HI!心呼吸 3月28日(月)

M1>    Sooner Or Later   /    Medi (メディ)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『Medi』(メディ)

フランスのニース出身のシンガー・ソングライター。

聴いてみると、フランスの要素をほとんど感じない。

アメリカン・ポップ・ソウルを聞かせてくれます♪

2010年にリリースされたデビュー作。

『You Got Me 』[moving]

純粋にポジティヴで陽気なグルーヴを楽しませてくれます。

ソウルフルなヴォーカル。

キャッチーさはこれからのシーズンにピッタリ♪

男臭いルックスによく合うサウンドはジャック・ジョンソン、

レニー・クラヴィッツなどお好きな方にもおすすめかも♪

 

 

 

 

 

M2>    The Nearness of You  /    ノラ・ジョーンズ

 

この時に22歳だったなんて・・・信じられます?

ニューヨーク出身の女性シンガー『ノラ・ジョーンズ』

彼女の記念すべきデビューアルバムがこの2002年にリリースされた

『Come Away With Me』でしたね。

久しぶりにじっくり聞いてみると、

あまりにも完成された1枚であることに気づきます。

高校在学中に学生音楽賞の<最優秀ジャズヴォーカリスト賞>、

<最優秀オリジナル作曲賞>を獲得。その実力はデビューアルバムから

発揮された名盤。

「ドント・ノー・ホワイ」「ワン・フライト・ダウン」なども素晴らしい。

20年前。親友たちと聞きまくった思い出もあるなぁ。

成熟したノラ・ジョーンズの声色だけのアルバムでは決してありません。

 

 

 

HI!心呼吸 3月25日(金)

M1>   Never Gonna Let You Go  /   セルジオ・メンデス

 

今週の締めくくりはこの2曲に♪

3月のラストの金曜日。セルメンです♪

1983年『Sergio Mendes』の作品。

原題「Sergio Mendes」邦題「愛をもう一度」

このアルバムの代表曲

『Never Gonna Let You Go』(愛をもう一度)♪

美メロ大好きな方は聴いておかいといけないお手本みたいな1曲♪

AOR的な哀愁感を帯びた名バラード。

それまで停滞していたSergio Mendesを一気に返り咲きさせた1曲でもあります。

個人的にラジオから流れてきたら嬉しい1曲なんですよね。

セルメンのアルバムの中で一番好きな1枚。

陽気で楽しいラテン・フュージョン系のサウンド。

からの極上のAORミュージック作品。愛をもう一度♪

 

 

 

 

 

M2>   Please Don’t Leave Me  /   プリティ・メイズ

 

今週の締めくくりは♪

デンマーク出身のヘヴィメタル・バンド

『プリティ・メイズ』(Pretty Maids)

「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー(Please Don’t Leave Me)」

1992年に発表され、このバンドを代表するナンバーとなりました。

 

今日はその翌年、1993年にリリースされた

アンプラグド・アルバム『Stripped』 (ストリップド)

プリティ・メイズの通産5作目のアルバムとしてリリースされました。

Please Don’t Leave Me♪

オリジナルのも大好きなんですが、今日はあえてこのバージョンで♪

優れたロック・バンドは、優れたアコースティック・バラードを生み出している、ということを証明してくれる1枚。

 

 

 

HI!心呼吸 3月24日(木)

M1>   I Hope You Dance  /    リー・アン・ウーマック

 

2000年に生まれた名曲です。

今日は小学生の娘の「卒業式」の為、お休みをいただきました。

(川島君!ありがとう)

本日ご卒業される学生の皆さん。

ご家族の皆さんおめでとうございます。

この小学校の6年間という時間。同じ時間を過ごしてきたと考えると感慨深いですね。

さて、カントリー・ミュージック・アワードにて三冠を達成。

グラミーも受賞したカントリーシンガー

『リー・アン・ウーマック』

彼女の2000年にリリースされた3rdアルバム。

『I Hope You Dance』

「好奇心を失わないで 一つ一つの呼吸さえ当たり前とは思わないで 」

子供たちにも送りたい1曲です。

 

 

 

 

 

M2>   Now And Forever  /   キャロル・キング

 

