HI!心呼吸 7月17日(金)

M1>  I Don’t Want To Lose Your Love(涙が止まらない)

/ John O’Banion(ジョン・オバニオン)

今週の締めくくりは♪

日本でも80年代に人気を博したAORシンガー『John O’Banion』

1995年にリリースされたカヴァーアルバム『Hearts』から。

このアルバムは、日本で人気の高いAOR系楽曲を中心にカヴァーした一枚。

日本のみでリリースされた作品です。

「ハート悲しく」「アイム・ノット・イン・ラヴ」「風のシルエット」など、

耳馴染みのある名曲たちを、オバニオンが甘くセクシーに歌い上げています。

その中でも、個人的におすすめしたいのがラストに収録されたこの曲。

「I Don’t Want To Lose Your Love」

『クリスタル・ゲイル』が歌い、1983年に全米カントリー・チャートで

1位を記録したナンバーですが、実はオバニオン自身のオリジナル曲でもあります。

だからこそ、このセルフカヴァーには特別な深みがあります。

切なさを抱えたメロディ。

優しく包み込むような歌声。

派手さはないのに、じわじわと胸に染み込んでくる一曲です。

ふとこの声に会いたくなる瞬間があります。

 

 

 

 

 

M2>  (They Long To Be) Close To You / Trijntje Oosterhuis(トレインチャ)

 

今週の締めくくりはこんな曲に♪

「遥かなる影」。原題は「(They Long To Be) Close To You」。

ゆったりとした音楽に身を委ねたくなる時、ふと聴きたくなる名曲。

この曲は「Burt Bacharach」と「Hal David」による黄金コンビが生み出したスタンダードナンバー。多くの方にとっては「Carpenters」の代表曲として親しまれているのではないでしょうか。そんなバカラック作品を集めたアルバム

『Look of Love: Burt Bacharach Songbook』

この曲を歌っているのがオランダ出身のシンガー、『トレインチャ』

オランダと聞くと「Candy Dulfer」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、

トレインチャはそのバンドのボーカリストとして来日経験もある実力派。

このアルバムでは、誰もが知る名曲たちを歌うことで、

彼女自身の歌唱力と表現力の豊かさがより際立っています。

豪華なオーケストラをバックにしながらも、決して力みすぎることなく、

自然体で歌い上げる。その落ち着いたボーカルは、聴く人の心を優しく包み込んでくれます。

丁寧に紡がれる言葉。穏やかに流れるメロディ。

そして何度聴いても飽きることのない温かい歌声。