HI!心呼吸 5月26日(金)

M1>   Sunderley Samba  /   AZYMUTH (アジムス)

 

90年代にはクラブシーンで人気を博し、再発が繰り返し行われた「アジムス」

やはり今聞いてもカッコいいですね♪

 

さて「アジムス」はブラジル・リオ・デ・ジャネイロ出身の

ジャズ・ファンク/クロスオーバー/フュージョントリオ。

1960年代後半にkey「ジョゼ・ホベルト・ベルトラミ」

Ba「アレッサンドロ・マレイロス」Dr「イヴァン・コンチ」この3人で結成された、ブラジルを代表するスーパーバンドです。

1975年にセルフ・タイトルを発表してから数多くの作品を世に放ってきたバンド。

 

彼らのサウンドはメロウで心地良いサウンド。

もちろんベースにはサルサ、ラテンの要素をたっぷりと織り込み、まさにリラクゼーションのメロディをこれでもか!というほど作ってくれました。

90年代のクラブシーンで改めて注目された彼らの

1999年にリリースされた『Pieces of Ipanema』から。

この「Sunderley Samba」が大音量で流れるクラブ・・・最近クラブ活動していない自分に気づいて少しセンチメンタルです♪

 

 

M2>  Use Ta Be My Girl (愛しのマイ・ガール)  /   The O’Jays.

 

1978年にリリースされている「Use Ta Be My Girl 」

アメリカのオハイオ州にて1958年に結成されたソウル・トリオ「The O’Jays.」(オージェイズ)

日本では70年代に注目を集めたトリオです。

代表曲「裏切り者のテーマ」などはご存知の方も多いでしょうね。

その後にも「ラブ・トレイン」などが時代を超えてのヒットになっています。

ソウル・チャートでもお馴染みだった彼らの特徴はあのコーラスワークとソウルフルな歌声、そしてあのサウンドです♪

これぞアメリカン・フィリー・ソウル♪

昔はあまりこの曲に興味がなかったのですが、改めて聞いてみるとなんていい曲なんでしょう。

大人になってからなのか?

このキャッチーなフレーズと軽快なリズムに昔は軽いな・・・と思っていたのにこのリズムがたまらなくキュートに思えてくるんです。

さて週末に向かうときにこんなサウンドで少しテンションを上げてみるのもいかがでしょう?あぁ、女々しい歌って結構いいんですよね♪あぁ・・・My Girl♪

HI!心呼吸 5月25日(木)

M1>   サンフラワー・スマイル  /   今田勝 NOW’IN(ナウイン)

 

「今田勝」氏の今日をそろそろ聞きたくなってきました。

1932年生まれ。東京都出身。

ピアニスト、アレンジャー。

日本のジャズからクロスオーヴァーへの時代を華麗に駆け抜けた今田氏。

長い間トップ・ミュージシャンとして活躍された「今田勝」さんが率いたジャズ、フュージョン・グループ「NOW’IN」

 

1994年の6月25日(僕の誕生日)にリリースされている『そよ風と私』

この気持ちよさはいつまでも変わらない。

ラテンのリズムをベースとした美しくロマンティックなサウンド。

夏をどうしても意識してしまうサウンドは少し気が早い?

そんな思いもありましたがこのサウンドを早く聞きたい・・・自分のワガママからお送りしました。

トロピカルな空気。

美しいリラックスさせてくれるリゾートムード。

こんな夏を過ごしたい、もうすぐ夏。

願望をこの曲にこのアルバムに乗せて♪

こんなオシャレなサウンドが日本にあるなんて♪誇りですね♪

 

 

M2>  Save the last dance for me  /      nanan (ナナン)

 

「nanan」

吉川忠英、高水健司、浜口茂外也、山本潤子、新川 博。

名プレーヤー達が集まるとこんな感じにいなってしまうんだ・・・

大人の本気を楽しめます。

錚々たるメンバーで結成された‟大人が作る大人の為の音楽”

こんなコンセプトを見せられたら気になるでしょ?