『Carole King』(キャロル・キング)

この曲は大事な時に聞きたくなって、送りたくなる曲。

『Now And Forever』♪

1992年に公開された映画『プリティ・リーグ』

(1943年に創設され54年まで存在した全米女子プロ野球リーグを題材とした映画)

の挿入歌としても使用された1曲。

シンプルな演奏だからこそ伝わるものも多い名曲です。

1993年の3月にリリースされた

『Colour of Your Dreams』に収録されています。

暖かい歌声は驚くほど若々しく、そして優しい。

「貴方は私の一部。今も、これからもずっと。貴方のことを想うわ。

今も、これからもずっと」

見守る優しさを感じられます♪

 

 

HI!心呼吸 3月23日(水)

M1>     Mr. Blue  /    マイケル・フランクス

 

春先になり、このアルバムに呼ばれて呼ばれしまいました♪

初めてこのアルバムを聴いたのは一体いつなのか?

ずっと飽きずに聴いていられる。

名盤って子いうことなのかな?

まったりとした、やさしいリラックスムードの中、

都会的なグルーブ感も持ち合わせる。

切なさも含んだような楽曲。

潤いを感じる歌声が実に大人っぽい♪

1975年のマイケル・フランクスのデビュー盤。

『アート・オブ・ティー』

アルバムの最後に収録されている

『Mr. Blue』はそれまでの曲調から一変して、

自分をさらけ出すような曲・・・それが切なくてたまりません。

 

 

 

 

 

M2>  セパレート・ライヴス  /   フィル・コリンズ & マリリン・マーティン

 

1985年にリリースされた『Separate Lives』

今聞いてもいい曲です。

この曲はビルボードで1985年11月に1位を記録。

映画「White Nights」(邦題:白夜)のサントラからのシングルカットでした。

バレリーナの亡命を描いた映画への提供曲が全米1位に輝いたんですね。

この時代「世界一忙しいドラマー」と言われていたフィル・コリンズ。

1970年に「ジェネシス」にドラマーとして加入、

後に2代目ボーカリストとしてヒット曲を連発。81年にソロに。フィリップ・ベイリーとのデュエット

「Easy Lover」など、こちらもヒット作を連発。

この曲「Separate Lives」は

「On And On」「君に想いを」などのヒット曲で知られるAORシンガー

『スティーヴン・ビショップ』が作曲。原曲もまたロマンチック♪

 

HI!心呼吸 3月22日(火)

M1>   Spring is Here  (春はここに)/   カーリー・サイモン

 

『カーリー・サイモン』

(1945年6月25日 生まれ)僕と同じ誕生だから特別な思い入れも・・・w

アメリカ出身の女性シンガーソングライター。

フォーク畑のミュージシャンとして70年代からヒットを連発した方。

その後、数多くの『アカデミー賞』を受賞するなど、

アメリカを代表するアーティストさん。

そんなカーリー・サイモンがジャズを歌っている!

それはまた斬新でいて雰囲気セクシーでもステキ♪

1981年にリリースされた『Torch』

セクシーでやや太い声。

爽やかな空気を運んでくれる空気感。

ジャズのスタンダードナンバーですが、引き込めれます♪

 

 

 

 

 

M2>      For a Dancer   /  リンダ・ロンシュタット&エミルー・ハリス

 

カーリー・サイモンと同じ時代。

アメリカの音楽シーンを牽引してきたこの2人。

シンガー、ソングライター・プロデューサー『リンダ・ロンシュタット』

シンガー、ソングライター、ギタリスト『エミルー・ハリス』

この2人で作成した1999年のデュエットアルバム。

『Western Wall: The Tucson Sessions』

この作品の前に2枚をリリースしていて、実は3枚目の

コラボレーション・アルバム。

カントリー・ブルースが中心だったりした前のアルバムから、

このアルバムでは原点回帰のようなカントリー・ロック・バラードがメイン。

時代を席巻してきた2人の大人の本気。

リンダ・ロンシュタット。 エミルー・ハリス。

いい意味で、昔の空気に触れられます♪

HI!心呼吸 3月21日(月)

