M1> The Long Goodbye / ミランダ・リー・リチャーズ
サンフランシスコ出身のシンガー・ソング・ライター
『ミランダ・リー・リチャーズ』
モデル出身のでもある彼女「ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー」などへの
楽曲提供などを経てデビューを飾ります。
美しい透明感のある彼女の声はいつ聞いても、
優しいアンニュイな時間に誘います。
2002年にリリースされた1stアルバム
『THE HERETHEREAFTER』(ヒアゼアアフター)
アルバムの全体的な印象は、60年代70年代の空気を含みながら
「オルタナティブ・フォーク」
フワフワと綿毛が飛びように柔らかい。そこに品格も感じる。
このアルバムから「The Long Goodbye」
フォークにポップさが加味され、
主張しすぎていないヴォーカルに聞き入ってしまいます。
才能のある人は「心」もふんわりしていて優しいのかも。
M2> Fields / ポーラ・ヘドヴィグ
『ポーラ・ヘドヴィグ』
スウェーデン・ストックホルム出身のアーティスト。
1997年にリリースされた「ポーラ・ヘドヴィク」のアルバム
『Fields』
やはり人ってそんなに変われない。
感覚も変わらないのだな。と思ったのは、僕は彼女の歌声を聞くと
『木目』を連想してしまうんです。
大自然の中で培ってきた経験がこんなにも爽やかで真っ直ぐな歌を生むのか・・・。
自然の風を感じながら何故か「木目」を連想するw
北欧の家具の木目のような丁寧に加工された優しい木目。
ピュアすぎるヴォーカルにピアノ、アコギのみでのメロディ。
実にシンプルで、オーソドックス。
やはり北欧の家具にリンクする。
初夏に彼女の声はそよ風のように気持ちいい。
5月の連休で疲れた体を癒してくれます♪