 

ゆったりとした音楽を楽しむために、計算され作られるテンポ。

その気持ちよさをお楽しみください♪

ハワイアン、ボサノバ、ジャズ。どことなく南国の空気を味わえる心地いい1枚です。

2000年にリリースされている『c’est du nanan!』(セ・ドゥ・ナナン=ナナンありますの意)

 

元「Hi-Fi Set」の山本潤子のフィーリングボイスだけで涙が出ます。

そのベースに流れるのはいぶし銀の演奏です。

それはどんな安心感にも勝るほど落ち着いて安定しています。

ゆっくりしたい時のBGMに最高です。

男性のヴォーカルボイスと山本潤子さんの歌声は、「ハイファイセット時代」を思い出す方も多いかもしれません。

この作品の原曲は1960年にザ・ドリフターズが歌って全米のN0.1に輝いた名曲です♪

HI!心呼吸 5月24日(水)

M1>  Two Kinds Of Love  /   スティーヴィー・ニックス

 

「スティーヴィー・ニックス」

アメリカ出身の女性ボーカリスト、シンガーソングライター。

ロックバンド「フリートウッド・マック」のメンバーとして活躍した後、ソロとしても多数の作品を残しています。

彼女の放つ雰囲気は妖艶なイメージを持ち、「ロックの歌姫」の愛称もピッタリかもしれない。

さて彼女の89年リリースの作品。

このアルバムではエレクトリックな世界を演出しているポイントなどが最大の特徴かもしれない『Other Side of the Mirror』

80年代の音楽のそれもポップスの要素を巧みに操りながら、今の時代に聞くと少し古臭くも聞こえてしまうかもしれませんが、この89年にすでにこの世界を作っていたことに驚きます。

エレクトロの部分は前面にではなく全体のイメージを構築。

鏡の中のアリスを彼女の世界で表現されているコンセプトがしっかりとまとまっているアルバムの1つ。彼女の世界を探検に出発です。

この妖艶な空気感・・・日本人のアーティストさんの中でも感じた気がします♪

 

M2>  TRIBUTE TO YOU   /   ケヴィン・レトー

 

1995年にリリースされている「ケヴィン・レトー」の美しいアルバム『風の言葉 ~ユニヴァーサル・ランゲージ』

さてこのアルバムの1曲目に収録されているのがこの「TRIBUTE TO YOU」

マイケル・ラフの作った美しいAORソング♪

 

涼しげな彼女の歌声にロマンチックなメロディがアルバムのオープニングを飾ります。

丁寧に歌われる1曲ごとの内容の濃さ。

耳に優しく馴染む優しい曲です。

その他にもおすすめの曲がズラリ・・・。

 

1曲目から捨て曲がない!こんなアルバムにはなかなかお目にかかれません。

3曲目の「UNIVERSAL LANGUAGE」はブラジル要素をサラリと歌ってのける彼女のスタイルと実力を感じられる作品。

夏の夕方なんかには恐ろしいほどピッタリ合うと思います。

ちなみに作者は「DJAVAN(ジャヴァン)」

その他にもメセニー・グループの曲に歌詞をつけたものなど・・・。

いやぁ、改めて良いアルバムです♪いい季節を実感できましたわ。この1枚で。

HI!心呼吸 5月23日(火)

M1>    Deliver Me  /    タニタ・ティカラム

 

1991年のアルバム『Everybody’s Angel』に収録された1曲を♪

「タニタ・ティカラム」

ドイツ(旧西ドイツ)生まれ,イギリス育ちという彼女。

父親はマレーシア人,母親はフィジー人という両親の下で育ったポップシンガー。

作詞・作曲家,ピアニスト,ギタリストの顔をもつシンガーです。

 

1988年にファーストアルバム「Ancient Heart」をリリース。

それ以降、根底にあるのはブルース、R&B、フォーク・・・。

彼女の音楽はポップシンガーと言いながら、僕はあまりポップさを感じない。

女性ブルースシンガーのように、どこかドン。と腰を据えてしっかりと自分の思いを歌に乗せることができる存在感、威圧感に似たものも感じる・・・そんなシンガー。

サラリと聞いてしまうには勿体ない気がします。

ここ数年は「誰も聴いたことのない新しい音楽」をという野心を感じますが、この当時の音楽にはピュアさや、若い彼女の素直な声を感じられるから好きなのかもしれません。

 

