M1> If I Saw You Again / Pages(ペイジズ)
今週もこのコーナーでごゆっくりと♪
『Pages』(ペイジズ)1970年代後半から80年代にかけて活動した
アメリカのポップ・ロックバンド。
後に「Richard Page」や「Steve George」を中心に結成されたグループです。
この曲「If I Saw You Again」は、1978年にリリースされたデビューアルバム
『Pages』に収録された一曲。
アルバムには、この「If I Saw You Again」をはじめ、「Clearly Kim」、
ドライブのお供にぴったりな「Room At The Top」、
そしてスムースなバラード「This Is For The Girls」など、
心地よい楽曲がぎっしり詰まっています。
さらにこの作品の魅力は、参加ミュージシャンの豪華さにもあります。
「Philip Bailey」、「Michael Brecker」をはじめ、一流ミュージシャンたちがセッションに参加。豊かなサウンドの上を、二人のボーカルが軽やかに彩ります。
個人的には、夏の夕暮れ時や、まだ街が静かな早朝によく似合う一曲。
若い頃は勢いのある音楽ばかり追いかけていましたが、
最近はこうした往年のAORに心が動くことが増えました。
M2> Starting Over / Lamont Dozier(ラモント・ドジャー)
1981年にリリースされたアルバム『Working On You』
「Starting Over」です。
このアルバムの主役は、もちろん『Lamont Dozier』(ラモント・ドジャー)
1941年、デトロイト生まれ。
モータウン黄金期を語るうえで欠かすことのできない存在です。
伝説的なプロデューサー・チーム「Holland–Dozier–Holland」の中心人物として活躍し、数々のヒット曲を世に送り出しました。
その作品を歌ったのは「The Supremes」「Four Tops」「Marvin Gaye」「The Isley Brothers」など、まさに伝説級のアーティストたちばかり。
そんな彼が80年代に発表したこのアルバムには、長年培ってきた経験と、新しい時代へのチャレンジが同居しています。
得意とするノーザン・ソウルの躍動感あるビートに、80年代らしい洗練されたサウンド。そして程よく香るAORテイスト。
思わず身体がリズムを刻みたくなるような、心地よいグルーヴが詰まっています。
アルバムを通して聴くと、曲順の流れも実によく考えられていて、大人の色気や遊び心も感じられる一枚。少し日が傾いた夕暮れ時でも似合う一曲。

