HI!心呼吸 4月12日(木)

M1>  ノーバディ・バット・ユー  /    ルイス・プライス

 

アメリカ・イリノイ州シカゴ出身のミュージシャン「ルイス・プライス」

今までに参加したユニット名を聴くと、なんと!と唸ってしまう。

あの名曲を彼が歌っていたのか!と感動してしまいます♪

テンプテーションズ (1977年 – 1980年)、ドリフターズ (1980年 – 1986年)に参加していたルイス。

テンプテーションズでは3年間リード・シンガーを務め、しっかりとその存在感を示したルイス。

そんなルイスの、念願のソロ・デビュー作がこの1992年にリリースされている

『ルイス・プライス』

さすがの力量です。

じっくりと大人の解釈で酔える曲が満載♪

聴きどころ満載のなかでアルバムの中盤を飾った「ノーバディ・バット・ユー」

この色気と彼の歌声を味わってください♪濃厚でいて口溶けがいいビターチョコみたいな歌をどうぞ♪

1曲目の「ディスタント・ラヴァー」はマーヴィンのカヴァー♪これも良いんですよね♪

 

 

M2>  ベター・ワールド  /   リネット・コヤナ

 

「トーレ・ヨハンソン」のプロデュースによるソウル・シンガー『リネット・コヤナ』のデビュー・アルバム。

2000年の作品『ハッグス・アンド・タッグス』

カーディガンズやクラウドベリー・ジャムなどのスウェディッシュ・ポップスが流行っていた時代。トーレ・ヨハンソンのプロデュースで、96年に『レディ・リネット』名義でアルバムをリリースした彼女。

名前を改名して「リネット・コヤナ」として始動したのがこの作品♪

黒人シンガー作品でありながら、さらりとブルー・アイド・ソウルに収まる様なさすがのサウンド・マジック。

この『ベター・ワールド』からアルバムはスタートしますが、この曲のイントロから一気にブルー・アイド・ソウル♪オシャレです。ポップな曲をメインに歌っていた彼女の大人びたクールな歌声は清涼感を感じます。トーレ・ヨハンソンが手掛けた唯一の黒人ソウル・シンガー。「リネット・コヤナ」

やはり良い1枚です。この春にどうぞ♪

「アレサ・フランクリン」や「マーヴィン・ゲイ」のカヴァーも秀逸です♪