もちろんリラックスした雰囲気が音にも現れていて、こちらも疲れずに聴けるのですが、耳にとどめておきたくなる音楽ってこういう事なのかなぁって改めて思います。(真面目w)

 

M2>  No More Kids Stuff(ノー・モア・キッズ・スタッフ) /    ネルソン・コール

 

ラスベガスを拠点に活動するキーボード奏者『ネルソン・コール』

日本ではもしかしたらF1大好きな方には刺さるんじゃないでしょうか?

1990年初頭、当時F1関連のCDや、映像で使用されていたアーティストさんだそうです。

(すみません・・・僕はそのイメージはなかった・・・w)

 

「ネルソン・コール」のサウンドはアコースティック・ピアノを使用している

どちらかと言えばシャキッとしたフュージョン・サウンドを気持ちよく聞かせてくれます。

分かり易いフュージョンとでも言いましょうか?

素直に入ってくるメロディもとても聞きやすいんです♪

まさにドライブにも最高じゃないでしょうか?

 

そんな彼の1989年にリリースされている『UP!』から。

(ちなみにこの「Up!」と言うタイトルでリリースされていたアルバムは「廃盤」になっていて、2004年に収録曲の一部を差し替えて「Tattoo」と言うタイトルで、新たにリリースされています。ジャケットも変更されて)

分かり易いい気持ちよさ。

このメロディについついリズムをとってしまいますよね♪

これから暑くなるシーズンに彼のアコースティックなサウンドは心を落ち着かせてくれます♪

HI!心呼吸 5月22日(月)

M1>   Sunflower  /    YONGEN

 

今週はこんなオシャレな音楽からHi!心呼吸です♪

作曲家/映画監督である「亀井登志夫さん」と、「亀井知永子さん」によるユニット『YONGEN』

結婚後の1990年に、活動拠点をイギリスのロンドンに移し、

2人で「YONGEN」をスタート。

1作目のアルバムから活動の輪を広げ、2作目のアルバムとなったのは

2001年にリリースされた『MOONRISE』

これまで欧米で数多くの作品をリリースしてきたお二人の歌の世界は、

まさに新たな音楽の表情をしていて新鮮な響きでした♪

登志夫さんが曲を、知永子さんが詞を担当するというご夫婦ならではの息の合ったスタイルは揺るぎない音楽の軸を持っています。

ちなみにお 2人はCM制作のプロジェクトで知り合ったんだそうです。

浮遊感に似たゆったりと流れる音楽時間。

その時間にたまには乗ってみたくなります。

リズムの心地よさにお2人の耳にも心地いい歌声が乗ります。

日本語詞と英語詞が入り混じった作品もありますが、英語詞の方がシックリときます。(個人談)

音楽は国境を超える。というけれど、こんな音楽こそが国境なんて関係ない!と教えてくれている様でカッコいい♪オシャレなお2人にも憧れます♪

 

 

M2>   ALISA  /    JIMSAKU (JIMSAKU&CASIOPEA)

 

日本人の凄さ、二人・・・そこから連想して選曲させて頂きました♪

「JIMSAKU」(ジンサク)

CASIOPEAを脱退してドラム『神保彰』さんと、ベース『櫻井哲夫』さんによる、

それぞれの名前からとって名前を付けた『JIMSAKU』

1990年から1998年の解散まで活動していたバンドです。

 

日本を代表するドラマー(世界で最も有名なドラマー)「神保彰」さん。

近年は「ジャコ・パストリアス」のトリビュート・ライブを毎年行っていらっしゃる日本を代表するベーシスト「櫻井哲夫」さん。

この豪華なお2人が組んでいた超絶技法の音を存分に楽しめる1枚。

ベスト盤です。1995年にリリースされている『BEST SELECTION』

 

