love」(邦題「世界は愛を求めている」)

はもちろんのこと、69年の「Put A Little Love In Your Heart」などのヒット曲を持つアーティスト。

この「世界は愛を求めている」は、ハル・デヴィッドが作詞し

バート・バカラックが作曲した1965年の楽曲。

 

ジャッキー・デシャノンが歌いヒットを記録しますが、元々はディオンヌ・ワーウィックのために書かれた作品でした。

 

作者のバート・バカラックは次のように証言しています。

「ディオンヌには断られたんだが、歌詞があまりに説教臭く感じられたのかもしれない。

おそらくは彼女が正しかったのだろう。ハルは私にジャッキー・デシャノンが歌うべきだと強く主張し、それでジャッキーとレコーディングすることとなった」と。

 

結果的にこのメルヘンで愛らしい曲が生まれてこの秋にも聞くことができているので感謝しないといけません。でし・・・ディオンヌのヴァージョンも聴いてみたい♪

Hi!心呼吸 10月25日(火)

M1>  クレイジー・フォー・ユア・ラヴ  /   ゲイリー・バーナクル

 

1994年にリリースされた「ゲイリー・バーナクル」のアルバム

『ラブ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ』から。

 

オシャレなサウンド♪

いかにもUKサウンドって感じです。

イギリス生まれのサックス奏者「ゲイリー・バーナクル」

イギリスのポップスのアーティストたちのアルバムやツアーで大活躍しているプレイヤーさんです。初リーダー作がこのアルバムです。

 

ゆったり読書に合う曲をイメージしてみました。

このリズムにあまり前面に出てこないサックスの音色。

邪魔にならない空気感は、幅広い生活の中でのBGMに最適です。

 

ポール・キャッスル・プロジェクトの中心人物でもありますが、その世界とはまた違う音世界を作り上げました。

打ち込みを多用しながら人口的にならないインストモノ。

今では普通な音楽かもしれませんが、この時代にはオシャレすぎたなぁ。

 

だって今聞いてても気持ちいいですものね。

しかし、当時は退屈なアルバムだったなぁ・・・今では違う聴き方になりました。

 

M2>  アウト・オブ・バウンズ  /  アマンダ・マーシャル

 

「シェリル・クロウ」が好きな人は押すかもしれません。

 

1999年にリリースされている「アマンダ・マーシャル」のアルバム『Tuesday’s Child』から。

「ドン・ウォズ」をプロデューサー迎えた2ndアルバムです。

 

前作では、彼女が曲作りに関わったものは少なかったのですが、

この2枚目のアルバムではほとんどの曲を手掛けていて、

貫禄溢れる彼女の正統派シンガー・ソング・ライターぶりが発揮されています。

 

アルバムに参加しているアーティストの豪華さも注目のポイント。

だって「キャロル・キング」や、

「リッチー・サンボラ」「アンディ・クラヴィッツ」などが参加しているなんて豪華すぎます。

 

どの曲に誰が参加しているのか、聞きなおしてみたくなりました。

アルバムをじっくり聴いてしまおう!

カナダの広大な自然に育まれた彼女の歌声は当時に自分に会わせてくれます。

幅広な音楽性にどうぞ触れて下さい。

このアルバムも、当時退屈だったのになぁ・・・。PART2w

 

Hi!心呼吸 10月24日(月)

M1>    Don’t Worry  /    マーティ・ロビンス

 

ポップ・カントリーのスター歌手「マーティ・ロビンス」

 

2005年にリリースされた「マーティ・ロビンス」のヒットソングを集めた

ベストアルバム『The Essential Marty Robbins』に収録されている

「Don’t Worry」です♪

 

マーティ・ロビンス(1925 – 1982)は

たくさんの感動的なカントリーソングを歌ったアリゾナ出身の歌手として有名なアーティストです。

よくありがちなカントリー歌手=ヤンチャなイメージがこの方にはない感じ。

とても紳士的な方だったそうです。

奥さんも一人だけ。

歌声からも分かるように、とても穏やかな愛されるキャラクターだったようです。

この方の凄いところは「どんな曲」を歌ってもソフトでエレガントになってしまっているところ。

この甘い歌声と甘いマスク(この時代はこんなに爽やかですが・・・後半はヒゲにド派手な服装に変化)に世の女性たちは虜に♪

 