M1>     Hello Goodbye  /   ミルトン・ナシメント

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪「春分の日」春を少し超えて♪

『ミルトン・ナシメント』です♪

1960年代後半のボサノヴァ誕生以降の、ブラジルのポピュラー音楽をMPBを牽引してきた代表格。

(ちなみにMPBは「ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ」(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)の意味)

さてこのアルバムは1994年にリリースされた

『Angelus』(アンジェルス)

ミルトン・ナシメントが多くのアーティストとコラボした1枚。

パット・メセニー、ピーター・ガブリエル、ジェイムス・テイラー・・・。

ゲストは見事にミルトンを影でサポート。

「天使の歌声」がひと際引き立てています。

The Beatlesのカバー「Hello Goodbye」♪すばらしいアレンジとスキャット…最高。

 

 

 

 

 

M2>  NO MORE LONELY NIGHTS  /   ザ・メリーメーカーズ

 

90年代「スウェディッシュ・ポップ」を日本に浸透させた

スウェーデン出身の3人組『ザ・メリーメーカーズ』

彼らもやはりこの人から影響を多分に受けていたんだなぁ。

たくさんカバーもしたのかなぁ・・・ってわかる1枚がこのアルバムです。

『ポール・マッカートニー』

の名曲を「マシュー・スウィート」「オウズリー」「スローン」などの

若手のバンドがカバーしたトリビュート・アルバム。

2002年にリリースされた

『Warm and Beautiful : A Tribute To the Music of Paul McCartney』

(トリビュート・トゥ・ザ・ミュージック・オブ・ポール・マッカートニー~やさしい気持ち)ポール・マッカートニーの大ファンによる本当の意味での「Tribute」な作品です♪

「ノー・モア・ロンリー・ナイト 」(1984)♪

 

HI!心呼吸 3月18日(金)

M1>  I’m In Love Again  /   ミニー・リパートン

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

1980年にリリースされた

『Love Lives Forever』

惜しまれつつ病のため若くして生涯を閉じた5オクターブの歌姫。

『ミニー・リパートン』

彼女の最後のアルバムを完成するために錚々たる豪華なミュージシャン達が集結した。

ミニー・リパートン生前に録音されていたミニーのヴォーカルに、

ゲストミュージシャンのヴォーカルをフィーチャーして、

夫のリチャードがプロデュースした作品。

「ピーボブライソン&ロバータフラック」「マイケルジャクソン」「ジョージベンソン」などが参加しています。

冬の曲ですが、大好きな名曲を♪

I’m In Love Again♪5オクターブも存分に楽しめる爽やかなバラードです♪

 

 

 

 

 

M2>    Love You Anymore  /    マイケル・ブーブレ

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

その端整なルックスで俳優としても活躍し、シンガーとしては

”ポップス界の貴公子”と称されているカナダ出身のMichael Bublé(マイケル・ブーブレ)。」

神様、与えすぎです。

そんな彼が2018年にリリースした『♡ラヴ』

マイケル・ブーブレの豊かな歌声。

多彩なアレンジでスタンダードの曲のカバーも絶妙。

飽きません。

温もりがありつつも、異空間への逃避をさせてくれるような構成。

マイケルのオリジナル「ForeverNow」は娘さんの誕生を曲にしたもの。

良い曲が多いんです。が、今日は僕がこの曲をアルバムの中で聞いてしまうと、

動きが止まってしまう1曲。

『Love You Anymore』♪ポップ界の貴公子ってズルいよね。

 

 

HI!心呼吸 3月17日(木)

M1>   Make It Real(メイク・イット・リアル) /   The Jets

 

『The Jets』

アメリカ・ミネソタ州 ミネアポリス出身の

「ウルフギャング兄弟姉妹」8人によるR&Bグループ

『ザ・ジェッツ』

8人というのは史上最多の兄弟姉妹グループじゃないかと・・・。

1987年にリリースされたサード・アルバム『Magic』からです。

80年代の音を詰め込んだジェッツの代表作。

R&Bはもちろん、ソウルにダンス・ポップのエッセンス。

キャッチーセンスは他のグループから一線を画す存在でした。

今こうして聞いていると、

美しいメロディの曲が多いことを再確認させてくれます。

Make It Real♪はアルバムからの4枚目のシングル。

日本でも人気があったので4枚目というのは意外。

 

