M1> ホワット・ユー・ウォント / ヘイリー・セールズ
気づけば7月の最終日。今月の締めくくりですね。
今月もありがとうございました。
カナダ出身のシンガー・ソング・ライター
『ヘイリー・セールズ』
サーフ・ライフの幸せをメロディに乗せて届けてくれる
ハッピーな曲たちがこちらも幸せにしてくれます。
全編明るいポップな曲ばかりではなく、ジャジーで大人っぽい曲もアルバムには収録。
その曲の持つギャップとサラッと歌いこなす彼女の歌唱力に驚かされます。
サラサラの白い浜辺の砂を感じるような透明感。
そして美麗なアコースティックギターの音色は幸せな時間を提供。
少しハスキーな声も心地いいんです。
2009年にリリースされた彼女のメジャー・デビュー・アルバム
『Sunseed』
単純に聞き流すだけでは良い曲が多すぎる。そんな1枚。
夏の海や、ドライブにも曲たちは映えるはずです。
M2> アウト・ウィズ・ハー / ブロウ・モンキーズ
『The Blow Monkeys』(ブロウ・モンキーズ)
1981年。スコットランド出身の「ドクター・ロバート」を中心に結成された
イギリスの4ピースバンド。
ギター&ヴォーカル、ドラムス、サックス、フレットレスベースというユニークな編成が特徴のバンドでした。
彼らは80年代の「UKブルーアイドソウル」を代表するバンド。
その当時はUKといえば「スタイル・カウンシル」が絶頂期。
そんな「スタカン」と並んでオシャレなクラブミュージックを
提供する代表格として活躍したバンドでもあります。
代表作と言えば「Animal Magic」などが有名ですが、
このアルバムの中にも収録されているベスト盤がこの「BEST SELECTION」
ブロウ・モンキーズをトータル的に知ることができる。
デビュー当時の曲たちと円熟味を増した彼らの音楽が共存しています。
初めて彼らの音楽を聴く方にとっては入門編としておすすめ。