いまだに穏やかな気持ちにさせてくれるマーティの声はこのシーズンにも色鮮やかです。

 

M2>   Say Anything  /   フィル・ペリー

 

1991年にリリースされている「フィル・ペリー」のアルバム『Heart of the Man』から

「Say Anything」

 

「フィル・ペリー」はデイヴ、ドン・グルースン兄弟やリー・リトナーなどの

フュージョンのセッション・ミュージシャンとして、知られるミュージシャン。

そんな彼の91年にリリースしたソロデビューアルバムがこの記念すべきアルバム。

 

愛嬌のあるルックスは優しさに満ち溢れています。

その歌声はルックスにも通じる優しさに色気をプラスした大人歌。

甘いヴォーカルは安定の歌唱力。

高音の美しさと、強力な歌声とのバランスはさすがです。

 

ビックリするほどの歌唱力と言うよりは、癖のないR&Bと言った感じ。

どのシーンにもハマッテくれるメロウなソウルナンバーといった感じでしょうか。

このリズムと、フィルの歌と一緒にドライブに♪

 

ちなみにサックス・ソロには「ブランダン・フィールズ」がフィーチュアされています。

秋って選曲楽しいかも♪

Hi!心呼吸 10月21日(金)

M1>  ザ・ニアネス・オブ・ユー feat.小沼ようすけ /    リュウ・ミホ

 

2016年7・27『Call me』

約3年振りの新作。

 

この美しい歌声・・・はい。

何も言わずに癒されて下さい。

出会えて嬉しい気持ちになれる声。

以前もこのコーナーでご紹介したアーティスト「リュウ・ミホ」

 

今回の作品は、一段とセクシーさと、コケティッシュさを併せ持った実力を見せてくれる1枚。

程よくハスキーなウィスパー・ヴォイスは今回も彼女の存在感を表現する最大の武器だと思います。

まだリリースされたばかりのこのアルバムをこの秋にはそばに置いておいた方がいいでしょう。

 

ギターと共にボサノヴァの風を運ぶ「The nearness of you」

ギターには「小沼ようすけ」さんが参加。

今までにない爽やかな名曲が誕生しています。

良いわぁ・・いいわぁ・・・いいわぁ・・・。

 

M2>  ライク・ア・ロック  /   テラ・ノヴァ

 

オランダのロックバンド「テラ・ノヴァ」

ボーカルの「フレッド・ヘンドリクス」

キーボードの「ロン・ヘンドリクス」を中心とする1992年に結成されたバンド。

 

デビュー当時から言えることは爽快で疾走感のあるメロディと曲。

アメリカやイギリスのバンドとは異なる、爽快さは何を持って思うんだろう。

 

西海岸のような爽やかさもあるけど、UKロックの洗練さも感じる。

どうしてもロックは土臭くて・・・乾いていて・・・暑苦しくて・・・。

 

そんなイメージがあるロックも好きだけど、このうっすらと湿度も感じる穏やかな風を感じてしまう「テラ・ノヴァ」のサウンドはちょうど良い。

そうバランスもちょうど良いんだ。

 

普段、あまりロックを聴かない方には聴き易いはず。

 

「テラ・ノヴァといえばバラード」と思う方が多いバンド。

彼らのほとんどのアルバムにはバラードも収録されています。

ましも、気に入ったなら、初期のアルバムから聞きなおしてみても面白いかも。

秋って良い曲が似合う季節。ライク・ア・ロックだわ!

