HI!心呼吸 2月12日(月)

M1>  Blue Monk  /  マーカス・ロバーツ

 

今週は耳に最近気持ちのいい曲を選曲してみました♪

まずはこのコーナーでは以前にもご紹介しているジャズ・ピアニストを♪

盲目のピアニスト『マーカス・ロバーツ』

彼の初リーダーアルバムで1988年の録音された「Truth Is Spoken Here」

1991年にリリースされています。

オリジナル5曲に加えて、デューク・エリントやセロニアス・モンク

 

モンクとエリントンの有名曲を堂々とプレイしています。

偉大なる2人を尊敬しているマーカス。それぞれの偉大なミュージシャンの曲を、ここでは2曲ソロ演奏しています。

小気味よいビ・バップを聞かせてくれるイキイキした作品。

後の作品たちは大人の雰囲気を感じますが、このアルバムは若き才能を存分に表現してくれています。

ダイナミックな彼のピアノの息の良さから今週はスタートです♪

 

 

M2>  シンプル・アズ・ディス  /   ジェイク・バグ

 

1994年2月28日生まれ。間もなく24歳になる「ジェイク・バグ」

イギリス・ノッティンガムに生まれた彼は18歳の時にデビューを飾る。

このアルバムで2012年『ジェイク・バグ』

 

ディランの再来〜と呼ばれて。まさにその言葉を裏切らない。

初めて彼の声を聴いたときには1960年代の曲を聴いているような錯覚を覚えた。

恐ろしいほどの才能とはこういうことをいいのかもしれない。

アコースティックギター主体で、どこかフォーキー。

カントリーの風合いを感じさせながらこのデビューアルバムを聴く。

この時18歳・・・。

 

若きボブ・ディランを聴いたときってこんな感じだったのかなぁ。

吸い込まれる感じ。彼の歌声についつい目を閉じる感覚。

どうぞしばしの間。彼の歌を浴びないと勿体ない。最新のアルバムもチェック♪