数名リリースされているアルバムを「角松敏生」さんがプロデュースされているんですよね。その「DISPENSATION」というアルバムからも収録されています。

先日電話インタビューさせて頂いて角松さんのリズムからの選曲への影響も大きいですw

バンドマンの方には必聴なアルバムなんだろうなぁ。

僕はテクニックは分かりませんが、耳が喜ぶ爽快な音は分かる気がします♪

まさに耳が喜ぶキレッキレの音を爽快な季節に♪

HI!心呼吸 5月19日(金)

M1> Prisoner In Disguise(哀しみのプリズナー)/ サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド

今週の最後のHi心呼吸は70年代のバンドをご紹介

『サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド』

メンバーはEagles や Linda Ronstadt に曲を書き、

後にソロ・ヒットも飛ばした名シンガー・ソング・ライター「J.D.サウザー」

The Byrdsなどで活躍したベーシスト「クリス・ヒルマン」

POCO(ポコ)などで活躍した「リッチー・フューレイ」

カントリー・ロックのキー・パーソンの強者ばかり。

カントリー・ロック最強のトリオ!

この3人を中心に結成された「サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド」

 

彼らのセカンド・アルバムです。同時にグループ・ラストアルバムです。

1975年の作品「トラブル・イン・パラダイス」から。

9曲中J.D.サウザーが4曲、クリス・ヒルマンが3曲、リッチー・フューレイが3曲を提供した構成。お互いを尊重しつつ、「J.D.サウザー」が引っ張っている感じ。

後のそれぞれのメンバーの活躍の助走には間違いなくこのバンド時代が重要だったはず。

リンダ・ロンシュタットの『哀しみのプリズナー』のタイトル曲としても有名な屈指の名曲を3人が奏でます。

ピアノが効果的。もちろん楽曲も素晴らしい曲ですが、3人以外のメンバーが集結して作り上げたこの曲の美しさをどうぞ味わってください♪だいぶ旨いです♪

 

M2>    タイム   /     サンディ・トム

 

2006年の「サンディ・トム」のアルバム『Smile It Confuses People』(鏡の中のサンディ)

このアルバムは彼女のデビュー・シングル。

リリーズ後に、全英No.1にも輝いたヒット作。

時たま僕のCDラックから引っ張り出して聞きたくなる。そんな1枚。

珍しい曲たちの並び。

打楽器のみのバックでアカペラで歌い上げるユニークな編成は新鮮です。

彼女の人間味を感じさせる詩の世界も楽しい。

機会があれば彼女の詞の世界も触れていただきたいです。

 

さて時にジョニ・ミッチェル。ジャニス・ジョップリンなどを連想させる歌声と世界感。

現代の音楽なのに懐かしいクラシカルな空気を感じる不思議な音楽。

決して美しいとは言いずらい声。

しかし、彼女から発せられる本気。

芯を崩さないメッセージを受け取ると言葉にできない幸せを感じる。

さぁ、このメッセージで幸せ受け取ってください。そのTIMEが今ですよ♪

HI!心呼吸 5月18日(木)

M1>  オール・スルー・ザ・ナイト  /    ココモ

 

1982年に発表された「ココモ」のアルバム『ココモ』から。

さてこのココモ。

UK出身、9人組のファンキー・ロック・バンド。

そんな前の音楽だとは感じさせない新鮮さがあります。だって82年ですもの。

 

1975年にデビューを飾った彼ら。

デビュー当時は10人の大所帯だったようです。

この時には1人減って9人での活動でした。

ファンキーな路線をベースとしながら、この4人の男女混合コーラスが美しくて聞きごたえがあります。

他のUKファンク/メロウ・グループとは違って、自分たちのオリジナリティを形成しているサウンド。

同年代には「Average White Band」や「Gonzalez」と、70年代のUKファンクを引っ張ってきた伝説的な存在とこのサウンドは拘りの塊です。

どことなく品も良く、少しゴージャスな感じが他のバンドとは異なる光を放っています。

ブラスやリズムが奏でるグルーヴ感。

ボーカル&コーラスによる美メロが気持ちいい♪

今から40年前にタイムスリップです♪

 