Hi!心呼吸 10月20日(木)

M1> シングス・アー・チェンジン (ライヴ/ソロ・アコースティック) /  ゲイリー・クラーク・ジュニア

 

2013年にこのアルバムでデビューを飾った「ゲイリー・クラーク・ジュニア」

ブルース・ロックの新星として世界で注目を集めたアーティストです。

「クラプトンの弟子」

その触れ込みでも気になっていたアーティストですが、

実際にクラプトンも惚れ込んだその才能は間違いないわけで。

このライトなブルース・ロックのメロディは新たなブルースの形を証明してくれました。

 

アルバム「ブラック・アンド・ブルー」

日本盤に収録された(ライブ・ソロ)バージョン。

オリジナルの曲とは違い、彼の温度を感じることができるので、個人的には大好き。

まさに「ブルース・ロックのニュー・ヒーロー」と言った存在感は何度でも聴ける大物ぶり。

 

「今誰がヤバいかって?そりゃ、ゲイリー・クラーク・ジュニアよ!

だって彼って、とってもスペシャルだから」―アリシア・キーズ談。

アリシアも絶賛した彼の才能をご堪能下さい。

 

この曲だけでも十分に堪能できるはず。

70年代、80年代初期の風味を漂わせる若きスーパーギタリスト。

 

カッコよすぎるぜ・・・。この才能・・・少しだけ欲しいw

 

M2>  ALL I WANT  /  KAORI MIYOSHI (三善香里)

 

群馬県出身ジャズ・シンガー。

都内を中心に、ジャズシーンで活動するシンガー・インストラクター「三善香里」さん。

群馬県出身と言うだけでも親近感が沸きます。

歯科衛生士国家資格を持ち約6年の臨床キャリアを持つという三善さん。

通勤途中にストリートライブで出会ったJAZZ

そのキッカケから歌手の道へ進んだという彼女の歌声は風格を感じます。

もっと上を目指し、ジャズの名門ボストンのバークリー音楽大学の

スカラーシップ・オーディションを受け合格、同校へ約2年間留学、

 

帰国後は都内のジャズクラブなどで本格的にプロのシンガーとしての活動を開始。

現在、地元である群馬県草津温泉を盛り上げる為ジャズイベントの企画総指揮、銀座を中心にレストランでのライブパフォーマンスなどを精力的に行っていらっしゃいます。

今年の「草津温泉ジャズフェスティバル」の主催もつとめていらっしゃいました。

2015年6.10

スタンダードナンバー、映画音楽を中心にライブ音源も収録したセカンドアルバム「Vividly」

このアルバムのラストにクレジットされている1970年のジョニ・ミッチェルのカヴァー。

「ALL I WANT」をどうぞ。

ソフトでアダルティな彼女の歌声。

群馬の自然の中で培われた歌声、この秋にオススメです。

 

Hi!心呼吸 10月19日(水)

M1>  ホエンネヴァー・ユー・セイ  /  ハイ・ファイブ

 

ハイ・ファイブは、

「ニュー・エディション」の大ヒットに続き、いわゆるキッズ・コーラス・グループが流行していた90年代はじめに活躍した5人組みグループ。

メインボーカルのトニー・トンプソンを筆頭に、

ロデリック・クラーク、ラッセル・ニール、マーカス・サンダース、トライアノ・イーズリーがオリジナルメンバー。

 

1997年のハイ・ファイブの「グレイテスト・ヒッツ」にももちろん収録されているのは

92年にリリースのされたシングル「プレイング・ハード・トゥ・ゲット」の

カップリング「ホエンネヴァー・ユー・セイ」♪

 

ニュージャック・スウィングのメロディに乗せて、彼らの歌声は懐かしさを感じますが、青春の香りを感じます。

高校生時代の淡い思い出は、こんな音の中でキラキラしていたのか・・・。

2日間だけでいいから戻りたい・・・w

 

コテコテのビートはなく耳にも心地いいビートはやはり好きだなぁ。

彼らの歌声も綺麗なコーラスワークを見せます。

この類の曲たちとドライブに・・・今だからオシャレじゃない???