 

 

 

 

M2>    Forever Blue  /    スウィング・アウト・シスター

 

『スウィング・アウト・シスター』

スウィング・アウト・シスターは、イギリス・マンチェスター出身の

『アンディ・コーネル』(キーボード)と『コリーン・ドリュリー』(ボーカル)

によるデュオ。

1989年に発表したセカンド・アルバム。

「カレイドスコープ・ワールド」

この時代のスウィング・アウト・シスターの洗練具合が半端ない。

より美しく、ピュアに進化。

3曲目に収録れている『Forever Blue』

ジミー・ウェッブのオーケストラ・アレンジによる珠玉の名曲ですが、

個人的にこの曲はやっぱり好き。

このアンニュイはコリーンのなせる業。

 

HI!心呼吸 3月16日(水)

M1>   Heaven in My Eyes /ジャヒーム

 

2001年にリリースされた『GHETTO LOVE / ゲットー・ラヴ』

ニュージャージー州出身のシンガー。

幼いころから瀬克環境は大変な地域で巣がしていた彼。

幼いころに両親を亡くし、不遇の中から立ち上がった強さ。

その中にある優しさ。

アポロ・シアターのアマチュア・コンテストをはじめ数々のコンテストに出場したり、

苦労の末に手にしたチャンス。

そんな彼のストーリーが歌にも加味される。

アルバム・デビューがこの2001年発表の本作。

ゆったりと穏やかに流れ,包み込むような優しさにあふれる

「Heaven in My Eyes」JAHEIMの「声」にノックアウトされます。

 

 

 

 

 

M2>   Never Love Again   /   アンソニー・ハミルトン

 

『アンソニー・ハミルトン』

今聴いても味わい深いリアル・ソウル。

1971年ノースカロライナ州シャーロット出身の男性R&Bシンガー。

声といえばこの人も。

ファルセットと哀愁あふれる歌唱は魅力的。

2005年にリリースした『Ain’t Nobody Worryin’』

オープニングのギターと、

独特なソウルフルな歌声で「古き良き時代」にタイムスリップしたような

雰囲気ですが、あくまで80’sの要素を取り入れているだけで

リアル・ソウル。

その絶妙なタッチがたまりません。

オーセンティックですが胸に染み入る素敵なバラード「Never Love Again』♪

ブルージーでファルセットも巧みに使った歌。まさに沁みわたる極上の音。

 

HI!心呼吸 3月15日(火)

M1>    Natural High   /     ブラッド・ストーン

 

60年代から活動するカンサスシティのドゥーワップ・グループ

『Bloodstone(ブラッド・ストーン)』

幅広いタイプの曲を歌いこなす甘く、オシャレなコーラスは今の時代にも新鮮です。

後に楽器を持つようになるんですが、

それぞれがヴォーカルや作曲を担当している。

そんなアーティスト集団というところも「ブラッド・ストーン」

の魅力のひとつになっている。

ファルセットボイスをうまく生かした4人。

古き良き時代のソウルな味わいを楽しめます。

なんだかホッコリするというか、平和。

和むのが一番。

1973年ヒットしたシングル。アルバムは『Natural High』♪

 

 

 

 

 

M2>  Parting Ways(愛に満ちた世界) /   コーディ・チェズナット

 

2020年の年末に公開されたディズニー/ピクサー作品。

ジャズ・ピアニストを主人公にした感動作

ファンタジーアドベンチャー映画

「ソウルフル・ワールド」

ジャズ・ファンの心をくすぐる描写が満載の感動作。

この作品の音楽監督を務めたのは、

気鋭のジャズ・ミュージシャン

『ジョン・バティステ』

彼のジャズ楽曲に加えいい音楽世界を体験できるのがこのサントラ。

『ソウルフル・ワールド」オリジナル・サウンドトラック

このサントラのオシャレなこと。

このサントラの中から『コーディ・チェズナット』が歌った

『Parting Ways(愛に満ちた世界)』♪