M2> I Don’t Know What The Weather Will Be  /    ローラ・マヴーラ

 

「ローラ・マヴーラ」はイギリス・バーミンガム出身。

名門バーミンガム音楽院に進学して作曲を学ぶうちに出会ったクラシックのコーラスに影響を受けて自分の音楽性を生み出し楽曲制作をスタートさせたアーティストです。

デビュー当時が26歳。

そんなシンガー・ソングライター「ローラ・マヴーラ」

アデルなど数多くのアーティストを輩出してきた「BBC“Sound of 2013”」「BRIT AWARDS(批評家賞)」にノミネートされたことで、一躍世界の音楽ファンから注目を集めました。そのルックスと彼女の圧倒的な歌声は凄かった。

そんな彼女の2013年のデビューアルバム『シング・トゥ・ザ・ムーン』

このアルバムはコリーヌ・ベイリー・レイやルーマーを世に送り出した

「スティーヴ・ブラウン」とレコーディングされた美しい1枚です。

音楽で癒されたい方には彼女の歌声は効果があるんじゃないかな。

デビューシングル「グリーン・ガーデン」で世界中の音楽ファンのハート掴んだ彼女。

彼女の才能が詰まったこの作品はオープニングからコーラスで聞かせてくれます。

その世界の広がりは圧巻。

ゴスペルの空気をまとった音楽のベースにはポップさもある。

非常に聞きやすい。

幻想的な空気感やスケール感はハンパない♪

HI!心呼吸 5月17日(水)

M1>   OUTRA VEZ(オウトラ・ヴェス)/   渡辺貞夫

 

2013年の5月にリリースされている「渡辺貞夫さん」のアルバム『OUTRA VEZ』

渡辺貞夫さんのオリジナルの楽曲を25年ぶりにブラジルでのレコーディングされた1枚です。

 

JAZZやボサノヴァなどが見事に調和された大人の音楽です。

そしてロマンティックです。

60年代後半に日本へブラジル音楽の素晴らしさを伝えてくれた「渡辺貞夫」さん。

25年・・・そして再び、サンパウロでのレコーディング。

親交あるブラジリアン・ミュージシャンとのホットなブラジリアン・グルーブ。

ジャケットも中の写真も渡辺さんの作品。

 

ブラジル音楽への思いを詰め込んだ渾身の1枚。

心して聞かなきゃならん、そんな1枚。

タイトル曲『OUTRA VEZ』

この曲のサブタイトルには「ふたたび」とあるように再びブラジルを訪れて感じる空気感。幸福度。懐かしさが刻み込まれていうようなやさしいボッサに♪

なんて芳醇な豊かな音楽なんでしょうか?ロマンティック♪

 

M2>Betcha By Golly Wow / ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス

1996年[The Artist Formerly Known as Prince](ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス)の作品『イマンシペイション』です。

懐かしくて、美しくて、改めて聞きたくて・・・。

 

プリンスがお好きな方にとってはお馴染みで、絶対持っておきたい1枚ですね。

1枚といっても3枚組w

3枚のそれぞれの収録時間がきっかり60分!

3枚聞いて3時間♪遠出にはピッタリですね♪

それぞれのDISCにはコンセプトがあって、様々なジャンルを楽しめる。

トータル36曲も収録されているので、一通り聞くだけでも大変ですが、聞き込めば必ず納得出来る。

これだけの曲が並んでいるとしてもその1曲ずつのクオリティと美しさ。

その中でもこの曲を聴くとジーンとしてしまいます。

「Betcha By Golly Wow」もともとは1972年のThe Stylisticsの代表曲をプリンスが丁寧に歌い上げた名曲ですね。

ジックリと味わいながら、この曲を聴いていたころを思う時間。

そんな時間も大切ですよね♪殿下に敬意を払って・・・♪

HI!心呼吸 5月16日(火)

M1>   Tell Me A Poem  /    ペーパームーン

 