 

M2> キャラヴァン・オブ・ラヴ  /  ラス・フリーマン & リッピントンズ

 

「ザ・リッピントンズ」 (The Rippingtons (Featuring Russ Freeman)  は、

ギタリストの『ラス・フリーマン』によって1986年に結成された

スムーズ・ジャズ、フュージョングループ。

 

1986年発表のアルバム「Moonlighting」でデビューを飾る大御所。

ちなみにこのアルバムにはサックス奏者の「ケニーG」や、ピアニストの「デイビッド・ベノワ」が共演しているんです。

彼らの才能をいち早く気付いていた「ラス・フリーマン」

彼らのアルバムには他にもビッグミュージシャンが数多く参加していることでも有名。

 

さて今回は1995年にリリースされた「ブレイヴ・ニュー・ワールド」

あいかわらずノリのよいサウンドが展開されます。

アレンジに時間をかけ、丁寧に仕上げられたグルーヴィン。

心地良いに決まっている。

インストの曲と、この「キャラヴァン・オブ・ラヴ」のような歌モノのバランスも考えられていて緻密な印象。

完成度の高い音楽という音楽に威圧感も感じます。

 

本物のインストのパワーも感じれる♪心して聞きましょう♪

Hi!心呼吸 10月18日(火)

 

M1>  オー・キャロライン  /  マッチング・モウル

 

イギリスのジャズロックバンド『マッチング・モウル』の1stアルバム『そっくりモグラ』から。1972の作品です。

 

SOFT MACHINEを脱退したロバート・ワイアットが元キャラバンのデイヴ・シンクレア

元デリヴァリーのフィル・ミラーらと結成したバンド。

サウンドはしっとりと自分たちの世界に誘うかのような美しいメロディが流れ、

ワイアットの優しい歌声がしっとりと聞かせてくれます。

この独特の景色。叙情感。

繊細な感性も手伝って届く哀愁的なもの。

 

ゲストでジャズ系のキーボード奏者のデイヴ・マックレエが参加していることも大きく影響しているかもしれません。

この後の作品はシリアスな世界になっていきますが、初期のSOFT MACHINEの要素も待った代表的な作品だ。

 

収録曲のほとんどは緩やかなインストによるジャズ・ロックですが、

この代表曲『オー・キャロライン』を聞いてピンと来たら、このアルバムをじっくり聴いてみると新たな音楽世界が広がるかもしれない。

 

秋の公園、落ち葉、紅葉、どんぐり、風、似合うなぁ。ワイアットの声は・・・。

 

M2>  ジェイルセル・マインド  /   Hayley Sales  (ヘイリー・セールズ )

 

デビュー当時、カナダバンクーバー島を拠点に活動していた彼女。

デビュー時は22歳のシンガー・ソング・ライター。

現在は20代後半かな?

さらさらとした美しい透明感。そしてサーフ・ライフを楽しむ本物のサーファー。

 

豊かな時間と自然を相手にしている彼女の音楽は幸せな空気に満ちています。

アコースティック・ギターで聞かせる癒しヴォイス。

2009年にリリースされたメジャーデビューアルバム『Sunseed』オープニングを飾るこの曲。

「ジェイルセル・マインド」♪

柔らかで、ハッピーオーラが纏うイントロから、彼女のソフトな歌声が流れ出すと、自然にこちらまでハッピーなモードに。

不思議だ。

自然の力を吸収しているからなのか?彼女の歌声には聞くだけでは得られないオーラを感じてしまう。

そういえば、リリース当時の話で、

ブルーベリー農園で暮らし、サーフィンを楽しむことのできる、自然に囲まれた素晴らしい環境で過ごしていたはず。

 

オーガニックだね・・・♪おすそ分け頂きます。

Hi!心呼吸 10月17日(月)

M1>   I Need You    /    アマンダ・ペレス

 

2004年にリリースされたアマンダ・ペレスのアルバム「I Pray」

 

さて1枚羽織るものが恋しい季節。

羽織るように優しい歌声のR&Bソングで温まってみるなんていかがですか?

