HI!心呼吸 5月15日(木)

M1>   It Might As Well Be Spring  /  ローラ・フィジィ

 

『ローラ・フィジィ』

1955年アムステルダム生まれ。

父はオランダ人、母は元ベリー・ダンサーのエジプト人という両親と

共に幼い頃南米で過ごした彼女。

ボサノヴァが中心の選曲なので、知らない人が聴いたら、

ブラジルの歌手かと思うかもしれません。

しかしこの軽いソフトなタッチはブラジルのシンガーにも出せない雰囲気が滲み出ます。

1991年.アルバム『瞳のささやき』でソロ歌手デビュー。

そしてこの1994年にリリースされた英語とポルトガル語で歌われた13曲

『The Lady Wants To Know』

このアルバムももちろんブラジリアン・テイスト満載でもあるんですが、

ジャズもソウルも。これぞ「ローラ・フィジィ」

春になると聴きたくなる

「It Might As Well Be Spring」

この春におかけできなかったので初夏ですが…wお送りします。

 

 

 

 

 

M2>  Spring Can Really Hang You Up the Most  / リズ・ストーリー

 

アメリカ出身のニュー・エイジ、ジャズ系のピアニスト・編曲者

『リズ・ストーリー』

1992年にリリースされたリズ・ストーリーのアルバム

『My Foolish Heart』(愚かなり我が心)

コーヒーブレイクにぴったりなピアニストといえば分かりやすいかも。

ほっとこの時間は休憩。

そんな時に聴いていただきたい1枚です。

幼い頃からクラシックピアノを習い、高校を卒業してから音楽へ傾倒していった彼女。

彼女の音楽へのターニング・ポイントは「ビル・エヴァンス」に出会ったことが大きかったようです。

通算6作目のこのアルバムは、ロマンティックなスタンダード・ナンバーを取り上げています。耳なじみのある曲をシンプルにアレンジして、自然に耳の中に届く美しいピアノの音色。

ベースとのデュオもありますが、アルバムのほとんどはソロの落ち着いた作品になっています♪クラシックでもなくジャズでもない・・・「リズ・ストーリー」のピアノがお薦め。