1993年にリリースされている「ペーパームーン」のアルバム「Tell Me A Poem」

から『Tell Me A Poem』

本当に色あせない。その当時のままの印象。

美しい素敵な音楽は、何度聴いても飽きないって本当です。

さてこの「Papermoon」は、1991年にオーストリアのウィーンから登場したアーティスト。

ウィーンというと、どうしてもクラシックや少年合唱団のイメージがありますが、

彼らはスウェデイッシュ・ポップスを思い起こさせてくれた透明感あふれる曲を提供してくれました。

そんな音楽はいつもドライブにピッタリなのです♪

もともとは彼らの音楽はコンピレーションアルバムに収録されていた曲が口コミで広がり、ラジオにリクエストが殺到。

そこからデビューを飾ったという「ペーパームーン」

デビューまでのプロセスも素敵でしょ?

アコースティックなサウンドを基調に、ヴォーカルのエディナの優しい歌声が、

癒し系なお手本です。

お気に入りのお車にお乗せください♪

 

M2>   STEVIE J   /     ロシアン・レッド

 

スペインのマドリード出身のシンガーソングライター『ロシアン・レッド』

2008年にファースト・アルバム「I Love Your Glasses」をリリースして存在感をアピールしたアーティストです。

このアルバムがスペインのゴールドディスクを受賞。

一躍スターダムに駆け上った彼女ですが、音楽活動のほか、CM出演やモデルとしての顔を持つ才能豊かな存在です。

 

そんな彼女の2014年の3rdアルバム「Agent Cooper」(エージェント・クーパー)から。

アルバムの収録曲は、全て人名となっているのが特徴。

彼女自身がインスパイアされた男性の名をとってつけられているという作品。

Michael、John Michael、Casperなど・・・。どれも男性の名前の曲ばかり。

そしてこの『StevieJ』は3曲目にクレジットされている1曲です。

基本彼女の音楽はフォーキーで柔らかいイメージ。

このアルバムでも甘いアンニュイさを演出。

聴いていて耳に残る彼女の音楽センスも楽しい♪

さてこのアンニュイさお気に召します?る。

HI!心呼吸 5月15日(月)

M1>   フォローイン・ザ・サン   /    アミエル

 

2005年の10月にリリースされている「アミエル」のアルバム『ディーズ・タイズ』

彼女にとっては2ndアルバムです。

1stアルバム「オーディオ・アウト」の方がインパクトは大きかった印象でしたが、繰り返し聴ける作品はこの2nd「ディーズ・タイズ」がおすすめです。

 

オーストラリア出身の「アミエル」

彼女の武器は無理をしないナチュラルな歌声。

力みのない彼女の歌に、自然に癒されるのは納得です。

デビュー当時はやわらかな声のまま、

「自分が自分であることを恐れないでいることがカッコイイ、誰にも似ていたくないの」とハッキリ断言している彼女。

ソフトな歌声でジャンルの境界線を無視して、自由自在に歌いわけるアーティストです。

少し疲れたって時に彼女の凄く落ち着いた透明感のある声でどうぞ自分時間を楽しんでください。、

 

誰にも似ていない独特の声。

それって僕も憧れるなぁ・・・w

 

 

M2>   ネヴァー・ザ・レス /  ニック・デカロ

 

「ニック・デカロ」。

ニック・デカロといえば、60年代アメリカン・ポップスの名アレンジャー。

またはAORの元祖という言われ方が一般的。

53歳の若さでこの世を去ってから20年以上。

今でも聞きたくなる魅力がこの「ニック・デカロ」にはあるんです。

スロー、メローで無骨な男を感じさせる。

そんな音楽お好きですか?

そんな彼の魅力を味わえるのは1992年にリリースされている

『In Loving Memory of NICK DeCARO』

デカロのベスト盤です。

これがAORのはしりなのか!そんなワクワク感を味わえる彼のボーカルと音作り。

不思議とこのアルバムを聴いていると馴染んできます。

「山下達郎」さんのカヴァー集でおなじみという方も多いかもしれません。

彼の作るAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)

裏方の人間が作る音楽。そんな音楽の中でも特殊なものだと思う。

そんな特殊なデカロ・ソングをご賞味ください♪