HI!心呼吸 7月3日(金)

M1>    In The Light  /  Cassel Webb(カッセル・ウェブ)

 

今週の締めくくりは♪

『カッセル・ウェブ』の1990年リリースのアルバム

『Conversations At Dawn』から。

「カッセル・ウェブ」、あるいは「キャッセル・ウェブ」と紹介されることもある彼女。

1960年代には、あの「ママス&パパス」のバックコーラスも務めていた実力派。

ヒッピーカルチャーの時代を生きた彼女が届けてくれた3枚目のアルバムが、

この『Conversations At Dawn』。

作品全体に穏やかな時間が流れ、どこか懐かしい空気をまとった楽曲が並びます。

語りかけるような歌声。フォーキーで柔らかなメロディ。

その自然な佇まいに、心がゆっくりとほどけていくようです。

そして時折顔をのぞかせる、サイケデリックな感覚。

ヒッピー時代を生きた彼女ならではの色彩が、この作品の魅力でもあります。

耳を刺激しながらも優しく消えていく残響。

その余韻がいつまでも心に残ります。

こんな空気感を醸し出せるシンガーは、やはりあの時代を生きた人だからこそなのでしょうか。慌ただしい毎日の中で、良い時間の流れ方を思い出させてくれるような一曲です。

 

 

 

 

 

M2>    Cloud Song / Jess Klein(ジェス・クライン)

 

今週の締めくくりはこんな一曲で♪

アメリカ・ニューヨーク出身のシンガーソングライター『ジェス・クライン』

2000年にリリースされたデビューアルバム

『Draw Them Near』

ちょうどこの年にはFUJI ROCK FESTIVALにも出演していましたね。

デビュー作とは思えないほど落ち着いた世界観を聴かせてくれています。

フォークあり。カントリーあり。ポップスあり。

様々な表情を持った作品なのですが、どの曲にも共通しているのは、

どこか懐かしい空気感。

初めて聴くはずなのに、昔から知っていたような気持ちになるんです。

シンプルなメロディ。飾らないアレンジ。

そして少し渋みを感じる歌声。

ニューヨーク生まれとは思えないほど、素朴で温かな音楽が流れています。

慌ただしかった1週間を少しだけ振り返りながら。

肩の力を抜いて。「深呼吸」をするように聴いてみてください。

今週もお付き合いありがとうございました