 

R&Bの世界で頭角を現したのは2003年。

彼女のデビューアルバム「エンジェル」は歌とRAPに富んだインパクト大なアルバム。

プロデュースも曲作りもこなすマルチな才能を披露した彼女。

タイトルのエンジェルもヒットを記録します。

 

そんな彼女の2nd アルバムがこの「I Pray」

この作品で改めて彼女の才能にも出会えた1枚。

僕はこのアルバムで彼女の歌声にロックオンですw

 

トップ・アーティストの仲間入りを果たした彼女の堂々とした歌い姿。

貫禄、自信。

2ndアルバムにした魅力を存分に味わえる1枚。

 

さぁ、ヌクヌクだよ♪

 

M2>   Forever   /    ジョナサン・バトラー

 

1988年にリリースされたジョナサン・バトラーのアルバム「More Than Friends」から。

 

さてジョナサンと言えば、ギタリスト、シンガー。

1961年生まれ、南アフリカ・ケープタウン出身。

アパルトヘイトの環境の下育っていた彼。16人家族。7人兄弟の末っ子。

音楽の巡業をする家族との生活の中で、7歳の時にはステージに上がっていたそうだ。

 

13歳の時にプロデューサーに見出され、レコード会社と契約し、イギリスに。

13歳で見出されるって・・・どんな13歳だったんだろう。

なんだか梅沢 富美男さんみたい。

 

ポップな歌声とサウンドが展開されています。

ソウルフルでいてジャジーで。

後のインストのアルバムの印象は想像もできない88年の作品。

しかし、このアルバムでも彼のギターのサウンドはアルバムのポイントポイントで

証明されています。

彼の初期の歌声と、後期の歌声の違い、サウンドの違いを楽しんでみるのも面白い聴き所。

爽やかなR&Bを聞きたいならばジョナサンは期待に応えてくれます。

本当に秋っぽい選曲になってきた♪

Hi!心呼吸  10月14日(金)

M1>  ギャルソン・ブルーズ /   パトリック・ヌュジェ

 

「パトリック・ヌュジェ」の1995年のアルバム

『デスティナシオン・デジール~欲望の彼方に~』から。

 

パリで生まれたパトリック氏。

4歳の時からクラシックピアノをはじめ、16歳で優秀賞を獲得。

他に、フルート・トランペット・アコーディオンを習得し、自在に演奏。

1988年に来日し、1990年から日本を拠点に音楽活動を始めた彼。

多数のアルバムを今までにリリースしライブやコンサートを日本で行なっているアーティストさんです。

日本とパリを音楽で結ぶ活動も行なっている方でもあります。

 

お洒落でありユニークであり、粋なオシャレなおじ様といった印象ですが、伝統的なフレンチ・サウンドをモダンな雰囲気を振りまいて聞かせるところは日本にはないスマートさ。

 

コテコテのフレンチ・サウンドではないところが聞きやすい。

都会的なところと、自然なものの調和。

その微妙なポイントは日本を理解しているから出せる「技」なのかもしれませんね。

フランスの文化までラフに聞かせてくれる彼の歌声も温かみを感じるので大好き♪

 

歌い方によって違った顔を見せるフレンチ・サウンド・・・洒落てるわ・・・。

 

M2>  青い影(センツァ・ルーチェ)   /  ポール・ポッツ

 

イギリスが生んだ奇跡のテノール「ポール・ポッツ」

携帯電話ショップの店員から世界的歌手となった彼のことをご存知の方も多いことでしょう。

彼の運命を変えるきっかけともなった番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」

番組内で見事な歌声を披露して勝ち進み、YouTubeを通じて世界に配信され、

感動を呼んだ。僕もその模様を観て魅了された一人です・・・。

 

そんな彼の2作目の作品がこのアルバム。

オペラ・クロスオーバーにシフトし、じっくりと聴かせた2009年の『パッシオーネ』

 

収録されている感動してしまった1曲が「青い影」

そうです1967年のプロコル・ハルムの名曲「青い影」の感動的なカバーです。

 

正直BGMには向かないかもしれません・・・

だってゆったりと聴く歌声は耳を奪われ、仕事など何もできなくなってしまうから。

この「声」世界中が涙した。彼のキャラクターもそうですが、この歌声の素晴らしさ、スケールの大きさは桁違い。

さて少しの間・・・お仕事も休んでこの声に集中する時間にしませんか?

もうしちゃおう。声に使う時間なんて素敵でしょ?